バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

癌患者の外科的手術後の治療選択方法及び予後診断

2012年04月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2008-264695 出願日 : 2008年10月11日
公開番号 : 特許公開2010-88406 公開日 : 2010年4月22日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 川上 和之 外1名

【課題】本発明は、癌患者のメチル化頻度を測定することにより手術予後が良好か否かを判定する方法を提供することである。加えて、該メチル化頻度の測定結果より化学療法及び免疫療法の効果予測並びに最適な抗癌剤・免疫療法剤の選択方法も提供する。
【解決手段】本発明者らは、上記課題を解決するために、癌患者のLINE-1遺伝子のメチル化頻度に着目し、そして各癌患者でのLINE-1遺伝子のメチル化頻度により外科的手術後の予後に違いがあることを見出した。本発明者らは、上記知見を基にして、癌患者の外科的手術後の治療選択方法及び予後診断方法を完成した。 明細書pdf >> かんたん特許検索


神経細胞死抑制作用をもつVI型コラーゲン

2012年04月18日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-205468 出願日 : 2008年8月8日
公開番号 : 特許公開2010-37316 公開日 : 2010年2月18日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 横山 茂 外3名

【課題】神経細胞死抑制因子、及び/又は神経細胞死抑制剤もしくは神経細胞死抑制方法の提供を目的とする。
【解決手段】神経細胞死抑制作用を有するVI型コラーゲンを含むことにより、神経細胞死を抑制する。明細書pdf >> かんたん特許検索

トリプトファン誘導体及びその用途

2012年04月18日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2006/312978 国際出願日 : 2006年6月29日
国際公開番号 : WO2007/010723 国際公開日 : 2007年1月25日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 外1名 発明者 : 染井 正徳 外2名

骨芽細胞を活性化させるトリプトファン誘導体及びこれを用いた骨粗鬆症治療薬、骨芽細胞活性化剤を提供する。
本発明は、次式(I):
[化1]


(式中、Xはハロゲン原子を表し;R1は水素原子、置換又は非置換のC1-6-アルキル基、置換又は非置換のC2-6-アルケニル基、置換又は非置換のC2-6-アルキニル基、置換又は非置換の芳香族基、置換又は非置換のアラルキル基、置換又は非置換のアシル基、置換又は非置換のアリールスルホニル基、置換又は非置換のC1-6-アルキルスルホニル基、置換又は非置換のC2-7-アルコキシカルボニル基、又は水酸基を表し;R2は置換又は非置換のC1-21-アルキル基を表し;R3、R5及びR6は、同一又は異なり、水素原子又はハロゲン原子を表し;R4は水素原子、又は置換又は非置換のC1-6-アルキル基を表し;R7は水素原子、又は、置換又は非置換のC1-21-炭化水素基を表す。)
で示される化合物又はその塩、並びにこれらを含有する骨粗鬆症治療薬及び骨芽細胞活性化剤に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索


サービビン(Survivin)プロモーターを含む増殖型ベクターを有効成分とする医薬

2012年04月18日 | からだと遺伝子

国際出願番号 : PCT/JP2005/009818 国際出願日 : 2005年5月23日
国際公開番号 : WO2005/115476 国際公開日 : 2005年12月8日
出願人 : 小財 健一郎 発明者 : 神囿 純一 外2名

本発明は、遺伝子治療に用いて腫瘍細胞などの異常細胞を特異的に標的化して死滅させ治療する医薬を提供することを目的とする。本発明は、サービビン(Survivin)の発現に依存して増殖するサービビン(Survivin)プロモーターを含む増殖型ベクターを有効成分とする医薬に関する。該医薬は、腫瘍に対する冶療を目的としても良い。該医薬は、アデノウイルスをベクターとして用いても良い。該医薬におけるアデノウイルスは、E1A領域の内因性プロモーターをサービビン(Survivin)プロモーターで置換しても良い。明細書pdf >> かんたん特許検索


アルツハイマー病の診断方法

2012年04月18日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2006-155378 出願日 : 2006年6月2日
公開番号 : 特許公開2007-319127 公開日 : 2007年12月13日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 外1名 発明者 : 山本 博 外7名

