「『センス・オブ・ワンダー』を奪うものと現実に対応しない会合あるいは物語が動き出したSF」についてに

晴れ。気温の数字は高いがエアコンのせいで感覚はそうでもなく。

早川いくを「愛のへんないきもの」を見て読む。

著者の前作「へんないきもの」は04年にベストセラーになったとのこと。
未読なので比較は出来ないけれど。

生きものたちの紹介は悪くないとして。
写真に付けられたキャプションの「オヤジ臭さ」が何ともはや。

「センス・オブ・ワンダー」をいたずらに失わせるだけで。
当人はシャレたつもりだろうが全くダメ。

特定の年代を生きる「オヤジ」の価値観を生きものに被せるな。
貴様如きの寿命から比べれば途方もない年月を生きているのだから。

マル激を観る。

今回はG7について。
そもそも「経済その他のヘゲモニー」は失われているというのに。

自らの価値観を「普遍」のように押し付ける愚よ。
なるほど「劣化」はグローバルに進んでいるのだと確認する。

舞台が広島ゆえ「核なき世界」を訴えるのはいいとして。
まさにグローバルなはずの「気候変動」や「感染症」について語られないのは何故。

「気候変動」が難民の数を増やしている現実に触れることもなく。
要は「政治ショー」だということで。

「ゼレンスキーの来日」も同様に。
ただの「お祭り騒ぎ」になりそう。

とりわけ残念なのはいずれの問題についてもわが国は「後進国」。
「議長国」ゆえに「配慮」がなされて多くを語られないことに。

バイデン大統領がいきなり岩国基地へ。
それが「独立国」としてはありえないことだというのも忘れずに。

「スタートレック　ピカード シーズン3」を五話まで観る。

ようやく物語が動き始めた感じ。
「親子の話」が収まって「本格的」に。

ヴァーディクの手を逃れたのはよかったものの。
「可変種」が付け狙うジャックの謎とは。

「shapeshifter」「imposter」などゲーム「Among Us」を思わせる単語が登場。
そうか人気があるのねと思ったり。

これまた明日も観る予定。
もっと楽しくなるのを期待して。