バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

放射線治療後に癌が再発するメカニズムと遺伝子を京大が発見

2012年04月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍
放射線治療後がん再発、原因細胞わかった 京大チーム
 放射線治療後にがんが再発するしくみの一部が京都大チームの研究でわかった。腫瘍内部の血管からやや離れた特定のがん細胞が生き残って増殖していた。17日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズで報告した。医学処 -医学の総合案内所-2012年04月23日

ポリオ:不活化ワクチン9月導入へ

2012年04月24日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 ポリオ(小児まひ)感染の可能性がある生ワクチンに代わり、不活化ワクチンの製造販売の承認を内定していた厚生労働省は23日、導入に関する検討会を開いて、一斉切り替え時期を9月とし、計4回の接種を始めるなどのスケジュール案をまとめた。先進国で生ワクチンを定期接種に使い続けてきたのは日本だけ。安全性が高い不活化ワクチンへの切り替えが遅れた背景には、厚労省の「国内開発へのこだわり」も見え隠れする。毎日新聞 2012年04月24日

食道がんに対する放射線化学療法感受性マーカー

2012年04月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2009-46810 出願日 : 2009年2月27日
公開番号 : 特許公開2010-200625 公開日 : 2010年9月16日
出願人 : 財団法人癌研究会 発明者 : 野田 哲生 外2名

【課題】食道がん治療を選択するためのマーカー(すなわち、食道がん治療用選択マーカー)、食道がん治療後の予後を診断するためのマーカー(すなわち、食道がん治療予後用診断マーカー)およびそれらに使用するためのキット、並びにそれを使用した食道がん治療を選択する方法、食道がん治療予後を診断方法の提供。さらに、食道がんのための治療薬および治療方法の提供。
【解決手段】IGFBP3遺伝子および/またはたんぱく質からなる、第1選択として食道がんを放射線化学療法により治療するかまたは手術療法により治療するかを決定するための、または、食道がんの手術治療後のがん再発のリスクを決定するためのマーカー。明細書pdf >> かんたん特許検索

増殖制御型組換えアデノウイルスベクターの効率的な作製方法及びその作製用キット

2012年04月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2003-283427 出願日 : 2003年7月31日
公開番号 : 特許公開2005-46101 公開日 : 2005年2月24日
出願人 : 財団法人名古屋産業科学研究所 発明者 : 小財 健一郎 外1名

【課題】多因子で同時に癌などを特異標的化する増殖制御型組換えアデノウイルスベクターを効率的に作製する方法及びその作製用キットを提供すること。
【解決手段】上流から順にE1A領域と、E1B領域の1の蛋白質コーディング領域と、ポリAシグナル配列と、リコンビナーゼ認識配列とを有し、E1A領域の内因性プロモーターとE1B領域の1の蛋白質コーディング領域における蛋白質をコードする遺伝子の発現を調節する内因性プロモーターとを欠失させ、該欠失箇所に制限酵素認識配列を挿入して作製した増殖制御用ユニットを含むベクタープラスミドの制限酵素認識配列に、標的組織で特異的に発現するプロモーターを導入して増殖制御型ベクタープラスミドを作製し、該増殖制御型ベクタープラスミドをE1領域を欠失させて作製したアデノウイルスゲノムを有するベクタープラスミドに組み込み、増殖制御型アデノウイルスベクタープラスミドを作製する。明細書 >> かんたん特許検索

糖尿病患者のフェニルアラニン誘導体系薬物感受性予測方法

2012年04月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-103692 出願日 : 2008年4月11日
公開番号 : 特許公開2011-125218 公開日 : 2011年6月30日
出願人 : 株式会社サインポスト 外1名 発明者 : 山▲崎▼ 義光 外1名

【解決課題】フェニルアラニン誘導体系薬物〔例えば、ナテグリニド等〕を有効成分とする糖尿病治療剤の有効性に関わる遺伝子多型をもとにして当該フェニルアラニン誘導体系薬物が奏効する糖尿病患者を選別し決定する方法を提供する。また糖尿病治療に奏効する薬剤を提供する。
【手段】糖尿病患者が(1)~(3)のいずれか少なくとも1つの遺伝子について下記のGENOTYPEを有していることを指標とする:
遺伝子(遺伝子多型) : GENOTYPE
(1) GYS1(A260G) : GGまたはAG
(2) EPHX2(G860A) : AAまたはAG
(3) CD14(T-159C) : CCまたはCT
また、本発明の薬剤は、上記GENOTYPEを有する糖尿病患者に対する薬剤であって、フェニルアラニン誘導体系薬物を有効成分とするものである。明細書pdf >> かんたん特許検索

