お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
明日の予定は未定なれど、川越中学から南下・・・見たいけど霞ヶ浦は素通りして鈴鹿市体育館、さすがに中2の千里が出場する名張の柔道までは無理やね。千里には今日謝っときました、「千里、来年は必ず観に行くから今年は勘弁してくれや」
川越中学ではバトミントン・・・なんでこんなに北でするねん、尾鷲や熊野の子かわいそうやん。そして鈴鹿市体育館ではバレーボール、途中のルートに高校野球の決勝、津西の甲子園出場を賭けた世紀の一戦をやってる霞ヶ浦球場、後ろ髪引かれまんな。
去年は凌之の野球を三瀬谷まで観に行って途中でエンスト・・・臼井にレッカーで来てもらった苦い思い出がある。あれから1年・・・明日は気をつけなくっちゃなと一人ごちる。
しかし実際に塾を空けることができるかどうか・・・これがまた悩みの種。密航者がおるし、高校生の英語の授業もしたいしね・・・ほんまに行けるかどうか。
すると光亮が連れていってほしいと言う・・・司のバレーが見たいとか。光亮のテニスは早々と敗退、翌日から夏季講習のノリでたった一人、塾で勉強を続けてきた。まあ、仕方がない。7月によく頑張ったご褒美・・・明日は連れていってやろう。
出発は午前7時45分、なんとか新名神で渋滞を回避して川越まで回り込みたいのだが・・・。そして昼には鈴鹿・・・午後3時には戻る予定です。
クリックのほう、ほんまに頼んます。
いやあ惜しかった・・・四日市高校である。塾のテレビはアナログなので見ることはできないが、ネットの自動更新のニュース速報でちらちらと眺めていた。点数から判断すると惜敗か・・・。
龍神(17期生・慶応大学法学部4年)は常々、三重県全体を俯瞰して以下のような考えを口にする。
「三重県代表で甲子園に行っても、行くだけで満足、甲子園のブラウンドに足を踏みしめるだけで満足・・・そんな高校には行ってほしくないんですよ。全国に恥をさらすだけです。確かに僕は母校の津高に行ってほしいという気持ちもありますが、甲子園に出場することを目標に置いてきた高校よりは、甲子園で勝つことに主眼を置いてきた高校に代表になってほしい。その意味では三重高などの伝統校に頑張ってほしいんですよ」
ところが今年はシ-ド高が次々に姿を消すという異常な展開。そして明日の決勝戦は津西対伊勢工業という組み合わせ・・・くだんの龍神、「こうなりゃ津西に行ってもらいましょうよ。でも、準決勝で両軍合わせて28得点なんて・・・そんなひどい準決勝があって、いいんですかね。まあ、せいぜいクジ運があることを願うのみですが」
夕方になり仮眠・・・すかさず携帯が鳴る、見てた? ・・・亮太だ。「四日市高校の横山監督も津西OBで村田監督と同期、津西がベスト4までいった年のキャプテンが村田監督、そして二塁手が横山監督。もし四日市が勝ったら、どちらが甲子園に行くにしても津西OBが監督として行くんやから俺はOKやったんやけどさ。これで明日は伊勢工業、絶対に勝ってほしんやけど・・・」 「明日は仕事休むんか」 「これがさ、段取りあっての仕事やから・・・でも津西OBからはめちゃくちゃメールが来ててさ、みんな仕事を休んで明日球場に行くってさ」 「明日行けんとなると・・・甲子園か」 「そやな、甲子園・・・行って欲しいよな」
今週末の土曜日と日曜日は塾を空けます、すんません。駐屯は夜にさつき(21期生・名城大学人間学科2年)がいてくれます。
朝から小学生は奥さん、中学生は光亮に任せて俺は1階のマッツンとこで髪を切ってもらう。
やはり二人の話題は今年の県内の高校野球に尽きる。ありえない顔ぶれが準決勝に上がって来たことでもちきりである。その第一試合は始まっている。津西と近大高専である。
