バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

受容体特異的ナノ容器を使用するショートヘアピンRNAをコードする遺伝子の送達

2010年09月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-502928 出願日 : 2005年3月8日
公表番号 : 特許公表2007-528899 公表日 : 2007年10月18日
出願人 : ザ・レジェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・カリフォルニア 発明者 : ウィリアム・エム.・パードリッジ 外1名

 所定受容体をもつ細胞にショートヘアピンRNAをコードする遺伝子を送達するために受容体特異的ナノ容器を使用する。細胞の内側に入ると、前記遺伝子はヒト上皮増殖因子受容体(EGFR)mRNA等の癌遺伝子や他の疾患原因ヌクレオチド配列の少なくとも一部に対してアンチセンスのヌクレオチド配列を含むショートヘアピンRNAを発現する。ショートヘアピンRNAは細胞質において発癌遺伝子又は疾患原因遺伝子を不活性化(ノックダウン)するのに有効な短いRNAデュプレックスに変換される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

遺伝子導入効率増強剤

2010年09月28日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2004/005166 国際出願日 : 2004年4月9日
国際公開番号 : WO2004/096289 国際公開日 : 2004年11月11日
出願人 : 岡田 尚巳 外1名 発明者 : 岡田 尚巳 外1名

 本発明の、ヒストンデアセチラーゼ阻害剤(特に化合物A)を有効成分として含有する、アデノ随伴ウイルスベクターによる遺伝子導入の導入効率増強剤はアデノ随伴ウイルスベクターの有する利点を維持しつつ、遺伝子導入効率を増強させることが可能である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

心血管疾患を処置するための方法および組成物

2010年09月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-500850 出願日 : 2004年1月13日
公表番号 : 特許公表2006-516895 公表日 : 2006年7月13日
出願人 : ミレニアム・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド 発明者 : スタグリアノ, ナンシー イー. 外6名
発明の名称 : 1722、10280、59917、85553、10653、9235、21668、17794、2210、6169、10102、21061、17662、1468、12282、6350、9035、1820、23652、7301、8925、8701、3533、9462、9123、12788、17729、65552、1261、21476、33770、9380、2569654、33556、53656、44143、32612、10671、261、44570、41922、2552、2417、19319、43969、8921、8993、955、32345、966、1920、17318、1510、14180、26005、554、16408、42028、112091、13886、13942、1673、54946、または2419を使用する、心血管疾患を処置するための方法および組成物

 本発明は、心血管疾患(アテローム性動脈硬化症、再灌流損傷、高血圧症、再狭窄、動脈炎症、血栓症および内皮細胞障害が挙げられるが、これらに限定されない)の、診断および処置のための方法に関する。具体的には、本発明は、正常状態もしくは非心血管疾患状態における発現と比較して、そして/または心血管疾患に適合する操作に応答して、心血管疾患状態における本願に開示される遺伝子の差示的発現を同定する。本発明は、種々の心血管疾患の診断的評価および予後のための方法、ならびにこのような状態に対する素因を示す被験体の同定のための方法を記載する。本発明はまた、心血管疾患を調節し得る化合物を同定するための方法を提供する。本発明はまた、心血管疾患の処置としての化合物の同定用途および治療用途のための方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

慢性関節リウマチに関連する遺伝的多型、その検出方法および使用

2010年09月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-507374 出願日 : 2004年3月18日
公表番号 : 特許公表2006-521812 公表日 : 2006年9月28日
出願人 : アプレラ コーポレイション 発明者 : カーギル, ミッチェル 外2名

 本発明は、慢性関節リウマチに関連する遺伝子多型の発見に基づく。特に、本発明は、多型を含む核酸分子、このような核酸分子によってコードされる改変タンパク質、多型核酸分子およびタンパク質を検出するための試薬、ならびに核酸分子およびタンパク質を用いる方法、ならびにこれらの検出のための試薬の使用方法に関する。特に、本発明は、ヒトゲノムにおける特定の一塩基多型(SNP)、ならびに慢性関節リウマチおよび関係する病理とのそれらの関連に関する。正常個体に対しての、慢性関節リウマチ患者集団における対立遺伝子頻度の違いに基づいて、本明細書において開示される天然に存在するSNPは、診断試薬の設計および治療剤の開発のため、ならびに疾患関連分析および連鎖分析のための標的として、使用され得る。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

遺伝子治療用ベクター及び該遺伝子治療用ベクターを投与された哺乳動物中

2010年09月28日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2003/016956 国際出願日 : 2003年12月26日
国際公開番号 : WO2004/062693 国際公開日 : 2004年7月29日
出願人 : 株式会社新潟ティーエルオー 発明者 : 塙 晴雄
発明の名称 : 遺伝子治療用ベクター及び該遺伝子治療用ベクターを投与された哺乳動物中又は培養細胞中の目的タンパク質の定量方法

