出願番号 : 特許出願2010-287233 出願日 : 2010年12月24日
公開番号 : 特許公開2011-93916 公開日 : 2011年5月12日
出願人 : プロテオテック・インコーポレーテッド 発明者 : キャスティロ,ジェラルド・エム 外4名
発明の名称 :アルツハイマー病と他のβ-アミロイドタンパク原線維形成障害の治療のための低分子量ペプチド
【課題】アミロイド原線維を阻害及び/又は破壊することに大きな効力を示す低分子ペプチド及び該ペプチドを含むアルツハイマー病と他のAβ障害を治療するための医薬組成物の提供。さらには、アルツハイマー病と他のβ-アミロイドタンパク質(Aβ)原線維形成障害の診断の目的でAβの体内での位置を造影するための同ペプチドの使用方法、並びにアルツハイマー病と他のβ-アミロイドタンパク質(Aβ)原線維形成障害の診断の目的でAβを生物学的試料中に検出するための同ペプチドの使用方法の提供。
【解決手段】式:Arg-Val-Ala-Val-Ile-Met-Gly-アミドのペプチドを含む医薬組成物。
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アルツハイマー病と他のβ−アミロイドタンパク原線維形成障害の治療のための低分子量ペプチド
出願人: プロテオテック・インコーポレーテッド
出願 2006-545518 (2004/12/17) 公開 2007-535494 (2007/12/06)
【要約】式:Y−(X−aa)−Zのペプチドが含まれる医薬組成物。(X−−aa)は、一般に、−Arg−Val−Ser−Val−Arg−Trp−、−Arg−Val−Ala−Val−Ile−、−His−Gly−Arg−Leu−Val−Phe−、−Leu−Ala−Phe−Val−Leu−Arg−、及び−Thr−Leu−Phe−Leu−Ala−Arg−より選択されるアミノ酸配列である。そしてYは、一般に、アミノ酸、N−アシル化アミノ酸、ペプチド、N−アシル化ペプチド、及び水素より選択されるアミノ末端修飾基である。そしてZ−は、水素、アミノ酸、C−アミド化アミノ酸、ペプチド、C−アミド化ペプチド、又は、アルキルアミド、アリールアミド、又はアルコールのようなアミド又はヒドロキシル基より選択されるカルボキシル末端修飾基である。ペプチド配列:−Arg−Val−Ala−Val−Ile−、−Leu−Ala−Phe−Val−Leu−Arg−、−Thr−Leu−Phe−Leu−Ala−Arg−、−Arg−Val−Ser−Val−Arg−Trp−、−His−Gly−Arg−Leu−Val−Phe−の少なくとも1つが含まれる物質の組成物。好ましくは、このペプチド配列の少なくとも1つのアミノ酸は、D−アミノ酸である。
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