退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「風」について

2012-04-04 03:28:10 | Weblog
春の嵐。春一番が吹かないと起きるとのこと。

仕事が休みになるのではという淡い期待があったものの
結局出かけることになり傘一本折ってコンビニで傘を買うことになる。

久方ぶりに身体を浮かす風を味わう。
坂道で後押しされると軽快に歩けるのが気持ちいい。

仕事場では「バケツをひっくり返したような」激しい雨も。
室内から見ているぶんには面白く。

とはいえ夕方には晴れる始末で
低気圧はまるで「じゃじゃ馬」のように駆け抜けた模様。

たまには「翻弄される」のも楽しからずや。
それもまた「思い出」になる。

若い友人が「年をとった」とのたまうので
「若者がそう言いたがり年配の者が若いと言いたがるのがこの世の常」だと言っておく。

彼女はちょいと「道に迷って」いて
そこからなかなか抜け出せない。

「殻を破る」のは悪くないことなので
「その鬱屈を未来に生かせよ」と祈るのみ。

何よりそうした「経験」は人を「やさしく」する。
いたずらに相手を気遣う種類の「やさしさ」とは異なるもので。

近頃やたらに「吹き上がる者」が多いのは単なる「経験不足」だと思っていいだろう。
「視界」や「視力」は常に「限られたもの」である「事実」を知れば。

いずれ「風まかせ」。

「明日は少しマシになれ」と歌ったのは中島みゆきで
「傷つくことだけ上手になって」と書いたのはつかこうへい。

「真実の言葉」は簡潔に人を刺す。
コメント
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