退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「揺れること」について

2011-08-10 01:24:46 | Weblog
晴れ。みんな暑いというがそれほどでもなく。

エアコンない歴ほぼ四半世紀という生活を続けたせいか
夏は適当に暑いもので汗が出る季節だという認識と身体がある。

いったんそうなってしまうと
全国的に見てもかなり暑いはずのこの地域でもどうってことはなくなり。

人は何事にも慣れてしまうもの。
よくも悪くもこのことは覚えておいた方がよさそう。

面白いのは身体がわずかな涼しさに敏感に反応することで
一般的には夏真っ盛りの時期に秋を感じたりも出来て。

そのことが「正しい」かどうかはどうでもよく
ひたすらそうしたものを感じられることが楽しいだけ。

大昔に警備員のバイトをしたときには
氷を食べた端から汗が出てすぐに乾く経験をしたこともあるし。

まるで理科の実験のようで
ひとり「なるほどこういうものか」と思った記憶がある。

いたずらな「快適」はむしろ人の「感覚」を奪うものかも。
「汗をかかないこと=快適」という「ルール」はエアコンがもたらしたもので。

おそらくは何事も「振幅」のある方が刺激を受けやすいはず。
常に「揺れ続けている」のが実は「普通」だったりもして。

高校当時やや肉厚な男子に対して
「歩くホイヘンス波の原理」だと言って笑っていたもの。

そういえば「笑うこと」は「揺れること」につながりもする。
厚味の多寡はあれどもそれぞれに揺らすのが楽しからずや。
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