退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「残念な出会いとある種の人々の特徴あるいはまあまあの映画」について

2023-05-26 02:46:02 | Weblog
くもりのち晴れ。夜にはすっかり。

本は読んだのだけれど。

微妙に眠気に襲われて。
残念ながら内容にもあまりそそられぬまま。

どうやらタイトルに欺かれた趣き。
騙される方が悪いのだから仕方なく。

もう少しきちんと吟味すべきだった模様。
今後は気をつけるつもり。

それとは別に。

ある種の人々は「自分の疑問もしくはスタイル」に徹底的に拘り。
もちろん「好ましい意味」があればいいのだが。

たいていの場合そこには「頓珍漢な人」がいるだけで。
さらにはその「事実」に全く気付かないのがややこしい。

他者とのコミュニケーションより「自分の思い」をいたずらに優先させ。
「ゲーム」に参加しているはずなのに「ルール」を理解しようとせず。

かの人々はなぜか「肝心な部分」でなく「それ以外のこと」が気になることが少なくなく。
それはおそらく「不安」に由来すると思われるものの。

「愛していると言うのに行動がそうでない親」の下で育ったのか。
あるいは単に「閉じている」のか。

「理解」は「自分から迎えに行かないと得られないもの」。
彼ら彼女らにそうした「経験」がもたらされることを祈るのみ。

そしてそれらがないことが実は「決定的」であること。
例えばそれを「成長」と呼ぶのだとして。

「今の自分」で留まることしか出来ないのだとしたら。
すでに人生が「終了している」のかも。

そもそも「自分の判断」など「たかがしれている」。
「素敵な他者」に出会うことがそのことを教えてくれるはずなのでよろしく。

バルタザール・コルマウクル「ビースト」(’22)を観る。

密猟者に群れの仲間を殺されたライオンは「悪魔」となり。
村を全滅させ主人公たちにも迫るのだがというお話。

イドリス・エルバは主役としてはやや「軽い」かも。
メアのイヤナ・ハーレイとノアのリア・ジェフリーズがキュート。

離婚した後にガンで死んだ妻が「精霊」のように出て来る描写が謎。
その夫である父親を好ましく思っていない娘たちがいて。

要は「父娘関係の復活」の物語。
主人公の友人マーティンの貢献度は「大」。

ライオンが「怪物」として描かれるので「パニックもの」な一面もあり。
そこそこ楽しく観られる作品。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする