バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

弱毒日本脳炎ウイルスの遺伝子をバックボーンとして有する弱毒キメラフラビウイルス

2011年12月29日 | 医療 医薬 健康

弱毒日本脳炎ウイルスの遺伝子をバックボーンとして有する弱毒キメラフラビウイルス
出願人: 財団法人阪大微生物病研究会
出願 JP2005024161 (2005/12/22) 公開 WO2006068307 (2006/06/29)

【要約】日本脳炎ウイルスのキャプシドタンパク質、プレメンブランタンパク質、および非構造タンパク質をコードするヌクレオチド配列と、第2のフラビウイルスのエンベロープタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む、核酸分子であって、ここで、該日本脳炎ウイルスのプレメンブランタンパク質および/または非構造タンパク質をコードするヌクレオチド配列は、ウイルスを弱毒化するアミノ酸変異を1つ以上生じるヌクレオチド変異を含む、核酸分子。明細書pdf >> かんたん特許検索

フラビウイルス感染症ワクチンおよびフラビウイルス感染症ワクチン用アジュバント

2011年12月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: 独立行政法人医薬基盤研究所, 国立感染症研究所長, 国立大学法人大阪大学, 財団法人阪大微生物病研究会

出願 2007-330151 (2007/12/21) 公開 2009-149583 (2009/07/09)

【課題】フラビウイルス感染症ワクチン用アジュバントおよびそれを用いた効果的且つ安全な1回接種用フラビウイルス感染症ワクチンの提供。【解決手段】安全なフラビウイルス抗原、およびポリアミノ酸を主成分とする生分解性ナノ粒子または水酸化アルミニウムゲルを効果的なアジュバントとして含有するフラビウイルス感染症ワクチン、並びにポリアミノ酸を主成分とする生分解性ナノ粒子からなるフラビウイルス感染症ワクチン用アジュバント 明細書pdf >> かんたん特許検索

粘膜免疫誘導アジュバントを含む新規ワクチン

2011年12月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 財団法人阪大微生物病研究会, 国立感染症研究所長
出願 2004-233896 (2004/08/10) 公開 2005-097267 (2005/04/14)

【課題】従来のアジュバント以上にアジュバント能を有し、株を越えた防御反応を提供し得るアジュバントを提供すること。【解決手段】サブユニット抗原とともに用いた場合、二本鎖RNA(例えば、Poly(I:C))が予想外に上記能力を有していることを見いだしたことによって解決された。従って、本発明は、粘膜投与のためのワクチンであって、A)二本鎖RNA;およびB)病原体のサブユニット抗原または不活化抗原、を含む、ワクチンを提供する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

魚類用のイリドウイルス感染症ワクチンと診断剤並びにこれ等の製法

2011年12月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願人: 独立行政法人水産総合研究センター, 一般財団法人阪大微生物病研究会
出願 2010-230814 (2010/10/13) 公開 2011-016845 (2011/01/27)

【課題】1990年以来,マダイ,スズキ,ブリ等の魚類イリドウイルス感染症が養殖場で大規模に発生し,しかも,患魚マダイでの斃死率は多いときには90%にも達し,その被害は稚魚から成魚にわたり広範囲で甚大なことが知られている。この感染症は今や養殖業とその関連産業の経営に警鐘を鳴らしており,その予防法の確立は急務である。【解決手段】上記感染症の病原体ウイルスとその継代株,該感染症の予防に有効なワクチン,簡便な確定診断や早期診断に有用な診断剤,及びかかるウイルス抗原の量産法並びに精製法を提供する。技術的には,魚類イリドウイルス感染症の患魚から得られる新鮮分離ウイルスを感受性宿主で継代し,取得した馴化株を使用することにより,イリドウイルス抗原あるいはイリドウイルス由来抗原を量産すると共に精製の後,かかる抗原を有効成分として用いるワクチン及び診断剤を調製する。明細書pdf >> かんたん特許検索

マイクロRNA生成の検出方法と癌の診断・治療およびマイクロRNA生成調整剤

2011年12月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 財団法人岐阜県研究開発財団, 国立大学法人名古屋大学
出願 2006-266918 (2006/09/29) 公開 2008-086201 (2008/04/17)

【解決課題】マイクロRNA(miRNA)の生成を正確に簡単に検出できる方法、及びマイクロRNA=143と145の増減に関係する疾患の診断・治療、さらに治療に有用なマイクロRNAの生成を調整するマイクロRNA生成調整剤を提供する。

【解決手段】ルシフェラーゼ遺伝子の下流にマイクロRNA結合部位を作成したベクター及びそのベクターを導入した組み換え細胞を利用してマイクロRNAの生成を検出するマイクロRNAの検出方法とした。前記マイクロRNA結合部位にマイクロRNAが結合するとルシフェラーゼ遺伝子の翻訳が抑制され、生成したマイクロRNA量に依存してルシフェラーゼ発現量が増減し、蛍光強度を測定することにより、マイクロRNAの量を測定することができる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

