和の趣（秋バージョン）

クッキングクラスのひとつに「和食」の授業がありました。

いま、私たちが毎日食べているごはんは、もちろん和食が中心ですが、いろんな食材やいろんな国籍の料理がまざりあっていて多種多様。日本人の好みにあわせてアレンジされているものもあって、これって和食なのかしら？！と思うものもたくさんあります。

今回学んだ和食はもっともっと伝統的なもの。季節感を大切にし、食べる人への気配りを忘れず、おもてなしの心をたっぷりつめこんだハレの日の日本料理を教えていただきました。

季節はちょうど秋！教えていただいた通りに作った一皿はこちら。とっても素敵に出来上がりました。


ほんのわずか、日本料理のエッセンスを学んだだけでしたが、その美しさと繊細さには驚きです。そして、ただ、おなかいっぱい食べるためではなく、料理に深い想いや願いを込めて丁寧に生きてきた日本人のすばらしさを感じることができました。

日本人でよかった。料理だけでなく、日本のことを学びたい、知りたい。そんな気持ちが芽生えてきました。これからチャレンジしていきたいです。