髪を切ってもらって3階に戻ると龍神が英語のセンターマークの成績を差し出す。「平均点が92なんすけどね、まあ香保(22期生・浪人)ちゃんの145点はともかく、大典(21期生・浪人)もあい(津高3年)ちゃんも110点ちょっと・・・偏差値で55ていど、まだまだっすね」
小学生が帰った部屋では奥さん、パソコンを眺めている。髪が短くなった亭主に「津西、負けてるけど接戦」 ネットのニュースでは6回の表が終わったところで11-9・・・負けているが、点数から判断するとやたら評判のいい近大高専のピッチャーを打ち崩したはず。これは最後まで分からない。そこにミッチャンから連絡、「先生、『てんてん』にいるから野球見ながら食事しよさ」
『てんてん』は一志の『あじよし』の隣にあるお好み焼き屋さん。浩貴(13期生・都寿司)のお母さんがやっている。ミッチャンの家から近く、ここに来たらしい。店に入るとほぼ満員・・・そのなかでお客さんたちの視線がテレビに吸い付く。6回裏の津西の攻撃が拙攻から1点止まり・・・ため息が聞こえる。さらに近大高専が7回表に2点追加して13-9で勝負あったかに見える。しかし相手の投手陣も疲れが甚だしい。そこへ亮太(10期生・光近代塗装専務)から連絡・・・想定内。
「えらい試合になったな」と俺。「でも、津西のピッチャーは3人目や、まだ勝負はできる。後半になればなるほど相手は苦しくなる」 「でもこれで津西が勝ったら大騒ぎやで」 「そうなったら俺、明日は仕事休むよ」 「しかし勝ってもこんな試合や・・・明日の試合は厳しいやろな」 「うん、確かに・・・でもな先生、決勝・・・決勝やで。俺、泣くわ」
「ところで先生、仁志の就職先って***か?」 「そうそう、よくわかったな」 「わかるやろ、あんな露骨なヒント・・・でも、いい会社に入れて良かった」 「ホンマやで。立命館大学時代の就職活動では一次で落とされてるってのが笑えるけどな」 「ホンマやな、それを中途採用で攻略する、凄いよな」
熱戦は続いている。8回裏、津西は果敢に攻める。
越知(4期生・旭洋)に連絡、亮太ともども津西のOB・・・「今、津西が攻めとる・・・テレビ見てるか?」 「いや、こっちはやってないんです。ネットのニュースは見てるんですけどね」 「正念場や・・・あ!」 「えっ」 「打った!」 「えっ」 「あ!・・・」 「なに?」 「・・・入った」 「入った? えっ・・・」 「ホームランや!」 「ホームラン!?」 「逆転や!」
第一試合、津西対近大高専は午後1時になりやっとゲームセット。長丁場の死闘を制したのは津西・・・15-13で初の決勝進出。
村田監督、おめでとう! あと一つや。
週に一度の松阪サーキット・・・昨日は仮眠するも小刻みに切られ、身体が欲求不満を訴えそうな状態でもあり帰りは眠たい眠たい。香保(22期生・浪人)の罰ゲームを想像しながらなんとか帰着。
深夜の細い道を目をこらしながら走ったご褒美が塾に待っていた・・・仁志(13期生)だ。
内定が出た。
大学職員の試験に落ちて一般企業にシフト、しかしこんなご時世、さらに中途採用で心配していたが・・・これがまたメジャーを当ててきた。名前なら誰でも知っている。笑えたのは新卒のときには落とされていること・・・それも第一次で。その意味では今年の3月まで働いてきた会社に感謝せなアカンよな。
ともあれ本当に良かった。なんや、祝いめいたノリで飲み過ぎ、いつの間にか沈んだ。仁志すまなかった、盆にはゆっくりと皆で祝おう。
盆までに一日研修があり、盆明けから仕事開始。盆休みは一週間・・・熱くなる。
クリックのほう、ほんまに頼んます。 naru 先生、卵焼きおいしういただきました。ほんのりと甘くておいしかった・・・ありがちな形容やな。でも、本当に酒が進むアテでした。