バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

プロバイオティクス用のビフィドバクテリウム・アニマリス・サブスピーシーズ・ラクティス菌株

2012年04月27日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2010-38615 出願日 : 2010年2月24日
公開番号 : 特許公開2011-172506 公開日 : 2011年9月8日
出願人 : グリコ乳業株式会社 発明者 : 青木 亮 外5名
発明の名称 : プロバイオティクス用のビフィドバクテリウム・アニマリス・サブスピーシーズ・ラクティス菌株及びこれを用いたプロバイオティクス乳酸菌発酵食品又はその他のプロバイオティクス経口食品。

【課題】 腸管到達後に腸管内で高倍率に増殖する新規なビフィドバクテリウム・アニマリス・サブスピーシーズ・ラクティス(Bifidobacterium animalis ssp. lactis)GCL2505菌株を提供する。
【解決手段】 ヒト由来のビフィズス菌であり、経口摂取により生きておなかに到達する腸内到達性を備えるとともに顕著な腸管内増殖性能を呈する。リアルタイムPCR法の定量によれば、腸管内の平均増殖相対量(倍率)は、ヨーグルトに添加した低投与量摂取のとき、摂取後1週間で約30倍、高投与量摂取のとき、摂取後1週間で約11倍の高倍率を呈する。プロバイオティクス菌として有用であり、各種の食品に添加適用することによって、ビフィズス菌について指摘される各種の保健効果を高度に発揮することが期待できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

エリンギ乾燥粉末を主成分とする便秘症改善治療剤

2012年04月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2002-146370 出願日 : 2002年5月21日
公開番号 : 特許公開2003-335697 公開日 : 2003年11月25日
出願人 : ホクト産業株式会社 発明者 : 小林 仁 外1名

【課題】日常的に自然の食品と同等の成分を摂取することによって、便秘症が改善され、改善後の予防がなされる便秘症改善治療剤の提供【解決手段】エリンギ(Pleurotus eryngii)エリンギ乾燥粉末を主成分として便秘症改善治療剤とする。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

註)出願細項目記事 査定種別(拒絶査定)


マイタケから抽出した糖―タンパク複合体

2012年04月27日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2005-220928 出願日 : 2005年7月29日
公開番号 : 特許公開2007-31665 公開日 : 2007年2月8日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 発明者 : 増田 有紀 外3名

【課題】 本発明は、従来知られている高分子の糖―タンパク複合体に比較して低分子で、高度に免疫賦活化作用や抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の糖-タンパク複合体を開発することを課題とする。
【解決手段】 以下の工程により課題とする糖―タンパク複合体が得られた。
1)マイタケの菌糸体もしくは子実体を水で熱水抽出する工程と、
2)得られた抽出水溶性画分にアルコールを20~70%の最終容量濃度になる様添加し、1~25℃の温度で放置し、液面もしくは液中に浮遊または容器の壁面に付着する物質を回収する工程と、
3)その後回収した物質を水に溶解し、陰イオン交換カラムクロマトグラフィーにより非吸着画分を回収する工程と、
4)該溶液にアルコールを20~50%の最終容量濃度になるまで添加し、1~25℃に放置して析出する沈殿物を除去する工程と、
5)該溶液にさらに40~99%の最終容量濃度になるまでアルコールを添加し、1~25℃の温度で放置して析出する沈殿物を採取する工程
ekouhou 特許公開・明細書(全文)


免疫賦活作用および抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の低分子物質

2012年04月27日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2008-32935 出願日 : 2008年2月14日
公開番号 : 特許公開2009-191009 公開日 : 2009年8月27日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 発明者 : 児玉 典子 外1名

【課題】本発明は、従来知られている糖-タンパク複合体に比較して低分子で、しかも構造的にも異なる、高度に免疫賦活作用ならびに抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の物質を開発することを課題とする。
【解決手段】1)マイタケの菌糸体もしくは子実体を水で熱水抽出する工程と、2)得られた抽出水溶性画分にアルコールを10~80%の最終容量濃度になる様に添加し、1~40℃の温度で放置し、液面もしくは液中に浮遊または容器の壁面に付着する物質および析出した沈殿物を除去する工程と、3)上記工程で得られたアルコール含有水溶性画分からアルコールを除去し、得られた水溶性画分から陰イオン交換クロマトグラフィーにより吸着画分を回収する工程と、4)該吸着画分を分子ふるいにより分子量5000以下の画分を採取する工程とにより、マイタケ由来の低分子物質を製造する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


Th2細胞優位な状態からTh1細胞優位な状態への誘導剤

2012年04月27日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2008-53831 出願日 : 2008年3月4日
公開番号 : 特許公開2009-209092 公開日 : 2009年9月17日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 発明者 : 難波 宏彰 外1名

