素甘のめざまし

こんにちは。
先日来の風邪ひきも、ようよう終盤。
今朝はまあまあの体調で、散歩も元気に出れました。
でもまあ、ここのところ、起きている時以外はずっと寝ていたので（あたりまえか？）
普通だと生活習慣が乱れるのですが、じつはそのようなことはなく、
結構規則正しく目を覚まし、動き出しているのです。
というのにも理由がありまして…

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「イタイイタイ！痛いってぇ～～！」

最近決まって朝の6時半に寝室に響くこの叫び声。
実はこれ、わたしの悲鳴。

というのも、決まってこの時間になると、
素甘（すあま）が私の顔面に爪を立てるから…

実はこの子はうちに来て最初の一週間ほどは、寝室ではなく居間で寝ておりましたが、
おなじく居間で寝ているへちまとの折り合いが悪く、どうかすると喧嘩を始めてしまうほど。
（へちまが利用する坂路のすぐ下でこの子が寝るため、その際衝突が起こるのです）
ですので、その後すぐに私と一緒に寝室で寝ることとなったのです。
すると、それがよっぽどうれしかったのか、
まずはお布団の上で、嬉ション＆嬉ウン♪
それはもう治まったのですが、それでも私が布団に入ると、


「寝るの？寝るの？
ねぇねぇ、横に寝るの？」
と、超ハイテンションで大はしゃぎ！

まあ、おそらく今までそういう経験がなかったからでしょうか、
わたしと一緒に寝れるというだけで大喜びしてしまうため、
ですので、毎晩布団に入ってからがひと騒ぎ！
こういう時、ポチが起きていれば、
「わんっ！（こらっ！）」
と、一喝しおとなしくさせてくれるのですが、
いかんせん、最近のぽちは「スヤスヤ」と、真っ先に夢の中なので、
結局は素甘が落ち着くまでなだめるしかないのです。

とはいえ、まあこれは別に良いのです。
そのうち落ち着いて寝てくれるから。
でも問題は、朝方。
あの子が目を覚ました時なんですよ。

それが大体毎朝6時過ぎで、感覚的に「あ、素甘が起きた！」と分かるのですが、
そういう時はたいていあの子は私の顔をのぞき込んでいるので、
その時うっかり眼を開けようものなら、
「起きた？起きた！起きた起きた～♪」
とはしゃぎだしての大騒ぎ！

ですので、こちらが目覚めたことを悟られないよに目を固く閉じるのですが、
敵もさるもの、こちらが起きた気配を察知するのか、
「起きてるでしょ～？」
と言わんばかりに、私の顔面いタッチしてくるのです。

でもそのタッチしてくる手の先には、結構厳しい爪があるし、
その勢いも容赦ないので冒頭の、
「イタイイタイ！痛いってぇ～～！」
となるのです。

で、そうなると、　

「やっぱ起きてるやん♪」
としっぽを振り振り、二撃、三撃と次々と連打に出るだけでなく、
防戦すべく伸ばした私の手を、
咥える！舐める！甘噛みする！

こうなると、もうとてもじゃないけど寝てられないので、
結局起きだし、素甘をおトイレまで連れて行くののですが、
そうなると、今まで寝ていた子たちも、

「起きるの～？」

と一斉に起きだすので、
結局、二度寝をあきらめることに。

まあ、そういうわけで、最近は以前より早起きになったぶん朝に余裕が出たわけですし、
なにより決まった時間に目が覚めるので、うっかり寝過ごすということがなくなりました。

そう考えると、素甘はある意味立派な目覚まし時計？

う～ん…

でも、やはり痛いのはかんにんやで～。


by　　奥さん画伯


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まあそんなわけで、毎朝素甘の攻撃を受ける私を見かね、
先日奥さんが、
「これで顔をガードしたら？」
とベンチ用の長いクッションをくれました。

なるほどこれは便利！
おかげで、ただいま明け方の悲鳴はなくなりました。
でも、起こされるのには違いがないし、
なにより、今朝はクッションをかいくぐって鼻先が出てきて～！

素甘、恐ろしい子…

（=^^=）ゞ