バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

核酸徐放担体

2012年04月25日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-173667 出願日 : 2009年7月3日
公開番号 : 特許公開2011-12042 公開日 : 2011年1月20日
出願人 : 株式会社スリー・ディー・マトリックス 外1名 発明者 : 小林 智 外2名

【課題】 より毒性の低い、局所投与および全身投与可能で、核酸医薬品の治療患部への到達効率と導入効率を高め、かつ患部での効果が持続する臨床応用可能な核酸徐放担体を提供する。
【解決手段】 自己組織化ペプチドを含む核酸徐放担体 明細書 >> かんたん特許検索

ラット胚性幹細胞の樹立方法

2012年04月25日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-175116 出願日 : 2011年8月10日
公開番号 : 特許公開2012-24088 公開日 : 2012年2月9日
出願人 : 大日本住友製薬株式会社 外1名 発明者 : 寺谷 工 外1名
発明の名称 : ラット胚性幹細胞

【課題】ラット胚性幹細胞、および前記ラット胚性幹細胞の樹立方法等を提供する。
【解決手段】血清濃度が2%以下である培養液を用いた培養条件下で以下の(A)~(D)の工程を含むプロセスを行い、工程(B)~(D)においてrLIFを含有する培養液を用いることを特徴とする製造方法により得られるラット胚性幹細胞:(A)ラット胚盤胞をrLIFを含有しない培養液を用いて培養することにより形成させた内部細胞塊を、細胞集塊を保持した状態で解離する工程。(B)解離した内部細胞塊を培養することにより出現した初代胚性幹細胞を、継代可能となるまで培養する工程。(C)継代可能となった初代胚性幹細胞を、細胞集塊を保持した状態で解離し、継代・培養する工程。(D)さらに継代・培養を行うことにより胚性幹細胞を樹立する工程。明細書 >> かんたん特許検索

固形癌の再発予測のための試験方法および再発予防剤

2012年04月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2009-23933 出願日 : 2009年2月4日
公開番号 : 特許公開2010-178650 公開日 : 2010年8月19日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 外1名 発明者 : 後藤 典子 外4名

【課題】固形癌、特に乳癌の初期ステージまたは再発の診断に有用な、癌幹細胞マーカー遺伝子、かかるマーカー遺伝子を利用した固形癌の初発または再発の診断ツールの提供、ならびにかかるマーカー遺伝子を分子標的とし、癌幹細胞を標的とした固形癌の初発または再発の予防または治療薬の提供。
【解決手段】固形癌の初発または再発を予測するための試験方法であって、被験対象から採取した生体試料における固形癌幹細胞マーカー遺伝子の発現レベルを、当該遺伝子の転写産物または翻訳産物を対象として測定する工程を含む方法、ならびに固形癌幹細胞マーカー遺伝子の発現または活性を抑制し得る物質を含む、固形癌の初発または再発の予防または治療剤。明細書 >> かんたん特許検索

九大やボナックなど、核酸医薬に関する産学連携ベンチャーを福岡市に設立

2012年04月25日 | 医療 医薬 健康
RNA干渉法を用いた核酸医薬に関する研究開発を進めてきた九州大学(九大)、東京医科大学、ボナックの3者は日本独自の核酸医薬に関する新しい基盤技術を確立するに至り、それを機に眼科領域に特化した、新しい分子標的核酸医薬の開発と臨床応用を本格的に進めるために、2012年3月19日に、産学連携ベンチャー「アクアセラピューティクス」を福岡市に設立したことを共同で発表した。マイナビニュース 2012-04-20

モノクローナル抗体およびその用途

2012年04月25日 | 抗体 免疫 抗原 

国際出願番号 : PCT/JP2007/067666 国際出願日 : 2007年9月11日
国際公開番号 : WO2008/032712 国際公開日 : 2008年3月20日
出願人 : 株式会社 免疫生物研究所 発明者 : 小林 浩子 外2名

全長OPNを認識せずに、OPN N-halfのみを認識する抗体およびその用途を提供することを目的とする。C末端のアミノ酸配列がYGLR(配列番号1)であるタンパク質またはポリペプチドを認識し、アミノ酸配列YGLRをC末端以外に有するタンパク質またはポリペプチドを実質的に認識しないことを特徴とするモノクローナル抗体および前記抗体を利用したOPN N-halfの測定方法、OPN N-halfと関連する疾患の診断方法、重篤度の判定方法、治療方法を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

