バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳癌関連遺伝子RQCD1

2012年04月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-509340 出願日 : 2009年8月13日
公表番号 : 特許公表2012-501166 公表日 : 2012年1月19日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 中村 祐輔 外2名

本発明は、RQCD1、GIGYF1、またはGIGYF2遺伝子の発現レベルの決定を伴う、癌を検出および診断するための方法を提供する。これらの遺伝子は、癌細胞と正常細胞を区別することが発見された。さらに、本発明は、癌の治療に有用な治療薬をスクリーニングする方法および癌を治療するための方法を提供する。加えて、本発明は、いずれも癌の治療において有用であると示唆される、RQCD1、GIGYF1、および/またはGIGYF2遺伝子を標的化するsiRNAを提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞代謝をモデル化する方法

2012年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-215869 出願日 : 2011年9月30日
公開番号 : 特許公開2012-14731 公開日 : 2012年1月19日
出願人 : ザ・ペン・ステート・リサーチ・ファンデーション 発明者 : マラナス,コスタス 外1名

【課題】現行技術水準の生物代謝の数学モデルを改良する方法及びシステムを提供すること。
【解決手段】流束均衡解析モデルを構築する工程、及びこの流束均衡解析モデルに様々な制約を適用する工程を含む、生物の細胞の代謝のイン・シリコによるモデル化又は生物情報的なモデル化のための方法及びシステムを提供する。上記の制約には、定性的運動情報の制約、定性的調節情報の制約、及び差別的DNAマイクロアレイ実験データの制約が挙げられる。さらに、代謝問題を解くためのコンピュータ計算手順も提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

プリオンを発現する安定な細胞クローン

2012年04月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-525600 出願日 : 2009年9月4日
公表番号 : 特許公表2012-501638 公表日 : 2012年1月26日
出願人 : エルエフベ-バイオテクノロジース 外1名 発明者 : ブリューノ・ユウ

本発明は、少なくとも第6継代まで非通常型伝染性因子(NCTA)による感染のマーカーの力価の安定性を有することを特徴とする、プリオンタンパク質PrPを発現し、前記PrPの病原性形態であるPrPscの複製または増殖を支持することが可能なMovS6株に由来する細胞クローンに関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

HCP-1の阻害を利用した癌治療剤

2012年04月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-49266 出願日 : 2010年3月5日
公開番号 : 特許公開2011-184325 公開日 : 2011年9月22日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 松井 裕史 外1名

【課題】癌治療剤及び抗癌剤の効果増強剤を提供する。
【解決手段】HCP-1をコードする遺伝子の発現を阻害する物質、又はHCP-1タンパク質の機能を阻害する物質を含む、癌治療剤又は抗癌剤の効果増強剤。HCP-1をコードする遺伝子の発現を阻害する物質として、該遺伝子に対するアンチセンス核酸、デコイ核酸、マイクロRNA、shRNA、siRNA及びアプタマーからなる群から選択される少なくとも1種が使用され、HCP-1タンパク質の機能を阻害する物質として、HCP-1タンパク質に対する抗体が使用される。明細書pdf >> かんたん特許検索

核酸分子の糖修飾用配糖体

2012年04月13日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2009-160887 出願日 : 2009年7月7日
公開番号 : 特許公開2011-16739 公開日 : 2011年1月27日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 長崎 幸夫 外1名

【課題】より簡易にリガンドを導入でき、しかも、核酸分子の機能に悪影響を及ぼさないように機能的な修飾が達成できる、固相合成法を利用して各種生物活性物質の糖修飾を実施する際に都合よく使用できる配糖体の提供。
【解決手段】一般式(I)で表される配糖体。


(A、B、R1~R5は、官能基または保護されたヒドロキシル基であり、a、b、c、m、およびnは、適当な整数である。)該配糖体は、固相合成法による核酸の糖修飾に好適に使用できる。明細書pdf >> かんたん特許検索

関節炎誘発原性ペプチド

2012年04月13日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2008-22714 出願日 : 2008年2月1日
公開番号 : 特許公開2009-179621 公開日 : 2009年8月13日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 松本 功 外2名

【課題】動物に免疫することにより、従来の関節特異的抗原を用いたモデルや自己抗体誘導性のモデルに比べて、簡便に安定した関節炎を任意のタイミングで誘導することが可能な関節炎誘発原性を備えるペプチドの提供。
【解決手段】以下に示すアミノ酸配列を含む関節炎誘発原性ペプチドを提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

【化4】


(ここで、「Ile」はイソロイシン、「Phe」はフェニルアラニン、「Glu」はグルタミン酸、「N」は任意のアミノ酸残基を示す。)

アルツハイマー病と他のβ-アミロイドタンパク原線維形成障害の治療のための低分子量ペプチド

2012年04月13日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2010-287233 出願日 : 2010年12月24日
公開番号 : 特許公開2011-93916 公開日 : 2011年5月12日
出願人 : プロテオテック・インコーポレーテッド 発明者 : キャスティロ,ジェラルド・エム 外4名
発明の名称 :アルツハイマー病と他のβ-アミロイドタンパク原線維形成障害の治療のための低分子量ペプチド