標的物質の検出方法、並びに、これに用いるタグ、DNA、ベクター、プローブ及び検出キット

2011年12月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
標的物質の検出方法、並びに、これに用いるタグ、DNA、ベクター、プローブ及び検出キット
出願人: 国立大学法人 東京医科歯科大学
出願 JP2008055399 (2008/03/24) 公開 WO2008123180 (2008/10/16)

【要約】標的物質の機能への影響を低減しつつ、標的物質の発現を任意の時間で可視化することができ、様々な励起・蛍光波長を有する蛍光色素を利用することができ、染色作業が容易な、標的物質の検出方法を提供すること。また、この検出方法に好適に用いることができるタグ、DNA、ベクター、プローブ及び検出キットを提供することを目的とする。(a)αヘリックス構造を形成するポリペプチドからなり、標的物質に結合されたタグ、及び、(b)蛍光色素が結合された化合物からなるプローブ、を接触させる工程と、蛍光色素が発する蛍光を測定する工程と、を含み、蛍光色素は、前記タグのαヘリックス構造及びプローブの化合物の結合によって、蛍光スペクトルの変化が誘起されることを特徴とする標的物質の検出方法、並びに、これに用いるタグ、DNA、ベクター、プローブ及び検出キットである。明細書pdf >> かんたん特許検索

CXCR4多量体を認識する多価型CXCR4リガンド、及びその合成方法

2011年12月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願 2009-159771 (2009/07/06) 公開 2011-012035 (2011/01/20)
出願人: 国立大学法人 東京医科歯科大学

【課題】CXCR4に対するより強力なアンタゴニストとしてのCXCR4リガンド、その合成方法、及び該CXCR4リガンドからなるがん細胞検出用プローブ、或いは、該CXCR4リガンドを有効成分とするがんの転移抑制剤を提供すること。【解決手段】一価型CXCR4リガンドに、複数の一価型CXCR4リガンドをテンプレート化合物を介しての結合するための結合部位を導入した一価型CXCR4リガンド誘導体を合成する工程、複数本の等価なリンカー構造を持つテンプレート化合物を合成する工程、及び、該テンプレート化合物と、該一価型CXCR4リガンド誘導体とを結合することにより、一価型CXCR4リガンド誘導体がテンプレート化合物を介して結合した多価型CXCR4リガンドを合成する工程によりCXCR4多量体を認識する多価型CXCR4リガンドを合成する。本発明の多価型CXCR4リガンドは、強力なアンタゴニスト活性を有し、高感度のがん細胞検出用プローブや、がんの転移をより強力に抑制し得るがんの転移抑制剤を提供する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

CXCR4拮抗薬およびその用途

2011年12月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願 2011-060367 (2011/03/18) 公開 2011-168594 (2011/09/01)
出願人: バイオカイン セラピューティックス リミテッド

【課題】新規抗癌および抗慢性関節リューマチ剤の提供。【解決手段】CXCR4拮抗作用を有するペプチドまたはそのアミド、そのエステルもしくはその塩を含有する、癌ならびに慢性関節リューマチの予防及び/又は治療剤。CXCR4拮抗作用を有する新規ペプチドまたはそのアミド、そのエステルもしくはその塩。 明細書pdf >> かんたん特許検索

HIV侵入の動的超分子機構とフィードバック機構をターゲットとした抗HIV剤の創製

2011年12月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2009年度 研究実績報告書
代表者:玉村 啓和
HIV感染症・AIDSの治療法としては、逆転写酵素阻害剤とプロテアーゼ阻害剤の2,3剤を併用する療伝((HAART)が多大な成功を収めたが、耐性ウイルスの出現や重篤な副作用の発現、治療費の高騰などの問題点もあり、他の作用点を有する薬剤の開発も推進されている。科学研究補助金DB 研究課題番号:21390029

腸管上皮細胞増殖・組織再生因子としてのグレリン

2011年12月29日 | 医療 医薬 健康
2003年度 研究実績報告書
代表者:王 慶平
グレリンは、1999年、成長ホルモン(GH)分泌刺激物質受容体(GHS-R)の内因性リガンドとしてラット胃から発見された新規のペプチドである。脳内の満腹中枢である視床下部の腹内側核(VMH)破壊により胃壁、腸管壁ならびに膵臓の内分泌部の増殖がおきる。しかもグレリンは脳内の食欲中枢にも存在しているので、VMH破壊後の胃体部の壁の形態変化の詳細とグレリン産生能との関係を形態学的にしらべた。科学研究補助金DB 研究課題番号:15590174