高校生の部屋では山崎(24期生・三重大学医学部4年)の授業。
そして本棚のこっち側・・・
そして2階・・・
里佳(三重大学医学部2年)の高2の数学。
そして中学生の部屋・・・
授業が終わった山崎と高3の理系についてひとくさり・・・
「みんな勉強やってはいるんでしょうけどね、でも忘れちゃう。丁寧に説明するとその時は理解してくれる、理解できないわけじゃない。でも、それが一週間後、ひと月後となると忘れちゃう」 「コンビニ袋に水を入れ、穴がいくつか開いて水漏れしてる。それにテープを貼ってると、他に穴が開いてまた水漏れ、そしてそれにテープを貼ってるとまた違うとこ、あるいは貼ったところから水漏れ・・・」 「そうそう、そんな感じです」
中学生でも高校生でも、勉強に秀でている生徒とそうでない生徒の違いは同じだ。
忘れる自分を認識して、どうディフェンスするかを意識しているかどうかがその分かれ目。点と線・・・点の勉強では知識は広がらない。常に線で勉強する・・・ここ最近、俺もまた高校生にも中学生にも、そんなことばかり話しているよな。
山崎が教えている理系高3、英語の勉強もまた点になっているような気がする・・・。
横山(4期生・花王販売)から連絡・・・俺が奥さんと二人、車で東京までプリウスを走らせることを心配してくれる。・・・新幹線か、乗り方忘れたな。
今しがた、空腹感を感じながら中1と中2の英語のプリントを打ち終える。昨夜は日付が変わる頃に沈んだ。そして「NEWS24」の開始と共に起き出した。長い一日が始まる。
しかし寒い。