バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マラリア薬の半分偽物 国連報告書で判明

2013年05月20日 | NEWSクリッピング
 全世界で年間2億人以上の患者が発生しているマラリアについて、粗悪な治療・予防薬の流通が急増していることが20日までに国連の調査で分かった。アフリカと東南アジアで販売された薬のうち、平均約5割に薬効が不十分な成分などが混ぜられていたという。こうした“偽薬”は中国やインドが主要製造元と推定されている。共同通信47News.,2013-05-20


免疫応答を増強するための、mTOR阻害剤を含有する方法及び組成物

2013年05月20日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2011-546329 出願日 : 2010年1月14日
公表番号 : 特許公表2012-515213 公表日 : 2012年7月5日
出願人 : ヘルス リサーチ インコーポレイテッド 発明者 : キム,ヒョン 外4名

抗原に対する免疫応答を増強する組成物及び方法が提供される。組成物は、CD8+T細胞の個体群と、哺乳類ラパマイシン標的タンパク質(mTOR)阻害剤とを含む。個体において、抗原に対する増強された免疫応答を得る方法は、個体に対して前記抗原と哺乳類ラパマイシン標的タンパク質(mTOR)阻害剤とを投与することを必要とする。CD8+T細胞は養子細胞移入(ACT)療法にも使用しうる。明細書 pdf >> かんたん特許検索


MHC非拘束性細胞傷害性細胞の製造方法

2013年05月20日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-76000 出願日 : 2011年3月30日
公開番号 : 特許公開2012-205581 公開日 : 2012年10月25日
出願人 : 株式会社グランソール免疫研究所 発明者 : 辻村 貴弘 外1名

【課題】 NK細胞などのMHC非拘束性の細胞傷害性細胞を効率よく培養する。
【解決手段】 がん患者などヒトから採取された末梢血単核球細胞(PBMC)を、IL-2とIL-18とゾレドロネートなどのビスホスホネートとTNF-α、さらにはレトロネクチン(登録商標)などのフィブロネクチンの存在下、好ましくは100IU/ml以上4,000IU/ml以下のIL-2、1ng/ml以上500ng/ml以下のIL-18、0.01μM以上10μM以下のビスホスホネート、0.01ng/ml以上500ng/ml以下のTNF-αの存在下において、7~21日間培養する。培養された細胞集団は採取された患者に投与され、がん治療用の細胞製剤として用いられる。明細書 pdf >> かんたん特許検索


がんの対象における処置応答の予測

2013年05月20日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-161658 出願日 : 2012年7月20日
公開番号 : 特許公開2012-196235 公開日 : 2012年10月18日
出願人 : ユニヴァーシティ オブ サウス フロリダ 発明者 : ジェロルド ベプラー

【課題】化学療法剤に対する腫瘍の感受性の予測又は評価に使用できる方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、RRM1又はERCC1遺伝子といった遺伝子の腫瘍内発現レベルに基づき、患者に適切ながん治療を決定する方法に関する。一態様において、本発明は、患者に適切な化学療法を評価する方法を提供する。この方法には、患者由来の腫瘍試料を提供すること、腫瘍試料中のRRM1発現レベルを測定すること、そのRRM1発現レベルに基づいて適切な化学療法を決定することが含まれる。この方法には更に、適切な化学療法剤を患者に投与することが含まれてもよい。明細書 pdf >> かんたん特許検索


WDRPUHエピトープペプチドおよびそれを含むワクチン

2013年05月20日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2011-524084 出願日 : 2009年12月3日
公表番号 : 特許公表2012-510794 公表日 : 2012年5月17日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 角田 卓也 外3名

本発明は、SEQ ID NO:1、2、3、4、16、17、30、31、34、36、37、40、41、45、49、55、57、および61のアミノ酸配列を含むペプチド、ならびに1個、2個、または数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、または付加されているが、細胞傷害性T細胞誘導能をなお有する上記アミノ酸配列を含むペプチドを提供する。本発明はまた、これらのペプチドを含む、腫瘍を治療または予防するための薬物を提供する。本発明のペプチドは、ワクチンとして用いることもできる。明細書 pdf >> かんたん特許検索


がん関連遺伝子LGN/GPSM2

2013年05月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2011-509345 出願日 : 2009年8月21日
公表番号 : 特許公表2012-501169 公表日 : 2012年1月19日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 中村 祐輔 外2名

本発明は、LGN/GPSM2遺伝子の発現レベルの決定を含む、がんを検出および診断するための方法を提供する。さらに、本発明は、がんの治療または予防において有用な治療剤をスクリーニングする方法、および乳がんを治療するための方法を提供する。さらに、本発明は、がんの治療または予防において有用な、LGN/GPSM2遺伝子を標的化するsiRNAを提供する。明細書 pdf >> かんたん特許検索