一月往(い)く、二月は逃げる、三月去る・・なんてこの時期になると毎年言ったり書いたりしてる気がしますが、とにかく二月は“二十八日しかない”というのが大きいですね。
節分の豆まき用の豆菓子アソートと、豆大福がついこの間で、あっという間にひなあられと、三色ひし形ひなおこしを買ってくるタイミングになってしまいました。このインターバル、毎年ほんと短いと思う。二月が二十八日しかないからですよ。おおかた、そうですよ。
月河はひなおこしより、三色プチすあま(寿甘)のほうが好きなんですけど、目につくところに置いとくと高齢組が喉につまらせて大騒ぎになるかもしれないので一人分だけ買ってこっそりつまもう。
思うんですけど、桜の季節には桜餅、五月の端午の節句が近づいたら柏餅とちまき(粽)、って定番があるのに、梅の季節に“梅餅”ってなくない?・・・と言ったら、非高齢家族が「梅にはウグイスだから、うぐいす餅があるじゃないか」。
そうそう、うぐいす餅。表面にまぶしたうぐいすきな粉が餅生地にくっついてベタベタしてこないうちに食べるのがいいのよね。当地はまだ雪景色で梅の季節はずっと先ですが、春のカレンダー歳時記を見るとなぜか和菓子が次々に浮かんできます。明日から三月。うぐいす餅探してこよう。
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