バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

病原菌と抗生物質

2011年12月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

最近、子ども達が病院にかかって告知される病名がやたらと複雑 になってきています。
マイコプラズマ肺炎とか、溶連菌感染症とか。恐らく、子育て中のママさんたちの間では当り前のように使われている病名ですが、初めて聞く方も多いのではないでしょうか?
一昔前であれば、「風邪ですね。」と一言で片付けられていたような気がする病気 にも、その原因がだいぶ突き止められ、細かく分類されるようになってきたんですね。
これら様々な病気の原因となっているのが、病原菌。

そして、それらの細菌に対抗すべく作られたものが、抗生物質といわれる薬ですが、実はこの病原菌と抗生物質にはいたちごっこの闘いの歴史があります。

http://www.biological-j.net/blog/2007/08/000270.html2007年08月19日

ストレス耐性能を指標にした外来遺伝子を高発現する大腸菌変異株の選択方法

2011年12月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2003/015882 国際出願日 : 2003年12月11日
国際公開番号 : WO2004/053111 国際公開日 : 2004年6月24日
出願人 : 昭和電工株式会社 発明者 : 矢崎 一史 外2名
発明の名称 : 外来遺伝子高発現大腸菌株の選択方法、その方法により選択される大腸菌変異株及びそれを用いる酵素及び化合物の製造方法
 過酸化水素分解能等のストレス耐性能を指標にした外来遺伝子を高発現する大腸菌変異株の選択方法、その選択方法により選択された大腸菌変異株、その変異株による酵素の製造方法、及びその変異株を用いたアミノ酸(特にL-アミノ酸)等の有用化合物の製造方法に関する。本発明によれば、継代しても遺伝子発現が低下しない大腸菌変異株を獲得でき、植物アンモニアリアーゼ等を利用した化合物を効率的に製造することができる。特許資料>> WIPOPatentScorp

ヒト癌幹細胞と樹状細胞との融合細胞を用いた膵臓癌に対する新規治療法の開発

2011年12月28日 | 癌 ガン がん 腫瘍
2008年度 研究実績報告書
代表者:小井戸 薫雄

Capan-1細胞をCD133抗体にてsorting後、 SCIDマウスにCD133陽性細胞1000個移植したところ、陰性細胞の場合と比較して腫瘍の生着発育を認めた。 CD133陽性細胞の純化し癌幹様細胞の正常に近い細胞の同定を試みている。
▼融合細胞ワクチン投与により、患者の樹状細胞は活性化された。しかし、癌細胞が分泌する免疫抑制物質により、融合細胞は非活性化された。
科学研究補助金DB 研究課題番号:19590793

プロテオーム解析による膵癌幹細胞に対するペプチドワクチンの開発

2011年12月28日 | 医療 医薬 健康
2009年度 研究実績報告書
代表者:本間 定

 ヒト膵癌細胞Panc-1細胞からFACS sortingの技術を用いてside population(SP)分画細胞の採取を行った。これに先立ち、数種類のヒト膵癌細胞株からSP分画細胞の採取を試み、Panc-1細胞はMIA PaCa2細胞についでSP分画細胞が多いことが認められた。科学研究補助金DB 研究課題番号:20390214

RhoGTPアーゼ群アクチベーターからなる免疫アジュバント化合物を含むワクチン組成物

2011年12月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-500184 出願日 : 2005年2月25日
公表番号 : 特許公表2007-523944 公表日 : 2007年8月23日
出願人 : イエンヌエッスウエールエンム(アンスティテュ ナシオナル ドゥ ラ サンテ エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル) 発明者 : ルミシェ アンマニュエル 外5名

本発明は、Rho GTPアーゼのアクチベーター、即ち、細胞毒性壊死性因子1 (CNF1)およびDNTが、経口投与したオボアルブミンに対する全身応答に対して免疫刺激特性を担持するという実験上の知見に基づく。本発明は、免疫アジュバント化合物を含み、該免疫アジュバント化合物がRho GTPアーゼアクチベーターからなることを特徴とするワクチン組成物に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

タンデム転写ユニットを有する組換えインフルエンザベクター

2011年12月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-543311 出願日 : 2005年11月18日
公表番号 : 特許公表2008-520248 公表日 : 2008年6月19日
出願人 : ウィスコンシン・アラムナイ・リサーチ・ファウンデイション 発明者 : 河岡 義裕 外1名

本発明は、例えばPolI及び/又はPolIIプロモーターを含むタンデム転写カセットを含むベクターを用いて、ヘルパーウイルスの非存在下でインフルエンザウイルスを調製するために有用な組成物を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

不安定な免疫原の安定化ワクチン組成物を製造する方法

2011年12月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-536689 出願日 : 2003年9月23日
公表番号 : 特許公表2006-503830 公表日 : 2006年2月2日
出願人 : バイタル バイオテック (ホンコン) リミテッド 発明者 : ウォン,チュエン-イー 外2名
発明の名称 : ワクチンの改良

本発明は、不安定な免疫原の安定化ワクチン組成物を製造する方法に関する。該方法では、1種以上の免疫原を含有する流体を、約25~50℃の温度で、医薬に適する水溶性物質の流動粒子を有する反応器内に噴霧し、それにより流動状態で免疫原を粒子上にコーティングして乾燥し、その後約0.1~10 % w/wの水分含量を示す乾燥した免疫原含有粒子を反応器から回収する。また本発明は、不安定な免疫原の安定化ワクチン組成物に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

異常細胞増殖、または感染性疾患を有する被験体を治療する方法

2011年12月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2004-562634 出願日 : 2003年7月9日
公表番号 : 特許公表2006-507352 公表日 : 2006年3月2日
出願人 : ポイント セラピューティクス, インコーポレイテッド 発明者 : アダムス, シャーレーン 外3名
発明の名称 :イソロイシンのボロプロリン化合物に関する方法および組成物

特に、異常細胞増殖、または感染性疾患を有する被験体を治療する方法。Ile-ボロPro化合物を含有する組成物もまた提供する。本発明は、これら化合物の単独使用または他の治療薬との併用を包含する。1つの局面において、哺乳動物の異常細胞増殖を特徴とする病態を処置する方法であって、本方法は、該病態を抑制するために有効量の式Iの薬剤を、その病態の処置を必要とする被験体に投与する工程を包含し、式Iの薬剤を注射により、または腸溶性コート形態で投与する方法である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

リン酸アルミニウム上に吸着したポリサッカライド結合抗原を含むワクチン組成物

2011年12月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-33301 出願日 : 2008年2月14日
公開番号 : 特許公開2008-120833 公開日 : 2008年5月29日
出願人 : グラクソスミスクライン・バイオロジカルス・ソシエテ・アノニム 発明者 : ジュリアン・ペーテルマン 外1名

【課題】 多量あるいは複雑な投与の問題を解決した混合ワクチンの開発が望まれている。
【解決手段】 i)結合体がリン酸アルミニウム上に吸着されている点で特徴付けられる担体蛋白質に結合したヘモフィルスインフルエンザB型の莢膜ポリサッカライド;およびii)ジフテリア、破傷風および百日咳に対する保護を付与する他の抗原を含む、混合ワクチンにより、上述した課題が解決される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)