バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

食品成分の生体調節機能を利用したアレルギー抑制剤

2010年09月21日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2005/018451 国際出願日 : 2005年10月5日
国際公開番号 : WO2006/038656 国際公開日 : 2006年4月13日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 立花 宏文

発明の名称 : アレルギー抑制剤

食品成分の生体調節機能を利用した新たな剤・組成物を提供する。
クリシンを含むアレルギー抑制剤、詳細には、クリシンを含むヒスタミン放出阻害剤;クリシンを含む組成物であって、IgE産生に関連する疾患又は状態を処置するための組成物;クリシンを含む組成物であって、高親和性IgE受容体に関連する疾患又は状態を処置するための組成物;及びクリシンを含む組成物であって、IL-4の過剰産生に関連する疾患又は状態を処置するための組成物を提供する。本発明のアレルギー抑制剤、ヒスタミン阻害剤又は組成物は、さらにアピゲニンを含むことが好ましい。J-Store >>国内特許コード P10S000435

哺乳動物における記憶障害の抑制又は治療方法

2010年09月21日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2007/074370 国際出願日 : 2007年12月12日
国際公開番号 : WO2008/072781 国際公開日 : 2008年6月19日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 井手 友美 外7名

本発明は、ミトコンドリア転写因子A(TFAM)又はそれをコードする遺伝子を含む、哺乳動物の記憶障害の抑制又は治療用医薬組成物を提供する。また、本発明は、当該医薬組成物を哺乳動物に投与することを特徴とする、哺乳動物の記憶障害の抑制又は治療方法を提供する。 J-Store >>国内特許コード P10S000439

【東薬大、東京医大、工学院大】医薬工連携で協定‐特徴生かし教育・研究推進

2010年09月21日 | NEWSクリッピング
 東京薬科大学、東京医科大学、工学院大学の3大学は17日、医薬工連携による教育・研究活動の推進に関する協定を締結した。東京薬科大学は、従来から連携活動の実績がある東京医科大学との連携を強化することで、医療現場で活躍できる薬剤師の育成を進めると共に、医薬品開発に関連する有機合成化学、高分子化学分野の研究室を有する工学院大学と連携することで、創薬のできる薬剤師の育成にも力を入れる。薬事日報 2010-09-21

血液エンドトキシン測定方法

2010年09月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-271032 出願日 : 2005年9月16日
公開番号 : 特許公開2007-78665 公開日 : 2007年3月29日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外1名 発明者 : 八重樫 泰法 外2名

【課題】従来の方法では成し得なかった血液中のエンドトキシン量を総括的に、かつ正確に把握し、血液中のエンドトキシン量と病態との関連性を明確にするエンドトキシンの測定方法を提供する。
【解決手段】全血より赤血球のみを分別除去し、残った成分血液中に含まれるエンドトキシン量を測定することによって、白血球に含まれるエンドトキシンと血漿中に含まれるエンドトキシンを総括的に測定することが可能となる。これによって、血液中のエンドトキシン測定の感度が飛躍的に向上し、エンドトキシン量と病態との関連性を明確にすることができる。 ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

抗体、蛋白質またはペプチドなどの免疫機能分子の活性を調節する方法

2010年09月21日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2009-160787 出願日 : 2009年7月7日
公開番号 : 特許公開2009-275049 公開日 : 2009年11月26日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 花井 陳雄 外9名

発明の名称 : 免疫機能分子の活性を調節する方法

【課題】抗体、蛋白質またはペプチドなどの免疫機能分子の活性を調節する方法、免疫機能分子活性促進剤、及び免疫機能活性が促進された免疫機能分子を提供する。
【解決手段】CHO/dhFr-細胞及びCHO/DG44細胞、マウスミエローマNS0細胞、マウスミエローマSP2/0-Ag14細胞で生産したヒトIgG1サブクラスの各種ヒト化抗体のin vitroの活性評価を行った結果、ラットミエローマYB2/0細胞で生産したヒト化抗体のADCC活性が他の細胞で生産したヒト化抗体に比べ著しく高いこと、更にカニクイザルを用いたin vivoの活性評価を行った結果、YB2/0細胞で生産したヒト化抗体が最も高い効果を示すことを見出し、ADCC活性の高い抗体のヒトの臨床応用での有用性を示した。更に各種動物細胞で生産したヒト化抗体のADCC活性を高める機能を有する糖鎖を特定した。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヒト人工染色体(HAC)ベクター

2010年09月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2009-185530 出願日 : 2009年8月10日
公開番号 : 特許公開2010-4887 公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 押村 光雄 外4名

【課題】細胞中で安定に保持され、大きなサイズの外来遺伝子を簡便に挿入し、細胞に導入することができるヒト人工染色体ベクター及びその作製方法の提供。
【解決手段】長腕遠位及び/又は短腕遠位が削除されたヒト21番染色体断片を含み、長腕近位及び/又は短腕近位に部位特異的組換え酵素の認識部位が挿入されているヒト人工染色体(HAC)ベクター及びその作製方法。ヒト人工染色体ベクターを用いた外来DNAの導入方法、外来DNA発現細胞の作製方法及びタンパク質の製造方法。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

エリスロポエチン活性を有する高純度なタンパク質

2010年09月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-149531 出願日 : 1984年12月11日
公開番号 : 特許公開平6-93000 公開日 : 1994年4月5日
出願人 : キリン-アムジエン(デラウエア)インコーポレーテツド 発明者 : フー-クエン リン

発明の名称 : エリスロポエチン

【目的】 エリスロポエチン活性を有する高純度なタンパク質を多量に生産すること。
【構成】 ヒトエリスロポエチンのマチュア部分にあたるアミノ酸配列をコードする塩基配列を含むゲノムDNAを含有するベクターで形質転換された、ヒト細胞以外の哺乳動物細胞宿主が産生し得るタンパク質。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

【予防的抗菌薬】術前投与は定着、終了時期は2~3日をめどに

2010年09月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
こうして防ぐ!手術部位感染 Vol.3
末田 聡美=日経メディカル
 従来は、予防的抗菌薬は術後から投与を開始し、1週間程度続けるのが一般的だった。だが、SSIは術中の汚染が原因であり、本来は手術開始時から創閉鎖2~3時間後まで抗菌薬の有効血中濃度を維持しておくことが重要だ。長期投与は耐性菌を増やすだけでなく、医療経済面からも問題視されている。NM online.,2010-09-15