『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
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2月24日

2007年02月24日 13時58分23秒 | Weblog

来年からの後期選抜について。
実施教科は従来の5教科。
しかし高校判断で減じることは可能。
5教科以外に、面接または「自己表現」、作文、小論文、実技検査のいずれか、あるいはいくつかを課すことが可能。これもまた高校の裁量に委ねられる。
配点は基本的に1教科50点だが、傾斜配点も高校判断で可能となる。
選抜に関しては従来と同様の方法で第一次合格を選ぶ。
つまり、学力検査と調査書を高い順に並べて、その両方に含まれている生徒を定員の80%まで選び、これを第一次合格とする。
ここからが従来とは違うところだ。
残りの20%の半数を学力検査の高い順に選ぶ・・・ここだ、端緒な違いは。
これを第二次合格とする。
残りの10%は、学力検査と調査書を踏まえ総合的に判断して合格者を決める、これが第三次合格。

従来に比べると、多少なりとも当日の試験の点数に比重がかかることになる。
俺としては最大の関心事、後期選抜における高校独自の問題出題には触れていない。
都立の西・日比谷・八王子・新宿などで見られる独自の試験だ。
まず英語や国語では分量が多い。
三重県公立の2倍くらいか。
数学では論証力を試す問題が多く、数式では高校レベルの問題が出題されている。
このような高校独自の出題は進学校では顕著な傾向。
三重県でなら四日市・津・伊勢などの進学校が独自の問題を出題するはず・・・これが俺の読みだ。
問題はその実施時期。
この文書に記載してない以上は来年はない。
となると再来年、今の中1からか・・・。

各高校の実施方針(前期選抜に参加するか、後期選抜に参加するか、ともに参加するか)は3月下旬に決定される。
ウチの生徒の場合は、ほとんどが津か津西を志望している。
これら進学校では後期選抜に比重をかけると思われる。
津や津西などの進学校以外を志望する場合、高校の実施方針を確認のうえ早い時期から準備をする必要がある。
具体的には作文と小論文の違いなどだ。
あわただしい春になる。

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