らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「絵馬」の由来

2012-02-19 | 雑学

この時期、多くの受験生が合格の祈願で、或いは合格の報謝で神社仏閣を訪れ、絵馬を奉納しているのではないでしょうか?
今日は「絵馬」の由来について調べました。

絵馬とは、いろいろな祈願または祈願成就の感謝の証しとして神社や社寺に奉納する馬の絵を書いた額のことです。
かつて、馬は神や霊の乗る神聖な動物だと考えられており、それで馬を神社に献上して、五穀豊穣を願ったと言われています。
しかし、本物の馬を献上することは大変なことだったので、次第に作り物の馬(馬形)や板を馬の形に切り抜いた「板立馬」が納められるようになり、更に、「絵に描いた馬」も奉納されるようになって「絵の馬」、つまり「絵馬」と言われるようになったそうです。

現在では、馬以外の絵も描くようになり、様々な図柄が考え出されているようです。
例えば、禁酒の祈願のために「杯に錠」、絵を禁欲の誓いにする「錠物(じょうもの)絵馬」が有名になり、他にも、腫れ物やイボをタコが吸ってなおるよう願いを込めた「タコ」が描かれた絵馬など、ユニークな絵馬が数多く見られるようになっています。

・馬の絵以外の絵馬です。(ウィキペディアより)