遺伝子治療を行った際の目的タンパク質の血中濃度をより高感度にモニターでき、かつ、標識ペプチドが生理作用を持たずに多くの動物で免疫原性がない、遺伝子治療用ベクターが開示されている。遺伝子治療用ベクターは、哺乳類細胞用発現ベクターに、グルカゴンのC端側19-29アミノ酸ペプチド領域と、体内で生産させるべき目的タンパク質領域との融合タンパク質をコードする核酸を組み込んだ構造を持つ。

ガレクチン-9利用遺伝子治療剤

2010年09月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-237964 出願日 : 2006年9月1日
公開番号 : 特許公開2007-209328 公開日 : 2007年8月23日
出願人 : 株式会社ガルファーマ 発明者 : 竹下 慶亮 外1名

【課題】ガレクチン9は生体内で様々な生物活性を発揮している。生体内又は細胞内で有効にガレクチン-9活性を有する新規な遺伝子治療剤の提供。
【解決手段】分泌型ガレクチン-9ポリペプチドをコードする遺伝子、該遺伝子を有するベクター、該遺伝子又は該ベクターからなるガレクチン-9感受性の病気又は疾患の遺伝子治療及び/又は予防用剤。抗腫瘍剤(抗がん剤)、抗アレルギー剤、免疫調節剤、自己免疫疾患用剤、抗炎症剤及び副腎皮質ステロイドホルモン代替用剤として期待できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

遺伝子発現を制御する埋め込み可能なシステム

2010年09月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-501003 出願日 : 2005年2月28日
公表番号 : 特許公表2007-531564 公表日 : 2007年11月8日
出願人 : カーディアック・ペースメーカーズ・インコーポレーテッド 発明者 : ジェロウアード,スティーヴン・ディ 外1名

遺伝子調節システムは、プロモーターをトリガーすることによって遺伝子発現を調節する1つまたは複数の形態のエネルギーを放出することによって遺伝子治療を制御する。システムは、遺伝子治療の必要性を示す信号を検知するセンサを含むと共に、遺伝子治療に応答する。遺伝子発現の調節は、検知された信号および/またはユーザ・コマンドに基づいて制御される。一実施形態では、システムは、遺伝子治療に関連して1つまたは複数の電気治療を施す。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

魚介類由来のリン脂質の高流動性粉体組成物

2010年09月28日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-358502 出願日 : 2005年12月13日
公開番号 : 特許公開2007-161834 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : 旭化成ケミカルズ株式会社 発明者 : 林 裕司

【課題】流動性が良好で水産物特有の臭いが弱く、水に容易に分散可能で、分散させた場合、酸価の上昇が比較的遅い魚介類由来のリン脂質の高流動性粉体組成物を提供すること。
【解決手段】魚介類由来のジグリセリド-3-リン酸及びその誘導体を20~90質量%、αおよび/またはγ―シクロデキストリンが1~50質量%含まれるデンプン分解物を10~80質量%含み、25℃における揮発成分が1.0ppm以下であることを特徴とする高流動性粉体組成物。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

オリゴヌクレオチド・マイクロアレイ解析による聴覚障害の遺伝子型決定

2010年09月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-552275 出願日 : 2003年11月18日
公表番号 : 特許公表2006-506078 公表日 : 2006年2月23日
出願人 : マードック チルドレンズ リサーチ インスティテュート 発明者 : シーメリング カービー 外1名

病的状態に関連した遺伝子または標的核酸配列に関して被検者を遺伝子型決定するための方法であって、固体支持体に固定された対立遺伝子特異的なオリゴヌクレオチドを、同定可能なシグナルを与えることができるリポーター分子で直接もしくは間接的にラベルされた試験される被検者からのRNAまたはDNAの一本鎖形態と、固定された対立遺伝子特異的なオリゴヌクレオチドに正確に相補的な一本鎖RNAまたはDNAのハイブリダイゼーションを可能にするが、非相補的な一本鎖RNAまたはDNA分子のハイブリダイゼーションが実質的により少ないか、またはない条件下で接触させる工程と、次いで一本鎖RNAまたはDNA分子の遺伝的同一性の指標を提供して、被検者の遺伝子型を提供するリポーター分子の存在または不存在またはレベルについてスクリーニングする工程とを含む方法が提供される。 ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

インターフェロン産生増強剤及び飲食品

2010年09月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-268776 出願日 : 2004年9月15日
公開番号 : 特許公開2006-83089 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 森永乳業株式会社 発明者 : 山内 恒治 外2名

【課題】 経口摂取が可能なラクトフェリンを有効成分とするインターフェロン-α産生増強剤及び/又はインターフェロン-β産生増強剤を提供する。
【解決手段】 ラクトフェリンを有効成分として含有するヒトを含む哺乳動物のインターフェロン-α産生増強剤及び/又はインターフェロン-β産生増強剤、及び該インターフェロン-α産生増強剤及び/又はインターフェロン-β産生増強剤を含有してなる飲食品、並びにラクトフェリンを含有し、インターフェロン-α及び/又はインターフェロン-βの産生増強のために用いられるものである旨の表示を付した飲食品。ekouhou 特許公開・明細書(全文)