俺もうつ病ってか

強敵なのだ、本当に・・・ついつい泣きが入る、俺のほうがだ。光亮の漆黒の闇のなか・・・ today が「いつも」　yesterday が「明日」　which が「いっしょに」　そして of が「よく」である・・・何度もその都度訂正するが、しばらくするともとに戻る。まったく疑似仮想の英語圏で全く違う意味をインプットされた感じだ。その英単語はすべて中１の履修単語だ。

今は一つひとつの疑似英単語の掘り起しにかかっている。この午前中の作業がこたえる。去年も同様の作業のなかで何度か意識を失うように倒れた。どうやらこの作業、午前中に行うとそれ以後の仕事に支障が出る。

里恵（７期生）が言う・・・「明日あたり一人でどっかへ行ってきたら」　俺にもまたうつ病予備軍かの接し方だ。「呉で精神安定剤を処方してもらったらどう」　里恵の声が続く。

今日の英単語の試験で玄太（津高２年）はともかく、それ以外の高２でトップ・・・それでもミスは98だが・・・。ともあれ初の快挙だ。英単語を地道に覚えていく・・・それが全国統一模試への最短距離だ。

安呂巴が書き写しを提出する・・・とりあえずは最初やね。

闇の中・・・といってもここは強制収容所ではないが

とりあえずはシャットダウン・・・覚えていない。久しぶりの気分で沈む・・・アカンがな。ただ吐き気はない。ずっとずっと真ん中の部屋で沈んでいた。途中にうつ病になった塾の関係者から電話・・・なんとか普通を装い、なんとか元気になってくれることを祈り、ひたすらしゃべる。電話の後、再び闇の中に沈む。

なんとか動けそうになる午後８時。安呂巴に英語の書き写しのルールを説明・・・今日は Magic Box の書き写しを60ページ、それだけで終了。ニュークラウンの駿と望美に LESSON4の解説・・・これも書き写しにまわることになる。

昴洋（津高２年）が顔を出し、英単語の試験のルールを確認する。そういやさっき弘喜（津高２年）も英語のことで大典（21期生・浪人）と話してたっけ。

真ん中の部屋のロフトベッド・・・俺が沈んでいたところにメモ・・・。

祥（17期生）が教員採用試験が終わってから来たらしいが俺は闇の中・・・明日、また来るとか。

とりあえずはこの４か月間、ほんとうに頑張ったと思う。俺にできることはほとんどなかった・・・場所を貸しただけだが、心は最後まで折れなかった。ほぼ９年ぶりの受験勉強、慣れない４か月だったと思うが最後まで粘った。龍神（17期生・慶応大学法学部４年）ともども感心していた。本当によく頑張った。

 

 

夏休みなんやな

今日は三重県教員採用試験の初日だ。

昨夜の祥（17期生）との別れ際、もう少し気の利いたセリフでも言えればよかったのだが・・・そういう際の引き出しがあまりない。60歳に向けての課題だ。

午前９時、はやくも小学校のお嬢たちがやって来た。

今日は合間を縫うように南が丘中学・・・行けるかどうか、ともかく夏休みが始まったようだ。

そして英語の授業・・・駒沢大学に札幌大学、そして今日が札幌学院大学と続いた３連荘の見直しだ。