退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「希望」と「疑惑」について

2012-04-01 04:29:33 | Weblog
晴れ。だったはず。

予想通りぐずぐずして過ごす。
タバコを買いに出た以外は引きこもり。

今日はまともに本も読まずじまい。
TVで「世界卓球」と「世界フィギュア」を長々と観る。

前者では岸川聖也という選手のキャラクターに思わず笑ってしまう。
強豪ドイツ相手の団体戦で唯一勝ったのだけれど、どう見ても身体つきが「運動選手」に見えない。

全体にただよう「ぷにゅぷにゅ感」がいい感じ。
とりあえず「不出来な仏くん」と呼んでおいた。

いかにも「独自の世界」を持っていそう。
今後の活躍を祈りたい。

後者では高橋が銀で羽生が銅。
高橋のフリーはブルースを背景にしたものでもっと評価されていいのではないかと思う。

羽生は「震災」という「悲劇」をそのまま演じたのだと感じられる内容。
予想以上に「必死さ=緊迫感」が評価されたのか。

ただちょいと違和感があったのは全体の雰囲気。
会場がニースであるにもかかわらず日本企業の広告と応援団の姿が目立ち。

演技の途中でやたらに声が上がるのもいかがなものか。
自分が知っている「従来の大会」とはかなり異なる印象。

どこか「仕組まれている」というかスポンサーに配慮した「分配」の気配がなきにしもあらずで
これが杞憂であればいいのだけれど。

もちろん選手たちの「誠実」は疑うべくもなく。
だからこそなおさら気になるところがあるというもの。

せめて「スポーツ」だけでも
「公平な評価」があってもらいたいと思いつつそれは「ナイーブ」なのかもしれない。

やれやれ。

確かなものなどどこにもないのはすでに「常識」だと思いつつ
今宵も飲む。
コメント
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