イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

休眠なう

2010-05-05 15:03:04 | デジタル・インターネット

別に流行りモノに乗るつもりでもなかったのですが、“インターネットでこんなこともできる”の経験値を少しでも上げたいと思い、Twitter=ツイッターのサイトにアカウントを作ってみたのが昨年の10月頃です。このブログを始めた動機とほとんど一緒ですね。ネットを自分の、自分サイズの、自分流のツールにしてこなすスキルの一助になればと思ったのです。

 …が、ものの3日もしないうちに挫折。

ほとんど、ユーザー名っていうの?公開IDを、ヨソサマとかぶらないように、身内バレもしないように考え出すだけで、大半のエネルギーを使い果たしてしまった(爆)。

2回ほど、所謂“つぶやき”なるものをブチかましてはみたのですが、“いま思っていること”を140字に、たったの140字にまとめるのは到底月河にはできないということがわかったのみでした。

140字。120字の原稿用紙なら7行です。うわー少ねえ。その程度で言い切れて言い足りる内容、体温なら、別にネットの海に浮かべて流す必要もないんじゃないかと。

日頃、その時の風の吹き回しで朝ドラブログになったり昼ドラブログになったり発泡酒ブログになったりしているここでも、書きたいと思ったことを心おきなく書こうとするとアッという間に何百字にもなってしまうくらい。

少ない字数で意を尽くす練習もしたほうが、しないよりいいのでしょうけど、「したほうがいいのだろうなあ」と思っているうちに1ヶ月放置、2ヶ月放置で、結局休眠アカウントになってしまいました。

あと、ツイッターの魅力的な機能としてよく言及されるフォローとか、フォロワーというのも、どこがそんなに魅力的なのかさっぱりわからないうちにスリーピング入ってしまいましたね。基本的に自分、「人がどんな事について、どんな風に考えているか」ということに興味があまりないらしい。

Twitterのトップに、「自分の今を投稿して、他の人の今を知る。」というキャッチがありますが、他の人が“今”どうしているかなんて耳目を貸している余裕はないし、自分の“今”に至っては、現在時制では死んでも他人になんか知られたくないもの。

140字以内で発信するのは窮屈だ、人の発信には興味ないとなったら、休眠するしかありません。

…ユーザー名だけは入魂の命名だったんだけど。

ツイートなるもの、フォローなるものをこちゃこちゃやっている時間があったら、できれば1本でもDVDを観たり、CDを聴いたり、1冊でも、1編でも紙の本や小説やエッセイを読むのに使いたいですね。

あと、観たり聴いたり、飲んだりした感想をここに載せる記事の原稿をこねくり回したりも。

最近、試み始めているのは、ネット通販やネットレンタルのサイトにタイトルレヴューを書こうかなと。自分自身、購入を決める際、サイト内のすでに視聴or購読した人のレヴューが参考になることは多いし、一瞬興味を持った、あるいはサイト内を渉猟するうち偶然ぶつかってしまった人に、「スルーしないで!」「おカネを出すだけのことはある作品ですよ!」と教えてあげたいタイトルも結構、知っていたりするので。

…レヴュアー名を何にするかな。いつも、ここでエネルギー使いすぎるんだよなあ。

コメント
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