退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『自意識の壁』の大きさと意味不明な外国人労働者政策あるいは微妙な出来のシリーズ映画」について

2024-07-14 03:24:49 | Weblog
くもりときどき晴れ。天気予報は外れる。

昨日は新しいノートパソコンのあれこれで手間取り。

ゴンチャロフ「オブローモフ(中)」を読む。
オリガとの出会いによる展開や如何にといった趣き。

それにしても「自意識の壁」の厚いこと。
読んでいてイライラした次第。

何より「他者であるオリガを認めない」のだからいやはや。
過去の自分を思い出したり。

そのまま「しあわせ」になればいいだけなのに。
「こうでなければならないという意識」が邪魔をして。

この物語はどう決着するのか。
明日(下)を図書館で借りてくるので楽しみ。

マル激を観る。

今回は「育成就労制度」とやらの微妙さについて。
「技能実習生」に代わる新たな制度らしいのだけれど。

「日本語の壁」を超えて立派に働いている人々がいる中。
なぜ日本を好きになって楽しく暮らせる環境を整えないのかが意味不明。

自民党の「岩盤支持層」に対する目くばせたるや。
「実態」も知らず「外国人嫌悪」を維持するだけの輩たちのために「犠牲」になる人々よ。

ブローカーへの「借金の多さ」が時に「犯罪」につながることもあったり。
「より高い賃金」を求めての「転職」が「失踪者=容疑者扱い」になる現実を知っておこう。

「人口ピラミッド」が異様に「頭でっかち」になる未来が待っているというのに。
彼ら彼女らにはむしろ「お願いします」と言うべきなのに。

「移民政策は採らない」という首相は「現実」がわかっているはずもなく。
何より「家族と離れ離れになる」という条件を付けるのだから「人権無視」も甚だしく。

何じゃこりゃと言うよりない。
「現場」でお付き合いしている人々がいろいろ努力しているのを無駄にするな。

山本芳久「日本統一10」(’15)「日本統一11」(’15)を観る。

うーむ、この展開は微妙。
前者には諏訪太郎、後者には吉角の川本淳市が登場。

いずれもあまりワクワクせず。
とりわけ「11」は川本淳市を「認めさせたいだけ」のよう。

その割にはあまりうまくいっていない感じもあり。
「東京事変」のギタリスト長岡亮介に似た風貌。

健太の宮崎貴久が「復活」するお話にも盛り上がりがなく。
「なしくずし感」は否めない。

このまま本シリーズを見続けるかどうか考え中。
いったん「他所」へ行くべきか。
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