Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ボンネットの死角を活用

2020-08-18 13:59:31 | Weblog

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教習や試験で使っているセダン型乗用車は、
運転席の前にボンネットがあるため、
車体の前方4~5mくらいはドライバーから見えません。
逆に言えば、
ボンネットの先に見えているのは「4~5mくらい前の路面」ということです。
普通車の長さが概ね4~5mくらいですので、
ちょうど車1台分くらいの長さと思ってもらえれば良いでしょう。

ところで、
「車1台分」と聞いて思い起こすことはありませんか?

2つありますが、思い出せましたか?

1つは、信号待ちや渋滞で前の車に続けて停まる際に、
「車1台分」の間隔を空けておくのでしたね。
前の車が動けなくなってしまったときに避けて進めるようにするため、
および、玉突き衝突のリスクを軽減するためです。
これについては、パイロットアカデミーでは、
「先行車の後輪が見えている所で停まる」とも教えています。

もう1つは、「減速の目標」でしたね。
カーブや右左折の手前では、
車1台分手前までに減速を完了させておく必要があります。
カーブで言えば、
路面に引かれているラインが曲がり始める所がカーブの入り口ですから、
そのカーブ入り口が見えているうちに、
減速を終わらせておく、ということです。

ボンネット部分は、
ドライバーにとっての“死角”ではありますが、
それを承知したうえで、活用してみるのも良いと思います。


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