英文読解ドクターと言われてみたい

中３の誠也がやって来た。育伸社の全国模試の理科をさせる。なにしろ７月は英語で押し切ってきた。理科とはこれが初遭遇・・・想定内、光亮ともども30点発進となった。ちなみにこの理科は二人の密航者もやっている。分析はこれからだ。

三重県入試問題は理科が全国で最上位にあがるほどに簡単だ。理科で落とすわけにはいかない。国語に不安を抱える今年の中３男子たちは、ことにそうなのだ。

大典（21期生・浪人）もさすがに弟の光亮が気になるのか、俺にたずねる。「光亮の英語の偏差値の流れはどうなんですか」　「過去の模試を10回以上してきたが、偏差値20代が続いていた・・・そやな、全国統一模試で言うなら200満点で30点から40点あたりか。それがひょこっと48点を取った、偏差値的には46あたり・・・これが２日前だ。ここで全統なら80点あたりになった感じ。しかしその実力、本当かどうか・・・それで今日の午後に三重県統一テストの３年前の第二回をさせてみた。今までは第一回ばかり、初の第二回・・・それでリスニングなしで52点」　「3点上がった・・・いいじゃないですか」　「しかし、平均点を見ると63点あたりで偏差値も5点ほど上がっている。リスニングを含めて50点台後半・・・偏差値的には45あたり・・・全統なら、やはり80点台あたりか」　「平均点が上がってて光亮、どんな感じでしたか」　「今までは平均点やら偏差値には見向きもしなかったが、今日の平均点には珍しく落ち込んでいた・・・」　「へえ」　「ああ・・・欲が出てきたのか、それなりには進歩している。それでも昨夜、 I visited America. を私はアメリカに住んでます・・・相も変わらず、やってくれた」　「でも、それって普通の英語苦手にありがちなミスですよね」　「ああ・・・確かに、やっと普通の英語苦手レベルにまでに達した・・・そう表現してもいいか」　「でも先生、あいつを教えることができるのは先生くらいですよ」　「物好きという範疇ではなく、素直に褒め言葉として受け取っておくよ」

そして今夜、再び２年前の三重県統一模試を繰り出すつもりだ。中２はこれで７月の真の実力を磨く英語の授業終了・・・ふたたびやる気のない塾のセンセに戻るつもりだ。

 

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論説文読解をドクターのごとく１文１文解剖していく見事なメスさばき・・・国語が苦手だった愛（17期生）を東京大学に送り込んだ「論説文ドクター」大西の授業が近々始まります。

食べ物に対する語彙の貧困さが難やね

突然の襲来、 naru 先生！

嬉野の美容院『ＶＡＮ』へ征希（４期生・カイロプラクティク自営）を受けにいった帰りとのこと。

「これは先生の今日の夕食ですよ」とお土産をいただく・・・なんとコロッケの大関横綱のそろい踏み！　太刀持ちは卵焼き・・・かな。

俺はこれら全てを食べられるはずもなく、香保（22期生・浪人）や大典（21期生・浪人）に居合わせた塾生とおいしくいただきました。

「先生のブログを見てると、健康になりたいなんて気配、まったくないですからね」と naru 先生。このブログは俺の生活の全てを暴き出す。しかし俺は慌てて抗弁の真似事・・・そんなことはないですよ、酒は量も回数も減ったし、タバコの本数も若干減ったし、読書量はかなり減り、家に帰る回数も激変した・・・って関係ないがな。

「お互いに自営業ですから、身体に気をつけて夏を乗り切りましょう」って、 naru 先生は俺より一回りも若いんでっせ。　

一人娘のお嬢の留学、そしてポアンとできた空虚な時間・・・それを埋めようと友人の誘いで始めたマラソン・・・それが naru 先生の健康への目覚めだったとか。となると末娘のあい（津高３年）が大学に進学してくれれば、人から怠惰と揶揄される俺もまた覚醒の運びとなるやもしれぬ。

 

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ヨッチャンキムチ予約

午前中に光亮と大貴に昨日に引き続き一次関数の利用を教える。

昼の時間を使って銀行をまわり、中西屋へ。ヨッチャン・キムチの予約だ。数量では悩んだが、500g のやや甘口、辛口ともに４個ずつ・・・計4kg のキムチ、これが多いのか少ないのか全く判断がつかない。とりあえずは金曜日に取りにいくことに・・・。

中２の貴裕が宿題を終える。まずは一次関数から戻す。夏休み前に一次関数の決定までは教えてあったが予想通りにポツポツと忘れている。範囲を広げ、少しずつ解きながら記憶の落としたエリアを確認していく。ちなみに貴裕は英語をさせていない。まだまだそのレベルではないからだ。愚直に中１からの基本問題をさせている。他の三重県統一テストで遊ぶのは冬休みか・・・。

昨夜の中２の英語は一昨日と同じ内容、２年前の三重県統一テストの１回・・・。これでほぼ中２の全容が分かった。マグレかとの俺の懸念、それを吹き飛ばすかのように晶帆は2点伸ばして56点。中２のなあｋでの盤石なトップは揺るがない。しかし、英語はやったもの勝ちだ。確かにこの７月でウチの中２の半分以下だった晶帆の英語は化け、飛躍的に伸びた・・・それは他の中２も分かっているはず。ならば同様に努力をすればいい。晶帆を抜こうと考えるなら大歓迎、晶帆以上の努力をすれば事足りる。しかしその一方で、自分の実力を直視したくないシンドローム・・・ゆとり世代となり、さらに顕著となった傾向が蔓延らないことを願う。

午後から西郊中の密航者がやって来る。

 

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震えながら朝を迎える

昨夜は毛布を２枚重ね、寒さに震えて寝た・・・なぜか分からないが異常に寒かった。『将棋の子』のラスト・・・奨励会を辞め、最愛の母親に死なれ、親族から勘当され、初恋の女性と別れ、サラ金に追われる主人公の成田が札幌の街の片隅でひっそりと生きていく・・・そんなシーンを想像しながら酒を飲んだからかもしれない。

朝６時にれい（18期生・三重大学教育学部３年）が入ってきた・・・なんで？　そのドアの音で飛び起き、冷たい寝汗まみれの俺。家に帰り朝食をいただく。体調は今いち・・・。昨日の龍神実施の試験結果が気になっている。

津西が10年ぶり、伊勢工が14年ぶり、そして昨日決定した四日市が45年ぶりで近大高専が初出場・・・龍神に言わせりゃ、甲子園のグラウンドに立っただけでびびるような高校には優勝してほしくないとなるんだろうが・・・明日は斬新な面子で準決勝、そして明後日の金曜に決勝。

金曜は川越でバトミントンの県大会、鈴鹿でバレーボールの県大会・・・いやはや収斂してくるねえ。そして金曜日から土曜日にかけての未明に山陽道をひた走ることになる。

香保（22期生・浪人）のおじいちゃんの具体がよくないようで遅れるとの知らせ・・・大典（21期生・浪人）と二人、授業は午後からということに。

 

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