【課題】アミロイド原線維を阻害及び/又は破壊することに大きな効力を示す低分子ペプチド及び該ペプチドを含むアルツハイマー病と他のAβ障害を治療するための医薬組成物の提供。さらには、アルツハイマー病と他のβ-アミロイドタンパク質(Aβ)原線維形成障害の診断の目的でAβの体内での位置を造影するための同ペプチドの使用方法、並びにアルツハイマー病と他のβ-アミロイドタンパク質(Aβ)原線維形成障害の診断の目的でAβを生物学的試料中に検出するための同ペプチドの使用方法の提供。
【解決手段】式:Arg-Val-Ala-Val-Ile-Met-Gly-アミドのペプチドを含む医薬組成物。明細書pdf >> かんたん特許検索


アルツハイマー病と他のβ−アミロイドタンパク原線維形成障害の治療のための低分子量ペプチド
出願人: プロテオテック・インコーポレーテッド
出願 2006-545518 (2004/12/17) 公開 2007-535494 (2007/12/06)


【要約】式:Y−(X−aa)−Zのペプチドが含まれる医薬組成物。(X−−aa)は、一般に、−Arg−Val−Ser−Val−Arg−Trp−、−Arg−Val−Ala−Val−Ile−、−His−Gly−Arg−Leu−Val−Phe−、−Leu−Ala−Phe−Val−Leu−Arg−、及び−Thr−Leu−Phe−Leu−Ala−Arg−より選択されるアミノ酸配列である。そしてYは、一般に、アミノ酸、N−アシル化アミノ酸、ペプチド、N−アシル化ペプチド、及び水素より選択されるアミノ末端修飾基である。そしてZ−は、水素、アミノ酸、C−アミド化アミノ酸、ペプチド、C−アミド化ペプチド、又は、アルキルアミド、アリールアミド、又はアルコールのようなアミド又はヒドロキシル基より選択されるカルボキシル末端修飾基である。ペプチド配列:−Arg−Val−Ala−Val−Ile−、−Leu−Ala−Phe−Val−Leu−Arg−、−Thr−Leu−Phe−Leu−Ala−Arg−、−Arg−Val−Ser−Val−Arg−Trp−、−His−Gly−Arg−Leu−Val−Phe−の少なくとも1つが含まれる物質の組成物。好ましくは、このペプチド配列の少なくとも1つのアミノ酸は、D−アミノ酸である。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞増殖促進剤、およびその利用

2012年04月13日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-298227 出願日 : 2008年11月21日
公開番号 : 特許公開2010-120908 公開日 : 2010年6月3日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 礒田 博子 外2名

【課題】より高い細胞増殖促進効果を有する物質を提供すること。
【解決手段】2個以上のカフェ酸がエステル結合した構造を有するカフェオイルキナ酸を含有する細胞増殖促進剤を提供する。本発明に係る細胞増殖促進剤は、高いATP産生促進効果を有するため、細胞の機能や細胞分裂に必要なエネルギー源としてATPを用いることができる。その結果、例えば、医薬品や化粧料、食品などに含有させることにより、細胞機能の活性化およびアンチエイジングを実現することが可能である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


生体高分子を網羅的に測定するバイオセンサーシステム並びにその応用装置

2012年04月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-300032 出願日 : 2008年11月25日
公開番号 : 特許公開2010-127652 公開日 : 2010年6月10日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 武政 徹 外2名

【課題】生体高分子を網羅的に測定するバイオセンサーシステム並びにその応用装置である薬剤ドーピング検査装置、遺伝子ドーピング検査装置、ガン検査装置及びエリートアスリート発掘システムを提供すること。
【解決手段】生体高分子を網羅的に測定するバイオセンサーシステムであって、複数の種類の生体高分子物質を検知する物質を個別に固定化した複数のバイオセンサー100と、原因別に典型的な遺伝子の発現状態に関する前記複数のバイオセンサーの出力信号の情報をあらかじめ記憶する記憶手段150と、検体を測定した際の前記複数の電極の出力信号を、あらかじめ記憶手段に記憶されている運動適用別情報と対比して遺伝子の発現状態の原因を特定する網羅的発現状態解析手段132と、を備えたバイオセンサーシステム。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

生体高分子を網羅的に測定するバイオセンサーシステム並びにその応用装置

2012年04月13日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-300032 出願日 : 2008年11月25日
公開番号 : 特許公開2010-127652 公開日 : 2010年6月10日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 武政 徹 外2名

【課題】生体高分子を網羅的に測定するバイオセンサーシステム並びにその応用装置である薬剤ドーピング検査装置、遺伝子ドーピング検査装置、ガン検査装置及びエリートアスリート発掘システムを提供すること。
【解決手段】生体高分子を網羅的に測定するバイオセンサーシステムであって、複数の種類の生体高分子物質を検知する物質を個別に固定化した複数のバイオセンサー100と、原因別に典型的な遺伝子の発現状態に関する前記複数のバイオセンサーの出力信号の情報をあらかじめ記憶する記憶手段150と、検体を測定した際の前記複数の電極の出力信号を、あらかじめ記憶手段に記憶されている運動適用別情報と対比して遺伝子の発現状態の原因を特定する網羅的発現状態解析手段132と、を備えたバイオセンサーシステム。ekouhou 特許公開・明細書(全文)