さて、前回のお話しのように二年目は手術と止血に明け暮れた感のある、どっと疲れる年でした。
幸いその後は順調で、やれやれと安心しかけたちょうどそのころ。
3年目の夏の夜、以蔵の悲鳴とともに新たな問題が発生!
(「大慌ての夜」参照)
幸いこの時は、足がつった程度の経度のものでしたが、
その後、ポコに襲われ今度は肉離れを!
年老いてこそ妖精さんのようなこの子も、昔は本当にイケイケの悪ガキだったのです。
(「以蔵の悲鳴」参照)
結果こそ肉離れでしたが、当所は骨折の可能性もかなり高く、
もしそうであれば、例のように血の止まらない以蔵には、
手術をしてもしなくとも命にかかわる重大事。
ですので私はこの時、天寿というものについて真剣に考え、
「毎日毎日、過ごすその日々こそが天寿」
と思うに至り、その考えはそののちもずっと胸に秘めることとなったのです。
(「以蔵と一緒♪ ~天寿のこと~」 参照)
実はこの時の不安を曲にしたのがこの歌です。
「雨雲の向こう側」
そうして何とか肉離れが治りホッとしたのもつかの間、
またもやあの子の悲鳴とともに判明したのがヘルニア!
(「ヘルニア以蔵」 ・「ヘルニア再発」参照)
それでも、その都度回復し、みんなと元気に散歩に出ては、
道々出会うお共たちとも仲良くあいさつを交わしておりました。
(「こんにちは~!」参照)
またチョコチョコした独特の歩き方からか、
このころには散歩中やたら声を掛けられたりする、人気者にもなっておりました。
トナカイムクと組んでサンタさんも頑張りました!
(「メリークリスマス」・「サンタのお仕事」参照)
若い子からもモテモテでした
(「ちょっと恥ずかしい」参照)
特に、店から大好きなお家に帰るその姿は、まるで「嬉しさ」そのものが転がって走っているようで、
見慣れている私でも毎回とても楽しみにしておりました。
(「喜び以蔵」参照)
ただこの頃から少しだけ気がかりがあったのです。
なんか、やけにものにぶつかることが増えてきたぞ…?
もしかしたら
目が見えにくくなってるんと違うか?
悪い予感とは当たるもので、うちに来て5年目の誕生日には、
右目が白内障で白く変わり、もうほとんど見えなくなっておりました。
(「以蔵の眼と誕生日」参照
そして残る左目も、冬を待たず白くなり完全に失明してしまったのです。
(「見えなくとも…」参照)
それでも本人はあまり気にせず。
無論多少の不便はあるようでしたがあいかわらず家の中でも、
お散歩でも楽しく愉快そうに過ごしてくれておりました。
だから、こちらもその姿に救われ、そう悲観することなく、一緒に楽しく過ごせたのです。
そしてまた、そういう事情もあったため、
私は一層この子を甘やかし、この子もどんどん甘えたになってしまい、
もうこの頃にはすっかり私の膝の上には、
いつもこの子が乗っかているというような感じになっていたのです。
ムフフ♪ (「以蔵の甘えた問題」 参照)
こうして3年目から5年目もいろいろあったものの、
以蔵と一緒に本当に幸せに過ごせました。
(*^人^*)
つづく
幸いその後は順調で、やれやれと安心しかけたちょうどそのころ。
3年目の夏の夜、以蔵の悲鳴とともに新たな問題が発生!
(「大慌ての夜」参照)
幸いこの時は、足がつった程度の経度のものでしたが、
その後、ポコに襲われ今度は肉離れを!
年老いてこそ妖精さんのようなこの子も、昔は本当にイケイケの悪ガキだったのです。
(「以蔵の悲鳴」参照)
結果こそ肉離れでしたが、当所は骨折の可能性もかなり高く、
もしそうであれば、例のように血の止まらない以蔵には、
手術をしてもしなくとも命にかかわる重大事。
ですので私はこの時、天寿というものについて真剣に考え、
「毎日毎日、過ごすその日々こそが天寿」
と思うに至り、その考えはそののちもずっと胸に秘めることとなったのです。
(「以蔵と一緒♪ ~天寿のこと~」 参照)
実はこの時の不安を曲にしたのがこの歌です。
「雨雲の向こう側」
そうして何とか肉離れが治りホッとしたのもつかの間、
またもやあの子の悲鳴とともに判明したのがヘルニア!
(「ヘルニア以蔵」 ・「ヘルニア再発」参照)
それでも、その都度回復し、みんなと元気に散歩に出ては、
道々出会うお共たちとも仲良くあいさつを交わしておりました。
(「こんにちは~!」参照)
またチョコチョコした独特の歩き方からか、
このころには散歩中やたら声を掛けられたりする、人気者にもなっておりました。
トナカイムクと組んでサンタさんも頑張りました!
(「メリークリスマス」・「サンタのお仕事」参照)
若い子からもモテモテでした
(「ちょっと恥ずかしい」参照)
特に、店から大好きなお家に帰るその姿は、まるで「嬉しさ」そのものが転がって走っているようで、
見慣れている私でも毎回とても楽しみにしておりました。
(「喜び以蔵」参照)
ただこの頃から少しだけ気がかりがあったのです。
なんか、やけにものにぶつかることが増えてきたぞ…?
もしかしたら
目が見えにくくなってるんと違うか?
悪い予感とは当たるもので、うちに来て5年目の誕生日には、
右目が白内障で白く変わり、もうほとんど見えなくなっておりました。
(「以蔵の眼と誕生日」参照
そして残る左目も、冬を待たず白くなり完全に失明してしまったのです。
(「見えなくとも…」参照)
それでも本人はあまり気にせず。
無論多少の不便はあるようでしたがあいかわらず家の中でも、
お散歩でも楽しく愉快そうに過ごしてくれておりました。
だから、こちらもその姿に救われ、そう悲観することなく、一緒に楽しく過ごせたのです。
そしてまた、そういう事情もあったため、
私は一層この子を甘やかし、この子もどんどん甘えたになってしまい、
もうこの頃にはすっかり私の膝の上には、
いつもこの子が乗っかているというような感じになっていたのです。
ムフフ♪ (「以蔵の甘えた問題」 参照)
こうして3年目から5年目もいろいろあったものの、
以蔵と一緒に本当に幸せに過ごせました。
(*^人^*)
つづく
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