ドアの向こう

日々のメモ書き 

2007-04-02 | 自然や花など
        熊野那智大社の桜

 花とはふつう桜の花を言った  花は 華やかさとはかなさを あわせ持つ

 花の雲 花の輪 花朧 花明り 花便り 花の雨 花の露 花の陰 花の奥 花の色 花の粧ヨソオイ 花筏 花の門 花房 花の香 

   花づくしに  思いも広がる

                右は 谷中の桜


  ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな     鬼城
 天辺に水あるごときさくらかな     麦草
  硝子器を清潔にしてさくら時      綾子
  大いなる桜を廻り陽の移る      秩父
  日と空といづれか溶くる八重桜   水巴
 
  

コメント (4)
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