2型糖尿病の予防、治療及び診断に用いる物質およびそのスクリーニング方法

2012年04月24日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-244082 出願日 : 2004年8月24日
公開番号 : 特許公開2006-62974 公開日 : 2006年3月9日
出願人 : 東洋紡績株式会社 外1名 発明者 : 牧野 英一 外3名

【課題】 本発明は、2型糖尿病の予防、治療及び診断する物質を提供することを目的とする。
【解決手段】 2型糖尿病に関する遺伝子の発現量を調節する物質及びその調節を阻害する物質並びにその遺伝子の多型配列を同定する検定方法。
ならびに、下記スクリーニング方法。
a.ヒトのレジスチン遺伝子の発現を測定する系に試験物質を添加する工程。
b.レジスチン発現を測定する工程。
c.試験物質を添加していない場合と比較して、レジスチン遺伝子の発現が抑制又は阻止されているかを比較判定する工程。
を有することを特徴とする、2型糖尿病の予防又は治療剤成分のスクリーニング方法。明細書 >> かんたん特許検索

インターフェロン療法の効果予測用マーカー

2012年04月24日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2008-305643 出願日 : 2008年11月28日
公開番号 : 特許公開2010-124801 公開日 : 2010年6月10日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外2名 発明者 : 茶山 一彰 外1名
発明の名称 : インターフェロン療法の効果予測用マーカーおよびインターフェロン作用増強剤のスクリーニング方法

【課題】I型インターフェロン(IFN)療法における患者の治療効果を予測するためのIFN応答性関連遺伝子を同定し、患者の当該遺伝子を解析することによるI型IFN療法の治療効果の予測方法を提供すること、当該遺伝子の発現量または活性を指標とする免疫増強剤・I型IFN作用増強剤のスクリーニング方法等を提供すること。
【解決手段】ヒトマイトジェン活性化プロテインキナーゼ活性化プロテインキナーゼ3(MAPKAPK3)遺伝子領域に存在する特定の遺伝子多型、および該多型と連鎖不平衡の関係にある遺伝子多型を検出し得るポリヌクレオチドを含有する、I型IFNによる治療に対する感受性予測用試薬。被験者における当該遺伝子多型、MAPKAPK3の発現量もしくは活性を指標とする、I型IFNによる治療に対する感受性予測方法。MAPKAPK3の発現もしくは活性の抑制を指標とする、I型IFN作用増強剤のスクリーニング方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

抗腫瘍壊死因子アルファ(TNF)治療に対する応答性の予想のためのバイオマーカー

2012年04月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-531537 出願日 : 2008年10月31日
公表番号 : 特許公表2011-501203 公表日 : 2011年1月6日
出願人 : マックス-プランク-ゲゼルシャフト ツール フェルデルンク デル ヴィッセンシャフテン エー.ファウ. 発明者 : コントゥール ツォルタン 外2名

本発明は、抗TNF治療に対する応答性を評価するための、抗腫瘍壊死因子アルファ(TNFα又はTNF)治療を受けようとする、又は、当該治療を受けている個体を診断する方法であって、該患者の体液又は排泄物において1以上のバイオマーカータンパク質に対する(複数)の免疫グロブリンを検出すること、及び該(複数の)免疫グロブリンの検出に基づいて個体を二つのカテゴリーの1つに分類することを含み、個体は、非応答者又は応答者として分類される、方法に関する。本発明は、該1以上のバイオマーカータンパク質を含む診断キット、及び抗TNFα治療を受けようとする、又は、当該治療を受けている個体の抗TNF治療に対する応答性を評価するためのこれらのキットの使用に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

ET-743治療のための予後分子マーカー

2012年04月24日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2010-529413 出願日 : 2008年10月20日
公表番号 : 特許公表2011-500046 公表日 : 2011年1月6日
出願人 : ファルマ・マール・ソシエダード・アノニマ 発明者 : ラファエル・ロセル・コスタ 外5名

本発明は、ET-743化学療法の転帰に関連しているある種の分子マーカープロファイルを有するヒト患者におけるエクチナサイジン743の使用に関する。特に、本発明は、高発現レベルのXPG(ERCC5)mRNAもしくはタンパク質を有し、かつ/またはXPG遺伝子のAsp1104His SNPの「野生型」遺伝子型を有する患者におけるエクチナサイジン743の使用に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索