淡路島「イングランドの丘」3回目の今日も大温室の珍しい花をご紹介します。
「グレヴィレア ・バンクシー」
「グレヴィレア ・バンクシー」は、ヤマモガシ科シノブノキ属の半耐寒性常緑低木です。
オーストラリア、ニュージランド、ニューカレドニアが原産地で、この地区を中心に300種以上が分布しているそうです。
一年を通して花弁のように見える総苞から、長い花柱の突きだした花を咲かせます。
花の形と葉の切れ込みが特徴の植物で、大変美しい花です。
「カンガールーポー」
「カンガールーポー」はハエモドルム科アニゴザントス属の多年草で、オーストラリア原産の植物です。
カンガルーポと言う面白い名前は毛の生えた筒状の花がカンガルーの前足に似ていることからつけられました。ポーとは「足」の意味だそうです。
花は黄色、赤、紫、オレンジ、ピンクなどがあり、表面に細かい毛が生えて、花の先端が裂けるように少しだけ開きます。
・カンガルーの前足によく似た花の「カンガールーポー」です。