らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

和歌山県植物公園 緑化センター(その4)

2011-08-30 | 

和歌山県植物公園 緑化センターの大温室は、サボテン温室、癒しの温室、洋ラン温室、ベゴニア温室、鉢花温室に区分けされて多肉植物や観葉植物など700種、1700株を育てています。
サボテン温室には球形サボテンや、柱サボテン、ユーホルビアの仲間、多肉植物など約140種類200株が植栽されており、大きさや形がさまざまで、ユニークで珍しいサボテンが沢山ありましたので、その一部をご紹介します。

・これが緑化センターのサボテンの温室です。それほど広い部屋ではありませんが、いろいろな種類のサボテンを育てていました。


「大乱れ雪(アガベ属)」
葉は硬い剣状です。先端には先の尖った棘があります。


葉の縁からは白い繊維がたくさん出ていました。


「緋翔竜(ローザンサ)」
これはフェロカクタス属のサボテンです。このサボテンはメキシコからアメリカ南部を中心に広く分布しています。
フェロカクタスとは“恐ろしい刺を持つサボテン”を意味し、硬く強い刺を有します。
“玉サボテン”のグループに属し、大型に成長します。種類によっては直径50cm以上あるものも珍しくなく、高さが2mを越すものもあるそうです。



「青般若」
青般若はアストロフィツム属のサボテンで、アストロフィツムは古代ギリシャ語のastron(星)とphyton(植物)からの複合語で、上から見た形が星形であることから名付けられたと言われています。
・花をつけた中央の背の高いサボテンが青般若です。



コメント (2)
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