バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物蛋白質と、この蛋白質を産生する微生物と、該蛋白質のワクチンおよび結核検出での利用

2008年06月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-241160 出願日 : 2006年9月6日
公開番号 : 特許公開2007-44045 公開日 : 2007年2月22日
出願人 : アンスティチュ パストゥール 発明者 : アン ラクイレリー 外3名

発明の名称 : 微生物蛋白質と、この蛋白質を産生する微生物と、該蛋白質のワクチンおよび結核検出での利用

【課題】ワクチンあるいは結核特異的抗体を検出するために使用することができる蛋白質。
【解決手段】分子量が28,779DaのMycobacterium tuberculosis(結核菌)蛋白質と、この蛋白質の配列の少なくとも一部を含むハイブリッド蛋白質。


ノルボルナン誘導体の加水分解に関与するDNA

2008年06月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-198027 出願日 : 2005年7月6日
公開番号 : 特許公開2007-14251 公開日 : 2007年1月25日
出願人 : メルシャン株式会社 発明者 : 伊藤 将士 外5名

発明の名称 : ノルボルナン誘導体の加水分解に関与するDNA

【課題】(S)-2-エキソ-アセトアミドノルボルナンのアセトアミド加水分解酵素をコードするDNAおよび光学活性2-エキソ-アセトアミドノルボルナンの新規な製造方法の提供。
【解決手段】(S)-2-エキソ-アセトアミドノルボルナンのアセトアミド基を加水分解し、(S)-2-エキソ-アミノノルボルナンへ変換する能力を有するタンパク質を一部にまたは全体としてコードするDNA、コリネバクテリウム(Corynebacterium)属に属する微生物から取得するその単離方法、そのDNAによりコードされるタンパク質、そのDNAを担持するプラスミド、そのプラスミドで形質転換した形質転換体、その形質転換体等を用いた光学活性2-エキソ-アセトアミドノルボルナンの製造方法。

遺伝子検査用キット

2008年06月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-201411 出願日 : 2005年7月11日
公開番号 : 特許公開2007-17373 公開日 : 2007年1月25日
出願人 : キヤノン株式会社 発明者 : 川口 正浩

発明の名称 : 遺伝子検査用キット

【課題】 本発明の目的は、遺伝子検査における検査結果に影響を及ぼす汚染源としての微生物等を生体の検体採取部位から除去することで検査結果の精度を向上させるために効果的な有検体採取部位の洗浄剤及びそれを含む遺伝子検査用キットを提供することにある。
【解決手段】 遺伝子検査での検査結果に影響を及ぼす汚染源としての微生物やそれに由来するDNAを洗浄除去できる洗浄剤を使用して遺伝子検査用の検体の採取部位を洗浄する。

iPS細胞・研究最前線 ◇京都の国際シンポジウムから

2008年06月08日 | 細胞と再生医療
上 実像探る基礎研究、しのぎ削る世界
  山中伸弥・京都大教授が生み出した人工多能性幹細胞(iPS細胞)。再生医療実用化のカギを握るとして熱い注目を浴びる。現在は細胞の基本的な性質や、より安全な作成方法など基礎研究の蓄積が進められ、世界中の研究の第一人者が激しくしのぎを削る。5月に京都で行われた国際シンポジウムを核に、iPS細胞研究の先端トピックスを紹介する。毎日新聞2008-06-01 

下 将来の臨床応用へ、続く試行錯誤
 ◇国際協力体制づくり、議論始まる
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)からさまざまな細胞を作り、病気の治療に利用する--。現在、描かれている再生医療のビジョンを現実化しようとした場合、どんなハードルがあるのか。研究者たちは細胞の実像を探る基礎研究に加え、将来の臨床応用を視野に入れた試行錯誤も続けている。一方で、iPS細胞を人類共有の資産とするため、国際的な協力体制をつくるための議論も始まった。毎日新聞2008-06-08
iPS 万能細胞 >> バイオ塾情報創庫DB 2008-06-08