バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

絶滅から救え!ユキヒョウの皮膚からiPS細胞

2012年04月18日 | 医療 医薬 健康
絶滅の危機にある「ユキヒョウ」の体細胞から、あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を作製することに、豪モナシュ大学などの研究チームが成功した。
将来、iPS細胞を卵子や精子に変化させられれば、繁殖や保護に役立つ可能性がある。
再生医療が描く未来 -iPS細胞とES細胞- 2012-03-27

論文引用数、東大は世界16位 京大34位 阪大44位

2012年04月18日 | NEWSクリッピング
 米国の学術情報サービス会社トムソン・ロイターは17日、論文の引用回数をもとにした世界の研究機関ランキングを発表した。4899機関中、東京大は16位。昨年の13位、一昨年の11位からさらに後退した。

 調査は2001年以降の引用数を集計した。ほかに100位以内に入ったのは京都大(34位)、大阪大(44位)、科学技術振興機構(61位)、東北大(69位)。上位となった分野別では、材料科学=東北大3位▽物理学=東大3位▽化学=京大4位▽生物学・生化学=東大3位▽免疫学=阪大4位などだった。 朝日新聞(Web版)2012-04-17

がん細胞事典、米英で作成中 患者の抗がん剤効果予測へ

2012年04月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 「この抗がん剤は、この患者のこのがんに効くのか」を予測することは難しいが、がん細胞の性質を詳しく調べてデータベース化すると、患者ごとに効果が期待できる抗がん剤選びに役立つ可能性がある。そんな狙いの「がん細胞百科事典」の編集が始まり、29日付英科学誌ネイチャーに詳細が発表された。朝日新聞(Web版)2012-03-29

放射線治療後がん再発、原因細胞わかった 京大チーム

2012年04月18日 | 医療 医薬 健康

放射線治療後にがんが再発するしくみ
 放射線治療後にがんが再発するしくみの一部が京都大チームの研究でわかった。腫瘍(しゅよう)内部の血管からやや離れた特定のがん細胞が生き残って増殖していた。17日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズで報告した。朝日新聞(Web版)2012-04-18


発毛:幹細胞移植で何度でも生える…マウスで実験成功

2012年04月18日 | 細胞と再生医療
 毛を生みだす器官の幹細胞を培養して皮膚に移植し、同じ太さや硬さの毛を何度も生え変わらせることに、東京理科大などのチームがマウスの実験で成功した。18日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に発表した。
 毛は皮膚に無数にある「毛包(もうほう)」という器官で作られ、体表まで伸びる。毛が抜けても毛包があれば、同じ場所から生える。毎日新聞 2012年04月18日

◇髪の毛生える器官 再現実験成功

 いろいろな細胞の元になる幹細胞を組み合わせて髪の毛が生えてくる皮膚の中の器官を再現することに東京理科大学のグループがマウスを使った実験で成功しました。
抜け毛の根本的な治療法につながる可能性があると期待されています。NHKニュース2012年4月18日

ES細胞:高アンモニア血症の治療目指し臨床研究計画

2012年04月18日 | 細胞と再生医療
 さまざまな体の組織になりうる胚性幹細胞(ES細胞)を使い、新生児の重い肝臓病の治療を目指した臨床研究を、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)が計画している。今後、マウスやブタの実験で効果と安全性を確かめ、数年後の実施を目指す。実現すれば国内初となる。毎日新聞 2012年04月18日


有胞子乳酸菌を有効成分とする抗アレルギー剤

2012年04月18日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2005-246762 出願日 : 2005年8月26日
公開番号 : 特許公開2007-55986 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 三共ライフテック株式会社 発明者 : 内田 典芳 外3名
発明の名称 : 抗アレルギー剤

【課題】 人体に安全で副作用がなく、取扱いも容易な抗アレルギー剤を提供すること。
【解決手段】 有胞子乳酸菌を有効成分とする抗アレルギー剤。明細書pdf >> かんたん特許検索


抗アレルギー効果のあるケフィア様炭酸含有ヨーグルトおよびその製造方法

2012年04月18日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-16594 出願日 : 2007年1月26日
公開番号 : 特許公開2008-182900 公開日 : 2008年8月14日
出願人 : オハヨー乳業株式会社 発明者 : 中村 昇二 外5名

【課題】製造後の過剰なガス生成が抑えられ、且つアトピー性皮膚炎、花粉症、通年性鼻炎などI型アレルギーの改善に有効なケフィア様炭酸含有ヨーグルトおよびその製造方法の提供。
【解決手段】獣乳に対して、必要に応じて乳成分、酵母菌サッカロミセス・セレビシエの非発酵性糖、保型剤、離水防止剤を適量添加混合して調製される原料を主成分として含む主原料に対して、必須の種菌として乳糖非発酵性で且つ抗アレルギー作用を有する酵母菌サッカロミセス・セレビシエと乳糖発酵性乳酸菌を併用して所定量接種して醗酵せしめることにより製造されるケフィア様炭酸含有ヨーグルトにより課題を解決できる。明細書pdf >> かんたん特許検索

新菌株ラクトバチルス・クリスパタスを用いた抗アレルギー用組成物

2012年04月18日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2009-21795 出願日 : 2009年2月2日
公開番号 : 特許公開2009-209132 公開日 : 2009年9月17日
出願人 : 株式会社キティー 外1名 発明者 : 飛田 啓輔 外1名
発明の名称 : 新菌株ラクトバチルス・クリスパタスKT-11、KT-23、およびKT-25を用いた抗アレルギー用組成物

【課題】本発明では従来の乳酸菌より抗アレルギー効果の高い新規の乳酸菌株を含有する抗アレルギー用組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、糞便中から単離した新規のラクトバチルス・クリスパタス株に高い抗アレルギー効果があることを発見した。すなわち本発明は、ラクトバチルス・クリスパタス(Lactobacillus crispatus)KT-11株(FERM P-21457)、KT-23株(FERM P-21458)、KT-25株(FERM P-21459)のいずれか1種あるいは2種以上含有することを特徴とする抗アレルギー用組成物及びそれを含有する医薬品、飲食品又はサプリメント、ペットフード又はペット用サプリメント及び飼料に関するものである。明細書pdf >> かんたん特許検索


粘膜の非特異的過敏性亢進の予防又は治療剤

2012年04月18日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2008-263107 出願日 : 2008年10月9日
公開番号 : 特許公開2010-90073 公開日 : 2010年4月22日
出願人 : ビオフェルミン製薬株式会社 発明者 : 河野 茂勝 外5名

【課題】粘膜の非特異的過敏性亢進やアレルギー性鼻炎の重症化及び/又は慢性化による鼻過敏症における非特異的過敏性を抑制することができる、安全性が高い粘膜(下気道粘膜を除く)の非特異的過敏性亢進の予防又は治療剤、及びアレルギー性鼻炎の重症化及び/又は慢性化による鼻過敏性の予防又は治療剤を提供する。
【解決手段】ビフィズス菌、乳酸菌及び酪酸菌からなる群より選ばれる少なくとも1種の菌を含む粘膜(下気道粘膜を除く)の非特異的過敏性亢進の予防又は治療剤。明細書 >> かんたん特許検索