【課題】本発明は正確で、簡便で、再現性の高いアルツハイマー病の診断手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被検体から単離された神経細胞を含有する試料中の、内在性分泌型後期糖化反応生成物受容体 (esRAGE) の量を指標としてアルツハイマー病を診断することを特徴とする、アルツハイマー病の診断方法に関する。本発明はまた、esRAGEに特異的に結合し得る抗体を含有する、アルツハイマー病の診断薬又は診断用キットに関する。明細書pdf >> かんたん特許検索


ペプチド含有顆粒状スープ

2012年04月18日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願平10-55885 出願日 : 1998年2月19日
公開番号 : 特許公開平11-225715 公開日 : 1999年8月24日
出願人 : 日本合成化学工業株式会社 発明者 : 藤田 裕之 外2名

【課題】 本発明は、境界域高血圧者や高血圧者に対して、有意な血圧降下作用を示し、しかも摂取しやすいペプチド含有顆粒状スープを提供すること。
【解決手段】かつお節をサーモライシンで加水分解して得られるオリゴペプチドを含有するペプチド含有顆粒状スープ。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


ペプチド含有顆粒状スープ

2012年04月18日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願平10-55885 出願日 : 1998年2月19日
公開番号 : 特許公開平11-225715 公開日 : 1999年8月24日
出願人 : 日本合成化学工業株式会社 発明者 : 藤田 裕之 外2名

【課題】 本発明は、境界域高血圧者や高血圧者に対して、有意な血圧降下作用を示し、しかも摂取しやすいペプチド含有顆粒状スープを提供すること。
【解決手段】かつお節をサーモライシンで加水分解して得られるオリゴペプチドを含有するペプチド含有顆粒状スープ。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


日本のワクチン産業 新たな地平線

2012年04月18日 | 医療 医薬 健康
「サノフィパスツール 世界のワクチントップの戦略」

 サノフィパスツールは、ソーク株を用いた不活化ポリオワクチン(IPV)を今年2月に厚生労働省に製造販売承認申請、また腸チフス、髄膜炎菌性髄膜炎のワクチン開発に着手した。同社は第一三共との合弁「サノフィパスツール第一三共ワクチン」を解消後、10年11月に完全子会社化して日本でのワクチン事業拡大に乗り出しているが、今後はIPVなどの販売体制構築がポイントになる。
 同社がこれまで日本に導入していたワクチンは黄熱病ワクチン(検疫所対象)とサノフィパスツール第一三共で開発したHibワクチン「アクトヒブ」(第一三共が販売)の2品目。単独のIPVは経口生ワクチン(OPV)からIPVへの転換を進める日本政府の要請を受けて開発してきたもので、仏の日本専用ラインで製造、日本でパッケージングする。化学工業日報.,2012年04月18日


東北バイオバンクで未来型医療を

2012年04月18日 | 医療 医薬 健康
 東日本大震災で被災した東北地方の医療復興と、ゲノム情報に基づく未来型医療を築く「東北メディカル・メガバンク機構」が発足し活動を始める。バイオバンクの構築、東北への医療人材の求心力を高め、診療情報のデータベース化の流れをつくりながら、創薬の研究開発をしやすい環境整備、産学連携の促進、ライフサイエンス関連産業集積による経済活性化などを、同機構がコアとなって推進する。震災復興を成し遂げる原動力として地域住民の健康支援基盤を担いつつ、新しい医療のあり方、予防医療の推進に向け大きな研究成果を挙げることに期待したい。化学工業日報.,2012年04月18日

心臓再生治療、乳幼児ら6人成功…岡山大学

2012年04月18日 | 医療 医薬 健康

 生まれつき重い心臓病を持つ子どもへの心臓の幹細胞移植に、岡山大学病院新医療研究開発センターの王英正教授(心筋再生医学)らのグループが成功した。

 既に6人で心臓機能の向上を確認、5月にも厚生労働省に高度医療の承認を求めて申請する。子どもの心臓移植が進まない中、新しい治療法として注目される。読売新聞(web版)2012-04-18