バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子治療テクノロジーの開発とその応用

2010年09月30日 | からだと遺伝子
小澤 敬也
ウイルス, Vol. 54 (2004) No. 1 pp.49-57
安全性の観点からは非病原性ウイルスに由来するAAVベクターの臨床応用が期待される. このベクターは神経細胞・筋細胞・肝細胞などへの遺伝子導入に適しており, 例えば, パーキンソン病の遺伝子治療などへの応用が検討されている. 遺伝子操作技術は再生医療の領域でも必須であり, さらなる開発研究の推進が望まれる. [ 抄録 ][ 全文PDF ]

遺伝子診断と治療

2010年09月30日 | 医療 医薬 健康
鎌谷 直之
日本内科学会雑誌, Vol. 82 (1993) No. 4 pp.598-604
注目されているのは遺伝子診断と遺伝子治療である.遺伝子診断が急速普及した背景にはPCR (polymerase chain reaction)技術の登場が大きく,遺伝病の確定診断,早期診断,保因者診断,出生前診断だけでなく,癌の診断や微少残留悪性細胞の検出などで威力を発揮している. [ 抄録 ][ 全文PDF(1156K) ]