線維芽細胞増殖因子-23に対する抗体

2012年04月25日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2003/000017 国際出願日 : 2003年1月6日
国際公開番号 : WO2003/057733 国際公開日 : 2003年7月17日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 山崎 雄司 外2名

本発明は、線維芽細胞増殖因子-23に対する抗体の提供を目的とする。本発明は、配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、又は配列番号1に示されるアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ線維芽細胞増殖因子-23活性を有するポリペプチドを動物に免疫することによって得られ、リン酸代謝又はビタミンD代謝調節活性を有する抗体であって、以下の(a)、(b)又は(c)で示される抗体である。
(a)配列番号1に示す第180番目~第194番目若しくは第237番目~第251番目のアミノ酸配列を認識する抗体
(b)受託番号がFERM BP-7838、FERM BP-7839、FERM BP-7840若しくはFERM BP-8268であるハイブリドーマが生産する抗体
(c)配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドとの結合において、受託番号がFERM BP-7838、FERM BP-7839、FERM BP-7840若しくはFERM BP-8268であるハイブリドーマが生産する抗体と競合する抗体
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抗原賦活化方法

2012年04月25日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-230547 出願日 : 2008年9月9日
公開番号 : 特許公開2010-66034 公開日 : 2010年3月25日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 長谷川 正規 外2名

【課題】本発明は、パラフィン包埋後の標本について、組織又は細胞に存在する目的抗原物質を認識する抗体を用いて免疫組織化学染色を行う場合に、より効果的に目的抗原物質の抗原賦活化を行う方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パラフィン包埋後の標本の免疫組織化学染色による分析において、免疫組織化学染色の前に、炭素数8~20のアルキル基を有する硫酸塩、若しくはスルホン酸塩である陰イオン性界面活性剤(スルホン酸塩の場合はK、Na、NH4 から選ばれる)で標本を処理することによる。明細書pdf >> かんたん特許検索

培養歯根膜細胞シート、製造方法及びその利用方法

2012年04月25日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-43238 出願日 : 2011年2月28日
公開番号 : 特許公開2011-115604 公開日 : 2011年6月16日
出願人 : 株式会社セルシード 発明者 : 岡野 光夫 外4名

【課題】歯根表面への付着性が良好な高生着性培養歯根膜細胞シートを提供すること。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0~80℃である温度応答性ポリマーで基材表面を被覆した細胞培養支持体上で細胞を特定の条件下で培養し、
(1)培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、
(2)培養した培養歯根膜細胞シートをキャリアに密着させ、
(3)そのままキャリアと共に剥離する
ことにより製造された培養歯根膜細胞シートは、靭帯様微小構造を有し、歯根表面への生着性が極めて高く、高密度に標的細胞を移植させられ、積極的な歯周組織の再建をはかれる。さらに、移植する細胞シートの積層化を行い3次元的な極性を持たせることにより、一層効率良く付着器官を再構築させることができ、中等度歯周炎、重度歯周炎、歯肉退縮等の臨床応用が強く期待される。明細書pdf >> かんたん特許検索


抗原提示細胞の活性化処理方法

2012年04月25日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-113000 出願日 : 2009年5月7日
公開番号 : 特許公開2010-259373 公開日 : 2010年11月18日
出願人 : 株式会社メディネット 外1名 発明者 : 横川 潔 外4名

【課題】疾病抗原特異的CD8+CTLを含む免疫担当細胞をin vivo及び/又はin vitroにおいて効率よく誘導させることができる活性化抗原提示細胞、該活性化抗原提示細胞を含む医薬、該活性化抗原提示細胞を用いた治療・予防方法、該活性化抗原提示細胞を用いて誘導された疾病抗原特異的CTLを含む免疫担当細胞の誘導方法、該方法によって誘導された免疫担当細胞、該免疫担当細胞を含む医薬、及び該免疫担当細胞を用いた治療・予防方法の提供。
【解決手段】抗原提示細胞を疾病抗原で感作するのに加えて、ビスホスホネート及び細胞壁骨格成分で共感作することにより、共感作しない場合に比較して、疾病抗原特異的CD8+CTLの割合及び細胞数を増加させることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)