山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

女性限定閲覧  祝旧暦聖婆恋多院白日

2006-03-14 14:56:30 | 風景

  ↑ 裏小路の淡雪と野良猫君の足跡
↓ 阿古耶姫と名取太郎の恋物語の舞台千歳山もしばらくぶりの冠雪(市立図書館そばの公園から)

 今日はホワイトデー(いわば旧暦の聖バレンタインデー)だということに後で気づいた。
 今年の2月には若い女性からチョコレートを貰えなかったが、決して若くはない方から家内経由で少しいただいた記憶があるし、また何よりも駄作続きとも言えるこのブログの閲覧者の方にも女性が少なくないようなので、感謝の意を込めて白いチョコレートの代わりに午前中の久方の白い景観をお目にかけたい。

 ところでタイトルの漢字の羅列、読めますか。当て字にしても相応しくない漢字があっても乞ご赦免。
 
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何とモッタイナイ!(4) 山形大学小白川キャンパス

2006-03-14 07:20:47 | 建物
 私は山形生まれの山形育ちだが、あいにく山形大学の卒業生ではないので、山形大学のことは詳しくないし、敷地内の建造物のことも詳しくない。それでも同じ山形市内ということで、時々訪れることはあるし、通り抜けることもある。しかし現在の同敷地内には歴史を感じさせる建物は皆無であることは確かである。
 ここが山形大学になったのは戦後のことだから、大学としての歴史は決して古くはない。だが、「旧制山形高等学校」時代と通算するとかなりの古い歴史を有するし、20~30年前までには旧制高校時代からの建物がかなりあったことは卒業生でもない私ですら覚えている。
 ここに掲げた写真が当時を偲ばせる建造物群である。可愛いらしい塔屋のある建物やレンガ造りの異国的な建物も見える。むろん、その他にも見た目に心地良い建物はもっと多かったと記憶している。
 しかし教授陣を始めとする大学関係者にも自分の学び舎に対する愛着心はさほど強くはないようだ。同じことは他の多くの大学についても言える。私にも県外の卒業大学の同窓会事務局から寄付金依頼が多く寄せられるが、新規施設に関するものばかりで、懐かしい学び舎の保存を呼び掛ける寄付金の依頼は記憶にない。
 古い建物を尊重しない気風は日本人一般だけでなく、アカデミズムの世界でも同じようである。欧米との大きな違いはここにもある。次回は米国の大学の建物を紹介したい。
 (※工学部のある米沢キャンパスには重要文化財の建物が保存されている。)

◎昨日と今朝は一面の白銀世界。真冬に逆戻り! その直前はバカ陽気。ああ!!
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