晴れ。秋日和。
商売というものはそもそも危ういものだ。
かつては武力を背景に行なわれ「帝国主義」と呼ばれた。
どこの馬の骨ともしれない輩が売りに出したものを
客は勝手に信用して買う。
その商品がまともであるかまともでないかは
材料・生産工程その他を見なければわからない。
それでも客は買ってくれる。
だからこそかつて「商道徳」というものがあった(と思いたい)。
商品は売れて初めて「商品」だと認められる。
この命題の対偶は「売れなければ商品ではない」。
論理的に正しいその対偶はやがて
「売れさえすれば商品である」に変わった。
失われたものは「これが商品だ」というプライドである。
そういうものも細々と存在しつづけてはいるのだけれど。
商売というものはそもそも危ういものだ。
かつては武力を背景に行なわれ「帝国主義」と呼ばれた。
どこの馬の骨ともしれない輩が売りに出したものを
客は勝手に信用して買う。
その商品がまともであるかまともでないかは
材料・生産工程その他を見なければわからない。
それでも客は買ってくれる。
だからこそかつて「商道徳」というものがあった(と思いたい)。
商品は売れて初めて「商品」だと認められる。
この命題の対偶は「売れなければ商品ではない」。
論理的に正しいその対偶はやがて
「売れさえすれば商品である」に変わった。
失われたものは「これが商品だ」というプライドである。
そういうものも細々と存在しつづけてはいるのだけれど。
より向上する意欲、のはずが。
優先事項が変化し、結果出来上がる骨粗しょう症の様な商世界。
ナーンチャッテ。テヘ。