バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カンゾウ属植物の植物形質転換体の作出方法

2011年12月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-107530 出願日 : 2010年5月7日
公開番号 : 特許公開2011-234648 公開日 : 2011年11月24日
出願人 : 独立行政法人医薬基盤研究所 発明者 : 河野 徳昭 外2名
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【課題】カルスや組織片からの植物体再生過程が不要で、簡便かつ迅速に作出できるカンゾウ属植物の植物形質転換体の作出方法、及び、該作出方法によって作出された植物形質転換体を提供する。
【解決手段】エレクトロポレーションバッファー中において、カンゾウ属植物の種子を催芽する催芽工程と、催芽されたカンゾウ属植物の種子を、冷却条件下において減圧する減圧工程と、減圧されたカンゾウ属植物の種子を、エレクトロポレーションを行うエレクトロポレーション工程と、エレクトロポレーションが行われたカンゾウ属植物の種子を、氷上で養生させ、さらに暗所で静置する静置工程と、暗所で静置されたカンゾウ属植物の種子を、発芽バッファー中において、育成する育成工程と、育成されたカンゾウ属植物の種子から、目的遺伝子が導入されたカンゾウ属植物の植物形質転換体を得る取得工程と、を備える。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

オウレン属植物の組織・器官を材料とした植物形質転換体の作出方法、及び、植物形質転換体

2011年12月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学


出願番号 : 特許出願2009-79018 出願日 : 2009年3月27日
公開番号 : 特許公開2010-227033 公開日 : 2010年10月14日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 吉松 嘉代 外1名

【課題】オウレン属植物の組織・器官を材料とした植物形質転換体の作出方法、及び、植物形質転換体を提供する。
【解決手段】本発明に係る植物形質転換体の作出方法は、オウレン属植物の組織・器官を殺菌する殺菌工程と、殺菌された組織・器官から植物組織培養物を誘導する植物組織培養物誘導工程と、当該植物組織培養物を継代培養する継代培養工程と、誘導又は継代培養された植物組織培養物からカルスを誘導するカルス誘導工程と、当該カルスに遺伝子を導入し、当該カルスを形質転換する形質転換工程と、を備える。また、継代培養工程及びカルス誘導工程では、培養物が無菌的に培養され、形質転換工程では、培養物がカルスを経由して植物組織又は器官に再分化される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ポリオワクチン 国内初の申請

2011年12月27日 | 医療 医薬 健康

 ワクチン接種で極くまれに感染し、後遺症が出るため、接種を控える動きが広がっているポリオのワクチンについて、大阪の製薬メーカーが、国内では初めて、より安全性の高いワクチンを承認するよう申請しました。厚生労働省は、安全性が確認できれば来年の秋にも導入したいとしています。NHKニュース 2011年12月27日

アース製薬、バスクリンを買収 来年2月末めどに

2011年12月27日 | ビジネス 政策

 「ダニアース」などの殺虫剤で知られるアース製薬(本社・東京)が27日、入浴剤「バスクリン」を主力にするバスクリン(本社・東京)を約180億円で買収すると発表した。入浴剤市場でシェアを広げ、殺虫剤に次ぐ主力事業にする。朝日新聞(Web版)2011-12-27

リンパ球を利用した抗体検査方法および病原体特定方法

2011年12月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-121139 出願日 : 2005年4月19日
公開番号 : 特許公開2006-300652 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : 独立行政法人国立高等専門学校機構 外3名 発明者 : 竹茂 求 外4名

【課題】病原体が細菌またはウイルスの場合に利用でき、検査時間の短縮を図ることができるリンパ球を利用した抗体検査方法および病原体特定方法を提供する。
【解決手段】被験者から採取した血液からリンパ球を分離し、特定の細菌またはウイルスの病原体の抗原にそのリンパ球を加える。その後、リンパ球の培養条件で保ち、リンパ球のうち活性化したものの増殖状況に基づいて、被験者の特定の病原体に対する抗体の有無を判断する。また、被験者から採取した血液からリンパ球を分離し、細菌またはウイルスの複数種類の病原体の抗原のそれぞれにそのリンパ球を加える。その後、リンパ球の培養条件で保ち、各抗原のそれぞれに対するリンパ球のうち活性化したものの増殖状況に基づいて、被験者の各病原体への感染の有無を判断し、被験者の感染病原体を特定する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

