退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「古代ギリシャと現代テニス」について

2014-07-04 02:49:49 | Weblog
雨。九州とは違ってそぼ降る。

アリストテレス「心とは何か」を読む。

最初の設定は理解できたもののそれ以降はダメ。
翻訳が読みやすいので終わりまで読んではみたものの。

むしろその「親切」がこちらには「仇」になったか。
もっとも読み返しやすいという意味では効果的ではある。

もう一度読み返せばまた違った印象になるだろう。
ただしこちらがその気になるかどうかが微妙なところ。

深夜ウィンブルドン女子準決勝を観る。

若きブシャールがハレプの足首のケガも手伝って初の決勝進出。
もう一方はクヴィトバの圧勝。

体勢を崩しながらのリターンがうまいブシャールと
圧倒的な力で攻めるクヴィトバとの決勝はセットカウント2対1でクヴィトバと予想する。

ハレプとの試合でマッチポイントを何度も逃すあたりに
弱冠二十歳という「若さ」が顔をのぞかせた前者。

「有無を言わさぬ力」を前にどのような対処をするのかが興味深い。
「ブシャール=クリス・エバート」「クヴィトバ=ナブラチロワ」という見立てはいかが。

「カナダvsルーマニア」なのは「イギリス連邦vs東欧」と思えば「同じ構図」に。
個人的には「判官びいき」でブシャールを応援したい。

少なくとも彼女には「アイスドール」になる素質がある。
ちなみにそれはクリス・エバートの「愛称」だったということでよろしく。

シャラポワのようにある種の「下品な声」を出さないあたりがいい感じ。
どうやら「涼しげなプレイ」が好きなことをあらためて確認する。
コメント
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