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Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

右車線の方が進まない?

2013-08-10 23:59:20 | Weblog

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帰省ラッシュが始まっているようですが、
複数の通行帯がある道路(高速道路を含む)では、
右車線の方が渋滞しやすいって知ってます?

その最大の理由は、
右車線を走りたいと思うドライバーが多いからです。
車の数が多くなれば渋滞するのは理の必然。

では、なんでみんな右を走りたがるかというと、
一般道の場合、路駐車両があったり、自転車が走っていたりして、
左車線は走りにくいということが言えます。
また、特に高速道路では、
右車線の方が速く進むだろうとの先入観があるのも理由の一つでしょう。

そういうわけで元々車の数が多いことに加えて、
さらに右車線に入って来ようとする車のために後続車が減速することになり、
そのブレーキの連鎖が、渋滞発生のきっかけになります。
これは、下り坂で渋滞が発生しやすいのと同じ理屈ですね。

なので、右車線を走る特段の理由(この先を右折するとか)が無い限り、
できるだけ左車線を走った方が、意外に流れますよ。

と言うより、そもそも、一番右は追越車線です。

最近、JRはじめ鉄道各社では、
「エスカレータでは歩かない。右を空けない。」
という呼び掛けを始めたようですが、
道路においては、
「右を空ける」のが本来正しい姿と理解してください。


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駐車スペースの前で一旦停車を

2013-08-08 17:04:51 | Weblog

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縦列駐車の課題に際しては、
駐車スペースの前で、車を一旦停めましょう。
そして、駐車スペース内の安全を確認してください。
この時に、
「停まって確かめても良い」との案内をされることがありますが、
パイロットアカデミーの教習では「停まる」ことをお勧めしています。

車を停めて、中の安全が確認できたら、
深呼吸の一つもして、
その後の手順を頭の中で思い出す数秒間を作ってみましょう。
こういうのは、車が動いている状態よりも、
停止している状態のほうが気持ちが落ち着くはずです。

そして、縁石などの目標を決めている人は、
車が停まっているうちに、それらの位置も確認しておきましょう。

ただ、勘違いしないでいただきたいのですが、
決して、手順の整理や目標物の確認をするために
停まったわけではありません。
駐車スペース内の安全を確認することが停車する最大の目的であったことを
絶対に忘れないでください。

目標定めだけして、安全確認をしていないのは、
試験官には判ってしまうものですよ。


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車線変更のツボは「加速」にあり

2013-08-06 23:10:27 | Weblog

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仮免許で路上練習中の人もですが、
すでに免許を取って数年経っている人の中にも、
車線変更(レーンチェンジ)を苦手としている人は多いですね。

そういうドライバーは、得てして、
「同じスピードのまま車線を移ろうとする」
という傾向的特徴を持っています。
それだから、
自分が移れる余地が空かないままずっと走り続けてしまう、
もしくは、無理に割り込んで後ろの車に迷惑を掛けてしまう、
というハメに陥るのです。

これを解決するには、
「進路変更中は加速」という鉄則を、
車線変更しようとする際にも思い起こしてください。

渋滞中などの例外はあるものの、
普通に流れている道路で車線変更する際には、
「今ここで加速できるかどうか」
を考えてみると良いですよ。

隣の車線で自分が加速できそうなら、
すぐに車線変更すれば良いですし、
それが出来なさそうだったら、
一旦減速して“車線変更したいアピール”をすると、
意外なほど、隣の車が譲ってくれたりするものです。
そして、譲られたら、
その車線に、加速しつつ移動すれば良いのです。

当ブログで何度も書いている「メリハリ運転」が、
車線変更にも有効、という話でした。


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「携帯の電源」が通じない!

2013-08-04 23:59:06 | Weblog

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最近はボタンでエンジンを掛ける車も増えてきましたが、
キーを差し込んで始動する車も、まだまだ健在です。

さて、そのキーを右に回す時間(秒数)ですが、
1秒だと、ちょっと短いですね。
結果、何度もセルモーターを回すことになり、
バッテリーに負担を掛けてしまいますよ。
一般的には「概ね2秒くらい」というのが普通でしょう。
もちろん車によって、また、外気温などの条件によって異なりますが。

ところで、その「概ね2秒くらい」というのを、
「携帯電話の電源ボタンを長押しでon/offするくらいの秒数」
と説明していたころがあったのですが、
ある教習生さんから「分からない」と言われてしまいました。

考えてみたら、昔と違って、
今は携帯の電源は入れっぱなしが普通ですよね。
(小生は事情があって、電源を切る時間帯もあるのですが)

携帯の例えが通じないなら、
「PCの電源を強制的に落とすときくらいの長押し」
とでも言い換えようかと思ったのですが、
それだって、今のPCはフリーズしにくいので通じないのではないかと思い、
結局、「概ね2秒くらい」と説明することに戻りました。
…とさ。


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2度目の切り返し、やっちゃダメなの?

2013-08-02 15:39:01 | Weblog

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「クランク(屈折コース)」や「S字(屈曲コース)」の課題では、
曲がりきれないときには「切り返し」をして通過してください。
※「切り返し」でなく「やり直し(ハンドルそのままでバックして改めて曲がる)」
 で対処方法するケースもありますが、考え方は同じですので、
 本稿では「切り返し」に統一して説明することにします。

ところで、切り返しは、
1つの狭路内で1回だけなら減点されないことになっています。
では、その1回を既に使ってしまっている場合、
同じ狭路内で再び切り返しをしたらいけないのでしょうか?

確かに、2回目以降の切り返しは減点の対象です。
でも、ポールにぶつかったら、減点どころか、
その時点で「試験中止」になってしまいますよ。

そりゃそうでしょう。
試験場コースのポールに接触するのは、言わば、
狭い路地で、よそんちの塀に車体をぶつけるのと同じ。
そんな人に免許(ここでは仮免許)を与えるわけにはいかないのです。

だったら、何度か切り返してでも、
ぶつけずに通過するのを選ぶべきですよね。

教習では、できるだけ1回で通れるように練習していますが、
試験本番では、「無理かな?」と思ったら、
減点を恐れずに遠慮なく切り返しをしましょう。


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