正常再生組織の形成方法と正常再生組織並びに感受性等の検定方法

2011年12月27日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2002/010674 国際出願日 : 2002年10月15日
国際公開番号 : WO2003/039611 国際公開日 : 2003年5月15日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 中津川 重一

臓器由来の結合織あるいは支持組織に放射線照射してフィダーレイヤーを形成し、その後、上皮細胞を植えてこれを重層化することで、正常再生組織を形成し、また簡便、かつ確実に、ヒト由来正常組織をベースに三次元培養による再生組織を実現して、そしてこのことによって、各々の再生組織を各臓器のモデルとして医薬品等の化学物質の作用や、副作用の検定システム、あるいは感受性等の検定のためのシステムとする。特許資料>> WIPOPatentScorp

エラスチン架橋体およびその製造方法

2011年12月27日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2002/005275 国際出願日 : 2002年5月30日
国際公開番号 : WO2002/096978 国際公開日 : 2002年12月5日
出願人 : 宮本 啓一 発明者 : 宮本 啓一

本発明は、エラスチン架橋体、架橋に使用する水溶性架橋剤、エラスチン成形体、エラスチン架橋体を用いた医療用器具および再生組織、該医療用器具を用いた外科治療方法および再生医療に関する。
本発明は、細胞接着性タンパク質の脱離が起こらず、生体移植に適合し得る弾性を有する生体適合性機能性材料を提供するものである。特許資料>> WIPOPatentScorp

プロテアーゼの測定方法及び該方法に用いる薄膜

2011年12月27日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

国際出願番号 : PCT/JP97/00588 国際出願日 : 1997年2月27日
国際公開番号 : WO97/32035 国際公開日 : 1997年9月4日
出願人 : 富士写真フイルム株式会社 発明者 : 小川 雅司 外7名

マトリックス・メタロプロテアーゼなどのプロテアーゼを測定する方法であって、(1)プロテアーゼ基質と硬膜剤とを含み支持体表面に形成された薄膜に対して、プロテアーゼを含む組織切片や組織抽出液などの生体試料を接触させる工程;及び、(2)プロテアーゼの作用により該薄膜に形成された消化痕を肉眼又は顕微鏡下に検出する工程を含む方法、並びに、該方法に用いられる薄膜。特許資料>> WIPOPatentScorp

魚類の動脈球から抽出されるエラスチンペプチドを有効成分として含む血管内皮細胞保護剤

2011年12月27日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2010-98337 出願日 : 2010年4月22日
公開番号 : 特許公開2011-225495 公開日 : 2011年11月10日
出願人 : 林兼産業株式会社 外1名 発明者 : 伊藤 浩行 外2名

発明の名称:血管内皮細胞保護剤ならびにこれを含む医薬組成物、食品および飼料

【課題】魚類の動脈球から抽出されるエラスチンペプチドを有効成分として含む血管内皮細胞保護剤およびこれを含む医薬組成物、食品、飼料および化粧品を提供する。
【解決手段】血管内皮細胞保護剤は、魚類の動脈球から、脂質、可溶性タンパク質およびコラーゲンを除去して得られ、エラスチンを主成分とする不溶性タンパク質中のポリペプチド鎖を加水分解して得られる1または複数種のペプチドを有効成分として含み、1000残基あたりのグリシン、アラニン、バリンおよびプロリン含量の合計が650残基以上であり、アスパラギン酸およびアスパラギン含量の合計が10~35残基であり、グルタミン酸およびグルタミン含量の合計が20~50残基であり、リジン、ヒスチジンおよびアルギニン含量の合計が20残基~50残基であり、デスモシンおよびイソデスモシン含量の合計が0.3残基以上であり、ヒドロキシプロリン含量が10残基以下である。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB