バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

HMG-CoA還元酵素阻害剤とニコチン酸化合物との組み合わせ

2010年09月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-170721 出願日 : 2009年7月22日
公開番号 : 特許公開2009-235105 公開日 : 2009年10月15日
出願人 : コス・ライフ・サイエンシズ・インコーポレイテッド 発明者 : ボダ、デビッド、ジェイ 外1名
発明の名称 : HMG-CoA還元酵素阻害剤とニコチン酸化合物との組み合わせ、及び夜に1日1回高脂質血症を治療する方法

【課題】本発明はニコチン酸又はニコチン酸化合物又はそれらの混合物の持続放出性形態とHMG-CoA還元酵素阻害剤とを含んでいる経口投与用の固形の薬剤組合せに関し、それは薬物によって誘発される肝毒性、筋障害又は横紋筋変性を起こすことなく、たとえば、高脂血症及びアテローム性動脈硬化症を患う患者の脂質レベルを変質させるのに有効な医薬品の提供。
【解決手段】本願発明は、薬物によって誘発される肝毒性、筋障害又は横紋筋変性を起こすことなく個体の脂質を変質させるための製剤組成物であって、該製剤組成物は一日一回単一投与として投与用の固体経口剤形を含んでおり、該剤形は約250mg~約3000mgの徐放性形態のニコチン酸と約0.1mg~約80mgの即時放出性形態のスタチンを含んでおり、個体によって該製剤組成物が摂取された後、約4~約8時間でニコチン酸のほぼ100%が血流中に放出される、製剤組成物である。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

カプシノイドを生合成する植物の選別方法

2010年09月21日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2008-163895 出願日 : 2008年6月23日
公開番号 : 特許公開2010-67 公開日 : 2010年1月7日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 郎 亜琴 外3名

【課題】カプシノイド類産生能を有する植物の迅速簡便な同定・選抜方法の提供。
【解決手段】カプサイシノイド生合成系を有するトウガラシ属等の植物において、バニリンからバニリルアミンへのアミノ基転移反応を触媒する酵素遺伝子の機能欠損変異を検出する、カプシノイド類産生能を有する植物の同定方法。ならびに該変異の検出用核酸を含む、カプシノイド類産生能を有する植物の同定用キット。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

HIV特異的CTLを誘導し得るペプチド及び該ペプチドを含む抗AIDS予防・治療剤

2010年09月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2009-258698 出願日 : 2009年11月12日
公開番号 : 特許公開2010-29217 公開日 : 2010年2月12日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 滝口 雅文 外1名

【課題】HIVに対する特異的CTLを誘導し得うるペプチド、前記ペプチドをコードするDNAおよび前記ペプチドを含む抗AIDS予防・治療剤を提供する。
【解決手段】本発明により、HIV PolまたはEnvタンパク質由来の新規なCTLエピトープを有するペプチドが提供される。これらのペプチドはLHA-A11抗原、特に日本人に多いLHA-A*1101抗原に結合し、HIV特異的細胞障害性T細胞を誘導し得るものである。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

ハマウツボ科の植物体又はその抽出物を含む、細胞増殖抑制剤

2010年09月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-227325 出願日 : 2007年9月3日
公開番号 : 特許公開2009-57340 公開日 : 2009年3月19日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 立花 宏文 外1名

発明の名称 : 細胞増殖抑制剤

【課題】本発明は、ガン細胞、自己抗体産生細胞及び病原性微生物に対して特異的に作用する新たな分子標的薬を提供するものである。
【解決手段】上記課題は、特定の細胞の細胞表面に発現する受容体を介して、細胞死(アポトーシス)を含む細胞増殖抑制作用及び/又は免疫賦活作用をもたらす、ハマウツボ科の植物体又はその抽出物を含む、細胞増殖抑制剤により解決される。 J-Store >>国内特許コード P10A015672

核酸配列、ベクター、形質転換体、製造方法、及び、核酸配列プライマー

2010年09月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-279037 出願日 : 2007年10月26日
公開番号 : 特許公開2009-106163 公開日 : 2009年5月21日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 前仲 勝実 外4名

【課題】HLA-Gを高発現させることに適した、HLA-Gをコードする塩基配列からなる核酸配列等の提供。
【解決手段】HLA-Gをコードする特定の塩基配列であって、5’末端配列の一定の領域のA又はT若しくはUの含量が定められた値以内であるような塩基配列からなる核酸配列。また、HLA-Gをコードする特定の塩基配列からなる核酸配列。上記核酸配列を含有するベクター、そのベクターを含有する形質転換体、その形質転換体を用いたHLA-Gの製造方法。 J-Store >>国内特許コード P10A015681

細胞生産方法

2010年09月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-297738 出願日 : 2007年11月16日
公開番号 : 特許公開2009-122016 公開日 : 2009年6月4日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 野村 政壽 外2名

