くもりときどき雨。さして降らず。
中野京子「『絶筆』で人間を読む」を見て読む。
ボッティチェリ、ラファエロ、ティティアーノ、エル・グレコ、ルーベンス、
ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ・ルブラン。
ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホまで。
それぞれの画家たちの人生と「最後の作品」について。
「自分を見失う者」もあれば「最後まで貫く者」もあり。
「絶筆」という視点はいささか微妙なような。
「素晴らしい作品を描いた」という事実さえあればいいだけ。
誰もがずっと「好調」でいられるものでもないので。
「人間を読む」というのも「ドラマチック過ぎる」趣き。
「好ましい解説」を書いてきた作者にしては「勇み足」か。
レニー・ハーリン「ザ・ミスフィッツ」(’21)を観る。
元007のピアース・ブロスナンが出ているので「嫌な予感」はしたのだけれど。
なるほど彼はプロデューサーでもあって。
監督は「エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃」(’88)「ダイ・ハード2」(’90)
「クリフ・ハンガー」(’93)「ディープ・ブルー」(’99)などを撮った人。
どうやら「過去の業績」と「お金持ち」が絡んだ作品。
何ひとつ面白いところがないのが逆に「スゴい」のかも。
残念ながら俳優陣にも魅力を感じられず。
ティム・ロスがこんなところに。
かの名優もこんなお話ではどうにもならず。
また「残念な作品」を観てしまったのみ。
中野京子「『絶筆』で人間を読む」を見て読む。
ボッティチェリ、ラファエロ、ティティアーノ、エル・グレコ、ルーベンス、
ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ・ルブラン。
ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホまで。
それぞれの画家たちの人生と「最後の作品」について。
「自分を見失う者」もあれば「最後まで貫く者」もあり。
「絶筆」という視点はいささか微妙なような。
「素晴らしい作品を描いた」という事実さえあればいいだけ。
誰もがずっと「好調」でいられるものでもないので。
「人間を読む」というのも「ドラマチック過ぎる」趣き。
「好ましい解説」を書いてきた作者にしては「勇み足」か。
レニー・ハーリン「ザ・ミスフィッツ」(’21)を観る。
元007のピアース・ブロスナンが出ているので「嫌な予感」はしたのだけれど。
なるほど彼はプロデューサーでもあって。
監督は「エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃」(’88)「ダイ・ハード2」(’90)
「クリフ・ハンガー」(’93)「ディープ・ブルー」(’99)などを撮った人。
どうやら「過去の業績」と「お金持ち」が絡んだ作品。
何ひとつ面白いところがないのが逆に「スゴい」のかも。
残念ながら俳優陣にも魅力を感じられず。
ティム・ロスがこんなところに。
かの名優もこんなお話ではどうにもならず。
また「残念な作品」を観てしまったのみ。