「複雑な事情あれこれ」について

『くもり。降りそうで降らず。

仕事の都合でいつもより早出。

ドトールへ行く暇もなくなり本も読めずじまい。
何となくリズムが狂う。』と書いて昨日は寝る。

今日もくもり。異常に蒸し暑いのは台風の影響か。

「読むことのアレゴリー」ようやく読了。

自分の「発見」した「テーマ」に合わせて読むのではなく
テキストの「複雑さ」をそのままに「解釈不能」を維持するとは。

「言葉の伝達不可能性」に忠実に読むとそうなる模様。
もちろん詳細までは理解できず。

それでも「刺激」は十二分にあり楽しんだ次第。
ルソーが相当複雑なテキストを書いていることはよくわかった。

さて。

仕事場の有能な同僚が「やる気」を失ったと言うので確認してみると
だいたい予想通りの内容でふむふむ。

こちらも似たようなことは思っていたので
「とりあえず今後の展開を待ってみてくれ」と言っておく。

同じ原因ですでに辞めてしまった者もいていささか心配ではあるが
どこでも「悪貨は良貨を駆逐する」という原則に変わりはないのだろう。

メンバーに関わらず「とりあえず業務が回る」のはどんな仕事でも同じ。
ただし一定の「レベル」を維持するとなるとこれが難しい。

結局は「仕事をこなす能力」と「人を見る目」が重要か。
いずれも持ち合わせている人物となるとなかなか。

おそらくはどこでもこうして「劣化」が続いているのだと思われる。
ちなみに「類は友を呼ぶ」という原則もあるのでご注意を。

そうしたことを考え合わせると「ひとりでできる仕事」もしくは
「すぐれた仲間」と仕事するのが理想ではあるものの。

さすがにそれが「贅沢」なことであるのは承知しているので
自分がのんびりできる仕事を選んだつもりではある。