12月30日の万座ハイウェイは、真冬の景観でした。
ゲレンデはほぼ全面滑走が可能な状態で、一週間前とは大違い。
午前中はフリー滑走。
万座山ゲレンデに行くと新雪が降り積もっていたので挑戦しましたが、先週村里さんに教わった滑り方
を体は覚えてなく、残念ながら快適に楽しむことはできませんでした。
午後から黒岩与一校長の『スキー上達講座』を受講。
数年ぶりにKmさんに再会。Kmさんは山に詳しく、万座から見える山の名前を全て知っていて、方向
音痴の私とは大違いの方です。昨シーズン初めてお会いしたTnさんも、ご一緒でした。
この日の気温は一日中マイナス10℃以下の上に、風が強くて万座らしい天気でした。トイレタイムで
立ち寄った休憩室では、しばらく身体が温まるのを待っていました。
31日大晦日、7時30分の気温はマイナス10℃。昨日よりは暖かくなりそうな気配。
ゲレンデに出ると、四阿山方面に青空が見えました。鮫島先生に振り向いてもらって撮影。
いつも万座に日帰りで来ているというSmさんも加わり、レッスン開始。
非圧雪ゾーンにあった休止中のリフトの支柱や降車場が、撤去されていました。
ということは、滑れるエリアが少し広がったことになり、新雪滑走が楽しみです、
先週は雪が少なかったので古いスキー板で滑りましたが、今回は新しい板で。
回しやすいと言っても、やはり真ん中に加重していないと自由自在に回すことはできません。
少し短い板をチョイスしたのでスピードに対して不安感がありましたが、大回りでスピードを上げても
安定していました。
万座山へ行くと、黒岩与一校長が「新雪を滑ろう。」と、さっさと行ってしまいました。
新しい板をはいていたので、転んで板が外れたら嫌だな思いましたが、校長が行ってしまったことと、
新雪の魅力に飛び込んで行きました。途中には腰ぐらいの深雪もあり、板も安定していたので昨日より
楽しく滑ることができました。
昼食前、朝日山も見えました。
まだ滑れるほどの積雪はないようでしたが、下半分はまもなく滑れるでしょう。
午後はさらに青空が広がり風もなく、最高の雪質に助けられてレッスンの効果も上がっていました。
この日の締めくくりはビデオ撮影。いつもながら、撮影してもらった自分の滑りを見てはガッカリで、
新しい板の効果はあまりありませんでした。
スイスの雄大な景色と広大なコースに魅せられていますが、やはり万座の雪質と温泉は最高と感じ
入った二日間でした。