らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

母の日

2008-05-11 | 季節

今日、5月第2日曜日は「母の日」です。
「母の日」とは、皆さんご存知の通り、日頃の母の苦労をいたわり、母への感謝を
表す日ですね。

「母の日」は日本やアメリカでは5月第2曜日に祝いますが、その起源は世界中で様々であり、日付も異なっています。
例えばスペインでは5月の第1日曜日、北欧スウェーデンでは5月の最後の日曜日になっているようです。

「母の日」の謂れは諸説ありますが、アメリカではヴァージニア州に住むアンナ・ジャービスという人が「亡き母を追悼したい」との想いから、1907年5月12日、母が日曜学校の教師をしていたフィラデルフィアの教会で「記念会」をもち、白いカーネーションを贈ったのが「母の日」の起源とされています。

アンナの母への想いに感動した人々は、母をおぼえる日の大切さを認識し、翌1908年5月10日に同教会に470人の生徒と母親たちが集まって最初の母の日を祝ったそうです。
この時アンナは参加者全員に、母が好きであった「赤いカーネーション」を手渡したことから、赤いカーネーションが母の日のシンボルになったと言われています。

この風習がアメリカの殆どの州に広まり、1914年その時の大統領だったウィルソンが5月第2日曜日を「母の日」と制定したそうです。

日本では、昭和時代の皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日(地久節)に行われていましたが、1949年頃からアメリカの例に倣って5月第2日曜日に行われるようになったそうです。

母の日のシンボルとなったカーネーションの花言葉は色によって異なっています。
例えば、赤は「真実の愛」、白は「尊敬」、ピンクは「感謝」です。

「母の日」の今日、普段照れくさくて言えないメッセージを花言葉に託して贈ってみてはいかがでしょうか?