もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

トランスギタレレ

2019-11-30 10:26:41 | ぷ♂の日記
昨晩は高校時代のクラブの忘年会でした。
ちょうど仲の良い4代(24・5・6・7期生)が集まったので、
久々に会えた懐かしい先輩後輩たちと一緒に楽しい時を過ごせました。
やっぱ、このメンツだと時間が巻き戻されるようで楽しいわ♪

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今度は新年会で会いましょうね~!
(*^人^*)



さて、こんな感じで年の瀬もいよいよ押し迫った感のある今日この頃ですが、
季節はちょいとさかのぼり この秋口のこと。
近所に住む友人がウクレレを何やら楽しそうに改造したとのことで、
現物を持ってきて見せてくれました。
それは、取り付けられた怪しげな装置をスイッチオンで弾いてみると、
リバーブ、コーラス、ディレイといった空間系のエフェクト音が鳴るのですよ!
聞けばそれにはヤマハのトランスアコースティックをパクった中国製の面白装置が装着してあるのだとか。

それはおもしろい!ということで、さっそく私も真似することにしたのです。
でも、装着するのはウクレレではなくのギタレレ。
DSCN5572.jpg
テナーのウクレレとほぼ同寸ながら、しっかりギターしているので普通に弾ける便利なやつ。
20年以上昔兄がハワイ土産に買ってきたやつ。
我が家では、いつも家の壁にかけてあり、ちょいと気が付いたときや、
何かフレーズが浮かんだら手に取り弾いてる大変お手軽な一本です。

とはいえ、本来普通のギターより音を上げねばならないのと、
普通のギター通りチューニングして引いているのでテンションが低く、
何より小さなボディのため音が小さく、伸びもなく、だから当然迫力がない。
まあ、おもちゃみたいなもんだから、それでも全然困らないのだけども、
もし、こいつにあのウクレレのような効果を持たすことができれば、
音に伸びが出て、音量アップも期待できるかも?

そしたら、ライブにも持ち出して使えるんじゃない?

そういうわけで、先ほどの怪しげな機械が届くのを待って即改造!

ちなみに、私が買ったのは「DOUBLE U0 」というもので、
大きく分けてピックアップ、本体、出力パーツの三つで構成されております。
で、原理をかいつまんで言うならば、
①弦の振動をピックアップで拾う
②その振動を本体内で増幅しのエフェクト(効果)をかけ出力へ
③出力パーツはギターの内部に貼り付けられており、信号を振動に変換
④振動はギターボディを鳴らすことになるので、結果エフェクト音の混じった音色が出てくる。
(いわば、ギター本体をスピーカーにしてしまうという発想。)

とまあ、こういった感じ。


そういうわけで早速作業開始。

まずはピックアップの取り付け。
使用する弦がナイロン弦なので、ピックアップはブリッジ部分で振動を拾うタイプのため、
まずはブリッジのサドルを外します。

DSCN5573.jpg
ピックアップはこのサドルの溝幅に合った形の細長いものですが、
配線の関係で内側まで穴をあけねばなりません。

DSCN5575.jpg
チョイと斜めに角度をつけて穴をあけ、そこにこうして挿し込んでゆき、
弦幅にぴったり合うように位置を決めたら、サドルをもと通りはめ込みます。

次に出力パーツ。

DSCN5578.jpg
スピーカーのコーン紙にくっついているあれと全く同じ感じのパーツ。
今回はギターにぴったりくっついて、ギターをスピーカー代わりに鳴らすのです。

DSCN5580.jpg
マニュアルでは背中内側のこのあたりに貼り付けるようになってます。
ギターと違い小さいサウンドホールのため、手が入らなくて難儀しました。


で、こちらが本体。

DSCN5581.jpg
小さいながらずっしりとしていてなかなか高級感があります。
でも思うにその半分以上は電池の重み。
USB充電というのが時代ですね~♪

ボリューム、トーン、エフェクト(コーラス、ディレイ、リバーブ) 出力レベルが調整できます。

てなわけで、先ほどの配線をこれに接続し、サウンドホールに固定し、
最後に弦を張ったらば作業完了!

DSCN5656.jpg
出来上がり♪

本体が黒いので遠目にはあまり目立ちませんが、近づくとこのような感じ。
DSCN5617.jpg

コントロール部が弦の多くにありますから、隙間に指を突っ込み操作することに。
チョイとしずらいですが、まあこんなもんでしょう。
なお、作動時は緑色のインジケーターが点灯します。(充電時はオレンジに点灯)

で、さっそく弾いてみた感想ですが…

なるほど、なるほど…

確かにどのエフェクトもしっかりかかるし、
それらは生音とミックスされきれいにサウンドホールから流れ出る。
リバーブ、コーラスは深みはそうないけれど、柔らかで上品。
特にディレイは効果抜群で、エフェクト最大にしてカッティングなどしたら、
訳が分からなくなって愉快愉快!
とはいえ、元もと小さなボディなので、「鳴り」自体が弱いため、
期待していたほどの音量増加はありませんでした。

でも、エフェクトの残響音はさすが効果はあるもので、
20数年張りっぱなしでもはや死に体であったナイロン弦のポロポロの音色を、
きちんとそれなりに聞かせてくれるほどにまでしてくれます。
またギタレレのように小さなギターは、もともと、「鳴り」が弱く、
特に低音は、迫力がなく、ややぼやけた音質になりがちなのですが、
それがエフェクトのみならず、トーンコントロールの調整で、エッジの効いた音にできるから、
聞こえる音がカドの有るはっきりした音になり、結果それなりに迫力が出てきました。
(この辺は動画でご確認を。)

トランスギタレレ


これなら室内はもちろん、屋外に持ち出して遊ぶのに最適だ!
ヽ(^∀^)ノ



そういうわけで、結局のところ

「これはアリ!」 ヽ(^∀^)ノ

という結論に!


1万円程度の出費で、かなり変化を楽しめるから、コスパはかなりよいと思いますよ。


てなわけで…

早速今晩こいつを抱えていつもの酒屋さんで歌ってきます!

ヽ(^∀^)ノ



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