退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

ついつい

2012-04-05 04:35:30 | Weblog
深夜にあれこれのあとでyoutube。

ego wrappin'と大西ユカリを比較検討する。

くちばしにチェリー」「色彩のブルース」が前者。
後者は「恋の追跡」「北国行きで」など。

ジャズとスカ、ソウルと歌謡曲。
それぞれの「ハイブリッドぶり」は楽しく。

拾える曲の都合でいささか前者に「有利」になったか。

いずれも「ツボ」を押さえた曲作りや選曲。
思わず「それそれ」と言ってしまいたくなる魅力がある。

わが国では「泣き歌」の力がどうしても強く
売れ行きにも相当な影響があるのは事実。

その中で「微妙にズレる」感覚を味わおう。
もっとも「ガラパゴス」と言われるかもしれないけれど。

ある種の「洗練」には「鎖国」が大きく作用するとして
「開国」の中にも乱れ咲く「花々」はあるということでよろしく。

明日はいつもより早く出かけなければならないのだが
そういう日に限ってついつい。
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「売ること」について

2012-04-05 03:22:09 | Weblog
晴れ。一転おだやか。

ベック「危険社会」をとりあえず読了。

ただし今日はドトールの隣りの席で
人材派遣会社の上司と部下が延々とロールプレイを続けていたので余計に読解できず。

素人なりに思うのは「営業の基本」が「自分をだますこと」だということ。
本当に「相手のためになる」と思い込めば説得力も出るのは「宗教」と同じ。

あるいは「自分の利益のために」と徹底した割り切りをすること。
たとえば老人たちに「要らないもの」を売るためにはそうするよりないだろう。

自社の商品を「客観的に」判断しては「迷い」が出る。
そしてそれは間違いなく「態度」に出るはずで。

「本当にいいもの」を自信を持って売る「幸福な営業」もあるのかもしれない。
とはいえどこの世界でも「幸せ」は限られているのが「定石」。

特別な話術やカリスマ的な雰囲気でもあればいざ知らず
「普通の人」には難しいことだろうと推察するのみ。

たまたまそこに「幸福な出会い」があり
互いに十分納得できる「結果」も生まれる「幸運」はなきにしもあらずだけれど。

さて。

商品は自らいくら「商品」だと名乗っていても
売れた「瞬間」に初めて「商品」になる。

その「飛躍」にはさまざまなパターンが無限にあることは理解しつつ
あまりの目まぐるしさと途方もなさに個人的にはうなだれるよりなく。

そのあたりを「偶然」だと片付ければ「営業」は成り立たず
そこに「人為的な効果」を見出せばこそ「評価」もされるわけで。

いずれにせよ人は何かを切り売りして生きていかねばならない。

あなたは今のところ何を売っているのか聞いてみたいものではある。
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