「わははは!楽しい!たのしい~!」
すあまさんの一番の楽しみは、夜寝る前の布団の上でのおもちゃ遊び。
目が見えなく、足が悪く、かつもう歯が無いこの子なので、噛み心地が良く、音の鳴るおもちゃが大変たのしい!
しかもふかふかのお布団の上だと、放り投げたりしてもあまり遠くへ飛んでいかないので、
目が見えなくとも匂いを頼りに探すことができて、ずっと楽しめる。
そしてそういうおもちゃの中でも一番のお気に入りがこのドーナッツ。
軽く噛んでも「きゅ!っきゅ!」と楽しい音が鳴るし、
ボールと違ってすぐに転がって手元から離れていくこともない。
だから毎日毎晩飽きもせず、
カミカミしては「わん!わん!わん!」と大はしゃぎ!
そして昨晩も…
「あ~、楽しいな~♪」
と一息入れつつ堪能し、さてもうひとカミカミと再度遊び始めると…
「じ~……」
背後で見つめる茶色い影一つ。
その正体は雪乃ちゃん。
実は彼女もすあまに負けず劣らずのおもちゃ好き。
さらに困ったことには、独占欲が強く、ほかの子が遊んでいるオモチャも自分のものにしたい!
「あなたの物は私の物、私の物も私の物!」
そう、まさにジャアイン!
(こういう解釈もありますが…)
ですのでこういう時は絶えず私がこうして目を光らせているのです。
ですが、ふと目を離したすきなど、そういう時にドーナッツをかっさらい自分の小屋の中へ隠してしまいます。
そうなるとすあまさんは、
「あれ?あれあれ?ドーナッツはどこ?」
キョロキョロキョロと鼻を引くつかせ大慌て!
ですので、万が一そうなってもいいように、最近はこうしてドーナッツを複数個常備するようにしております。
そういうわけで、存分に堪能できたすあまさん。
あ~、楽しかったと夢の中♪
「ZZZZZZ~♪」
そして良い朝、私が雪乃の寝床をかたずけに行くと、そこに一つのドーナッツ。
そうか~、実はこれただ今3個あるのですが、昨晩はどうしても残る一つが見つからなかった。
そうかそうか、すでに雪乃が確保していたのか…
そういうわけで、目覚めのすあまの前に三つ並べて置いてみると…
「あ!増えてる~!」
「もしかしたらサンタさん?」
いえいえ、ただのお父さんですよ♪
そうそうそいえば…
私もここ半年ほどこのドーナッツばかり食べている。
全く同じドーナッツが好みとは、
やっぱ、親子やね~♪
**おまけ**
ちなみに、ゆきのが一番気に入っているオモチャはライオンのボール。
でもあの子の遊び方は激しいので紛失したり破損したり。
ですので、これもただいま家に複数個。
ボロボロになって音もならなくなったものお気に入りで遊んでいるからもう5~6個以上はあるんじゃないかな?
**動画**
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