ポレポレが大切にしているのは日常のエレガンス!

日々の生活に目をむけて、そこに美しさを見いだし、丁寧に生きていく、
上質で洗練されたライフスタイルを提案しています。

たかが料理、されど料理。(料理に悩んでいる人へ)

2020-05-23 | 天女の台所
料理に悩んでいる人には、
たかが料理なんだから、もっと気楽にいこう!そう伝えたい。

これを食べなきゃいけない/食べてはいけない
料理は手作りしなきゃ、おかずは3品以上用意しなきゃ 等々

毎日、毎日、自分を律して、自分に強要して、ハードルをあげっぱなしだと
そりゃ、続かないし、イヤになるし、苦しくなります。

苦しくなければOKよ!それがあなたの正解だからそのままで!
でも、もし、なんか違うと思いながら
世間ではこれが当たり前だし、あの人はちゃんとやっているしと
悶々としてしまうときは、「たかが料理なんだから」とつぶやこう。



今日はスナック菓子が晩御飯になっちゃったけど、楽しかったからOK!
今日は1食しか食べてないけど、お腹空かなかったから結果オーライだ!
今日はおかずを1品しか作れなかったけど、疲れていたのによくやった。

と、そのとき、その瞬間の自分をそのまま肯定して、責めない。反省しない。
きっと、まじめなあなたは、その何倍も、何十倍も、
ちゃんと料理して、ハードルクリアしている日があるはずなのです。

そりゃ、もっと努力すればできたかもしれない。
もっと、知識があれば上手くいったかもしれない。
けど、「もっと」「もっと」とプラスしようとして苦しくなるぐらいなら、
何もしない、何もできない自分を、一旦、受け入れてみてはどうかな?

誰にでもバイオリズムのようなものがあります。
いつも一定ではないし、同じところにいられないのが生きるということ。
だから、そういうこともあるよねーーー!と、まずは許可しちゃいましょう。

それを認められたとき、はじめて、
されど料理が見えてきます。されど料理が活きてきます。

たかが料理とは言ったけど、
それは、食べることを軽視していいということではないからね。
むしろ、めっちゃ重要視してほしい。矛盾してるけど(笑)



食べることと生きることはつながっていて、
何を食べるか、どうやって食べるか、どんな気持ちで食べるかは
何をして生きるか、どうやって生きるか、どんな気持ちで生きるかと
同じことです。

食べることに罪悪感があったら、
生きることにも罪悪感がつきまとうし、
食べることに遠慮があったら活きることにも遠慮してしまう。

だけど、食べることに美しさを見いだしたら、
生きることにも美しさが宿るし、
食べることに喜びを感じたら、生きることも喜びになる。
だから、どんな料理、どんな食事をするのかがとても重要です。

ごはんとお味噌汁だけのシンプルな食卓を、
これだけしか作れなかったと自分を責めながら食べるより、
心を込めて作った!すばらしい!と思って食べるほうが
ずっとずっとカラダを癒します。

お裾分けのきゅうりがいっぱい届いて、
毎日こればっかり食べるのはイヤだと思いながら料理するより、
収穫したての野菜を食べられて幸せ!
どうやって料理したら美味しくなるだろうかと面白がったほうが
レパートリーは広がります。

がんばらなくてもいい。
ムリをしなくても背伸びをしなくてもいいを前提に、

誰かの真似をしなくても
あなたにはあなたの価値がありそのままですばらしいを信頼していく。

結局は、それを伝えているだけかもしれない。

ホームページのメニューを

・料理を楽しむ
・食事を極める
・台所を整える
・天女として生きる

と、しているのは、

・自分を楽しむ
・自分を極める
・自分を整える
・自分として生きる

に、置き換えて考えていくからです。
すべての出発点は自分のあり方なのです。


天女の台所 ~しなやかに生きていく~
 料理を通して自分の本質に目覚め、
 喜び溢れる毎日を手に入れる料理教室です!
 ㏋:https://tennyonodaidokoro.com/

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