【課題】1型ヘルパーT細胞(以下、Th1細胞と略す)と2型ヘルパーT細胞(以下、Th2と略す)のバランスの乱れを改善し、Th2細胞優位な状態からTh1細胞優位な状態に誘導することにより、Th2細胞優位な状態に基因するアレルギー性の疾患やその他の炎症性疾患を改善・治療または予防できる医薬品、化粧品、飲食品、その他製品の提供。
【解決手段】マイタケの子実体または菌糸体を熱水抽出し、抽出水溶性画分にアルコールを添加し、放置後、液面、もしくは液中に浮遊または容器に付着する物質を採取して得られるマイタケ抽出物を有効成分とする、Th1細胞/Th2細胞のバランスの乱れを改善し、Th2細胞優位な状態からTh1細胞優位な状態への誘導剤。該誘導剤を含有する医薬品、化粧品、飲食品、ペットフード、家畜飼料または家畜飼料添加剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


マイタケ属キノコ由来のアトピー性皮膚炎の治療もしくは改善に有効な物質

2012年04月27日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2009-214649 出願日 : 2009年9月16日
公開番号 : 特許公開2011-63534 公開日 : 2011年3月31日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 発明者 : 渡辺 賢一 外2名

【課題】本発明は、現在増加し続けているアトピー性皮膚炎を、副作用なく安全に治療もしくは改善できる医薬品、飲食品、スキンケアー用品またはその他製品を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者等はアトピー性皮膚炎を、副作用なく安全に、治療・改善できる方法を探索研究する中で、マイタケ属キノコ(Grifola)の水抽出物、抽出画分、抽出物の主要成分である多糖体・タンパク質複合体が有効であることを知見して本発明を完成した。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

マイタケ属キノコ由来の食後過血糖の上昇を抑制する物質

2012年04月27日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-48031 出願日 : 2010年3月4日
公開番号 : 特許公開2011-184306 公開日 : 2011年9月22日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 発明者 : 佐藤 眞治 外5名

【課題】本発明は、食後過血糖を、副作用なく安全に治療もしくは改善できる医薬品、飲食品またはその他製品を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者等は食後過血糖を、副作用なく安全に上昇抑制できる方法を探索研究する中で、マイタケ属キノコ(Grifola)の水抽出物、抽出画分、抽出物の主要成分である糖・たんぱく構成成分を含有する物質が有効であることを知見して本発明を完成した。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

マイタケ属キノコ由来の食後過血糖の上昇を抑制する物質

2012年04月27日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-48031 出願日 : 2010年3月4日
公開番号 : 特許公開2011-184306 公開日 : 2011年9月22日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 発明者 : 佐藤 眞治 外5名

【課題】本発明は、食後過血糖を、副作用なく安全に治療もしくは改善できる医薬品、飲食品またはその他製品を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者等は食後過血糖を、副作用なく安全に上昇抑制できる方法を探索研究する中で、マイタケ属キノコ(Grifola)の水抽出物、抽出画分、抽出物の主要成分である糖・たんぱく構成成分を含有する物質が有効であることを知見して本発明を完成した。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

血中中性脂肪濃度低下剤、HDLコレステロール濃度上昇剤、及び動脈硬化指数低下剤

2012年04月27日 | 健康・栄養機能性成分

国際出願番号 : PCT/JP2007/001231 国際出願日 : 2007年11月9日
国際公開番号 : WO2008/056450 国際公開日 : 2008年5月15日
出願人 : 株式会社松本微生物研究所 外1名 発明者 : 牧 孝昭 外2名

細胞壁を破砕した光合成細菌の乾燥粉末を有効成分として血中中性脂肪低下剤、HDLコレステロール濃度上昇剤、動脈硬化指数低下剤、又は肉質若しくは卵質改善用中性脂肪濃度低下剤に配合する。これにより、動脈硬化の予防及び改善に優れた効果を有すると共に安価に製造することのできる血中中性脂肪濃度低下剤、HDLコレステロール濃度上昇剤、又は動脈硬化指数低下剤を提供することができる。また、家畜等に投与することにより中性脂肪含有量の少ない肉や卵を得るための肉質若しくは卵質改善用中性脂肪濃度低下剤を提供することができる。明細書 >> かんたん特許検索

花粉症に新治療薬? 兵庫医大の研究グループが原因物質突き止める

2012年04月27日 | アレルギー アトピー
 花粉症などのアレルギー性鼻炎を引き起こす原因となるタンパク質を、兵庫医科大アレルギー疾患研究部門の善本知広教授などの研究グループが突き止め、4日発表した。原因タンパク質の活動を抑える方法が見つかれば、花粉症の新たな治療薬の開発につながるという。SankeiBiz.,2012.4.5