退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「現実」について

2012-04-16 03:13:11 | Weblog
晴れ。ほぼひきこもり。

昼頃起きてダラダラ。
下の妹たちの子どもがやってきてちょいと話す。

マル激を少しだけ観る。

民主党が大飯原発再稼働を決めたのは
どうやら「官僚の情報による『囲い込み』」のせいらしい。

その程度の「初歩的なこと」がわからない政治家が「普通」だとするなら
今後も「どうしようもない現実」が続く模様。

もっともそうした行動をする「官僚の劣化」を指摘するのにも納得。
自分たちのしていることが将来どういった事態を招くのかもわからないとは。

「一定の貨幣さえ払えばどんなサービスも即可能」という「現実」に慣れ
「間髪入れない利益」を受けるのが「当然」だとする「消費者の基準」を疑わないのか。

NHKで「練炭による殺人」の木嶋被告に関する裁判員裁判の番組を観る。

映画監督周防正行の
「一般市民に負担があるのは当然でだからこそ裁判員制度に意味がある」という内容の発言にうなずく。

ただし司会のアナウンサーはどうやらその意見をきちんと受け止められず
やたらに「負担の重さ」を印象付けようとするのみで。

本来必要なはずの「証拠集め」や「捜査」をまともにできない「警察」の姿もうかがえる。
いやはや「いずこも同じ秋の夕暮れ」。

やはり「まともな人間」を育てるよりない。

それが可能かと聞かれるといささか心許ないものの
もはやそのあたりにしか「可能性」は見出せないのだ。

母親がしきりに「あんなヤツはさっさと死刑にすればいい」と言う。
その遺伝子を受け継いでいることを思うとうんざり。

「お勉強」が出来ようが出来まいがどうでもよく
「バカは罪」だと敢えて言っておこう。

「再帰的=自己反省的」でなければならないのは「自明」。
さらに「控え目」であればなお結構。
コメント
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