退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「バッタつながりの本と映画」について

2023-05-16 04:04:47 | Weblog
晴れ。夜にスコール。

前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」を読む。

6年前のベストセラーだとのこと。
その種のものにはあまり接しないので今頃。

もっともサバクトビバッタについて知ったのは著者の前作のおかげ。
本作は「ポスドクの生き残りのお話」でもあり。

「孤独相」から「群生相」に「相変異」するとたいへんなことに。
色は「緑」から「黒もしくは黄色」になって。

「モーリタニア」という国を身近なものにしてくれる「おまけ」など。
著者のキャラクターはなかなかのもの。

コリン・トレヴォロウ「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(’22)を観る。

クレア、ブライス・ダラス・ハワードのオリーブ色の瞳が素敵。
ケイラ、ディワンダ・ワイズも魅力的で。

本シリーズのオリジナルはもう30年前になるのか。
監督だったスピルバーグはプロデューサーに。

サム・ニールにローラ・ダーン。
後者はデヴィッド・リンチ「ブルー・ベルベット」(’86)が懐かしい。

同年のクローネンバーグ「ザ・フライ」の「ハエ男」ジェフ・ゴールドブラムも。
あまり期待しないで観たら案外悪くない出来。

「バイオシン社」はまるで「モンサント(現在は「バイエル」)」。
かの会社の種から育てたものでないと「遺伝子改良バッタ」に喰い尽くされるのを忘れずに。

繰り返すが現実にはその種を毎年買わないといけない仕組み。
いささか長いが「種苗法改正」の問題点についてはこちらまで。
コメント
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