発明の名称 : 判定装置、選定装置、判定方法、細胞生産方法、プログラム及び記録媒体

【課題】 表面プラズモン共鳴装置による、基板などに接し又は近接する測定対象物の分極状態を判定するに適した判定装置等を提供する。



【解決手段】 判定装置17は、表面プラズモン共鳴現象を用いて基板3上の生細胞5及び7内のミトコンドリア9及び11の分極状態を判定するものであって、基板3に対し、少なくとも2種類の入射光13に基づいてミトコンドリア9及び11の分極状態の三次元的な分布・強度・形態を判定する分極状態判定部21を備える。 J-Store >>国内特許コード P10A015685

組換え酵素を用いた遺伝子増幅方法

2010年09月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-34640 出願日 : 2008年2月15日
公開番号 : 特許公開2009-189318 公開日 : 2009年8月27日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 上平 正道 外2名

【課題】組換え酵素Creと、スペーサー領域、並びにその左右にそれぞれ配置された左アーム領域及び右アーム領域からなる、Creのターゲットサイトとを用いる遺伝子組換え方法における、アーム変異と、2以上の各々独立して機能するスペーサー変異との組み合わせ使用方法を提供する。
【解決手段】野生型左アーム領域、スペーサー領域1、及び変異型右アーム領域からなるターゲットサイト1;変異型左アーム領域、スペーサー領域1、及び野生型右アーム領域からなるターゲットサイト2;野生型左アーム領域、スペーサー領域1とは独立して機能可能なスペーサー領域2、及び変異型右アーム領域からなるターゲットサイト3;及び変異型左アーム領域、スペーサー領域2、及び野生型右アーム領域からなるターゲットサイト4を用いる遺伝子組換え方法。 J-Store >>国内特許コード P10A015692

新規DNA切断酵素蛋白質、及びその遺伝子

2010年09月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2009-279239 出願日 : 2009年12月9日
公開番号 : 特許公開2010-88446 公開日 : 2010年4月22日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 石野 良純 外1名

発明の名称 : 新規DNA分解酵素

【課題】新規DNA切断酵素蛋白質、及びその遺伝子を提供する。
【解決手段】ピロコッカス属、又はサーモコッカス属に属する細菌由来であり、より詳細には、ピロコッカス・フリオサス、ピロコッカス・アビシ、ピロコッカス・ホリコシイ、又はサーモコッカス・コダカラエンシス由来である。一本鎖DNAの3'末端を認識して分解する酵素で、DNA鎖を試験管内で加工するための道具の一つとなる。DNAの一本鎖と二本鎖の構造上の違いを利用して、任意のDNA鎖を特定の部位で切断する技術開発に利用することができる。また、高温で作用を発揮できるので、基質であるDNA鎖自身の高次構造形成による切断反応抵抗性を回避した状態で用いることができる。J-Store >>国内特許コード P10A015713

幼若ホルモン酸メチル基転移酵素遺伝子およびその利用法

2010年09月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2010-28782 出願日 : 2010年2月12日
公開番号 : 特許公開2010-172333 公開日 : 2010年8月12日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 篠田 徹郎 外2名

【課題】昆虫に特異的に作用する安全性の高い昆虫成長制御剤を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル・ディスプレイ法により、カイコアラタ体由来のcDNAから幼若ホルモン酸メチル基転移酵素遺伝子をクローニングした。また、該遺伝子を組み込んだベクターDNAで形質転換した大腸菌で発現させた組換えタンパク質が、幼若ホルモン酸メチル基転移酵素活性を有することを見出した。さらに、アミノ酸配列の相同性に基づき、ショウジョウバエ、蚊、ハスモンヨトウ、オオタバコガ由来の幼若ホルモン酸メチル基転移酵素遺伝子を見出し、ショウジョウバエ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ由来の幼若ホルモン酸メチル基転移酵素遺伝子がコードするタンパク質が幼若ホルモン酸メチル基転移酵素活性を有することを見いだした。 J-Store >>国内特許コード P10A015728

免疫調節性機能を有する成分の選抜方法

2010年09月21日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2010-116956 出願日 : 2010年5月21日
公開番号 : 特許公開2010-183913 公開日 : 2010年8月26日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外1名 発明者 : 辻 典子 外1名

【課題】 アレルギー疾患や大腸性潰瘍炎など炎症性腸疾患を初めとする自己免疫疾患等の免疫病の予防・治療に資する微生物及びその成分の効率的な選抜方法を提供すること。
【解決手段】 ラクトコッカス属乳酸球菌などの微生物を、腸上皮細胞株と共培養し、カスパーゼ-1活性及びIL-18産生誘導能により選抜することを特徴とする、哺乳類の樹状細胞又は脾臓細胞からIL-10産生を誘導するラクトコッカス属乳酸球菌又はその成分の選抜方法。 J-Store >>国内特許コード P10A015730